鶴田北教室室長の新井です。本日は3月31日、年度終わりになります。
私は仕事に追われまくっておりますので、ついつい内省をする時間を取れないのですが
次年度を有意義にするためには、振り返りは欠かせません。
今回はこの場を借りて、1年を振り返るポイントをお話していこうと思います!
生徒の皆さん、保護者の皆様、一緒にやってみることを強くお勧めします。
(子どものことを、ご両親のことを深く知れる良い機会になりますので! ぜひ!!)
振り返るポイントとして、以下の10点の質問を答えてみるとよいでしょう。
例として、私の場合を記載します。
質問1「今年、楽しかった思い出や嬉しかった経験はなんですか?」
これは、あなたの価値観を明らかにするための質問です。何を楽しい、うれしいと思うのか、あなたの心が感じる喜びを改めて意識すれば、誰かと比べた相対評価ではない自分軸での振り返りができます。
私の場合:受験報告を生徒が教室に来てくれて『合格』を聞けたことが嬉しかったです。
質問2「今年、時間やパワー、お金を費やしたことは?」
あなたが何を頑張ったのか、あるいは頑張りたいと思っていたのかを意識するための質問です。
私の場合:入院に一番お金を使いました。次年度は健康第一を目指します!
質問3「今年達成したかった目標は?」
年初に立てた目標や計画、途中で新たに立てた目標を明らかにするための質問です。なりたいと考えていた自分を思い出し、「本当のなりたい姿」をより深く考えるきっかけになるでしょう。心から達成したいと思っていなかった目標は、来年は手放すのもおすすめです。
私の場合:ダイエットです。次年度こそ、絶対に達成してみせます!
質問4「今年の成果は?」
「今年の目標」を明確に立てていた人は、達成状況を振り返りましょう。来年の目標設定に役立ちます。目標が曖昧だった人は、たとえば売上、利益、睡眠時間、何を〇回達成した、などのように数字で1年を振り返ってみると、今年の成果を可視化しやすいでしょう。
私の場合:鶴田北教室を80名以上の生徒がいる校舎にできたことです。本当に恵まれました。
質問5「今年、いちばん大きく変化したことは?」
1年で、自分自身や環境がどう変化したのかを把握するための質問です。その変化がプラスなら自己成長感を得られますし、逆に変化がマイナスであっても、希望が叶わなかった原因を探るきっかけになります。
私の場合:宇都宮へ引っ越しをしたことです。仕事に専念する時間が増えたのでプラスでした!
※残り5問!現在の自分を改めて見つめ直せば、チャンジしたい取り組みや乗り越えたい課題などを明確に意識でき、次の1年を有意義に過ごせると思いますので、もう少々お付き合いください!
質問6「今年の自分の好きなところは?」
1年のあなた自身を、肯定的に評価するための質問です。誰かと比べる必要はありません。自分自身を見つめたときに好感を持てるところを探して、まずは自分を褒めましょう。他人と一緒に振り返る場合は、お互いに褒め合えば、より自己肯定感が高まるでしょう。
私の場合:生徒たちからたくさんの「おもしろい」という言葉をもらえるくらい、コミュニケーションを取ったことです。ちょっと恥ずかしいですが。。。
質問7「来年の自分で、変えたいところは?」
自分の良いところを認めたうえで、改善したいところに目を向けるための質問です。他者からの期待に答えるためではなく、「自分自身のために自分を変えたい」と思うからこそ、改善につながる行動がとれるはずです。
私の場合:計画的に仕事に取組み、仕事をためないこと!
質問8「今年、感謝を伝えるべき人は?」
人は1人では何も成し得ません。力を貸してくれた人、動いてくれた人、支えてくれた人、機会をくれた人、見守ってくれた人、感謝を伝えるべき人の顔を思い浮かべてみましょう。あなたに感謝の気持ちがあるからこそ、来年以降もよりよい関係でいられるでしょう。
私の場合:たくさんいます。そのうちの1つとして、私の指導法についてきれくれた、鶴田北教室の講師の先生方には「ありがとう」と言いたいですね。
質問9「今年、失敗から学んだことは?」
1年の振り返りで大切なのは、良かった出来事を反芻して満足することだけではありません。失敗を振り返り、何を学んだのか、何を得たのかを自覚すれば、来年に活かせます。
私の場合:生徒と対応で少し……はい。一人ひとりに合わせたコミュニケーションを取る必要があるなと思いました。
質問10「1年前に戻れるなら、自分に何と言ってあげる?」
1年前に戻れるなら“当時の自分”に何と声をかけてあげますか? どんなアドバイスをしてあげたいでしょうか? それこそ、あなたが次の1年の振る舞いのなかで、本当に大切にしたい軸になるかもしれません。
私の場合:「悩んだら、迷ったら、とことん笑える方に行け。それが正解だったぞ。」です。
1年の振り返りは、自分自身を客観的に見つめ直す機会となります。
1年間の自己成長や新たに得た学びを改めて自覚すれば、来年の目標や大切にしたい価値観が明確になるでしょう。
次の1年を有意義に過ごすための準備をしてください。