こんにちは、進光ゼミナール江曽島教室 室長の山城です。
私は、教育の業界で、室長として更なる自己研鑽をすべく、休日に、今の時代のお子様とどう向き合うべきか、いわゆる “親業(おやぎょう)” について学びを深める時間を設けるようにしています。
自分も学生時代、両親や先生に「何で 勉強しないの?」と強く言われる割には、「この大人たちが家に帰って来て、彼らが『何かを学ぶ背中』を見た記憶がないな」と不服に感じた記憶がありました。
その頃は、自分の親の苦労も分かっていなかった部分があったのですが(笑)、まだお子様は見識が広くない部分もあり、私が当時 感じたものを同じく抱え、それを本気で信じているお子様も少なからずいるように、私は日々の教室運営で感じています。
その場合、それぞれのお子様の気持ちや意見に寄り添い、より良い考え方で学習に向かえるよう、導くことも学習塾としての責務と考えています。
私自身、時には「『今、学習をしなくては、確実に定期テスト成績 / 入試結果に響くから、絶対に伝えないと、保護者の皆さんや将来『もっと勉強しておけばよかった』と後悔させてしまう本人への申し訳が立たない』という考えが先行してしまい、この子に対して一番合う言い回しができていなかったな。もっとこの子の抱いている不満 や なぜ学習に向かえないかの理由を肯定的に、もっと時間をかけて『うんうん、そうだよね』と聞いてあげるべきだった」と深く反省することもあり、次回その子が塾授業へ出席してくれる日に「こないだは『勉強しなきゃやばいよ!』って言っちゃって、ごめんね。もしかしてあの時は、あまり勉強に集中できない理由が、あったりした?」とお話を伺うようにしています。
そうした学習を通して 昨日、「お子様と接する際に意識すること」について、特に興味深い内容があり、学びを得ました。
それは、”お子様と接する際に意識すること9箇条 (お・す・し・さ・い・こ・う・か・よ) ” というものでした。
お:脅かさない
す:すぐに助言しない
し:叱責しない
さ:最後まで話を聞く
い:(子どもの)意向を軽視しない
こ:子どもが使う言葉を使う
う:疑わずに一旦信じる
か:感情を否定しない
よ:余計な一言を言わない
大人になってからの目線や日々の仕事や生活を営む上で、どうしても忘れてしまいがちな視点に、ドキッとさせられた内容でした。
私も今日から、『お寿司 最高かよ』を教室運営の中で、体現していきたいと考えています。
それに、お寿司は最高ですしね。
当教室の 車・自転車 駐車場所は、『進光ゼミナール江曽島教室への行き方、車・自転車の駐車場所』をご覧下さい。
来塾の際は、進光ゼミナールのガレージ内と江曽島教室 前の敷地にお停め頂けます。
進光ゼミナールの建物の両隣は、別テナント様の敷地となっておりますので、駐車はご遠慮頂きますよう何卒、ご協力をお願いいたします。