鶴田北教室の新井です。宇都宮市では、本日3月17日や明日の18日に小学校の卒業式を行う学校が多くあります。9年間ある義務教育の6年間を終え、これから最後の義務教育期間(3年間)に入ります。
そして、義務教育を終えたその先では自分の意思で自分の歩む道を決めていくことになります。いつか来るその決断に後悔することがないよう、有意義な中学校生活を送っていただければと思います。
ではどのようなことをすれば、できるだけ後悔しないようになるのか。そのために中学校生活で取り組んでほしいことを3点ご紹介します。
1.多くのことに触れましょう。
小学校の時よりも広い視野をもって、たくさんのことを知る機会を増やしていきましょう。最近では、ネットの普及によって、観るもの聞くものがいつでもできるようになった一方で、自分の好みのものしか見聞きしない状態になりがちです。
その日に聞いた、初めて知った言葉を調べるでもよし。お母さんやお父さんの職業についてインタビューするでもよし。自分の趣味から一歩外へ出て、知識の幅を広げていきましょう。
2.まず、やってみましょう。
興味関心が引かれたことはとにかく行動に移してみましょう。もちろんいけないことや悪いことはしてはいけませんが、その判断というのもやって叱られて初めて気付くということもあります。子どものうちだからこそ、挑戦できることに挑戦していきましょう。
3.目の前にあることを全力で取り組みましょう。
今、やらないといけないこと(例えば宿題など)よりも、好きなことに時間を使った方が楽しいです。その気持ちは大人の私でも分かります。ですが、目の前にあることから逃げてばかりでは、明るい未来は訪れません。ずっと勉強してほしいと言っているわけではありませんし、時には遊びつくすことも大切です。ただ、与えられた課題をしっかりとこなせる人間になってほしい。このことができるような習慣があるかどうかはきっとその先の人生でも財産になります。それを信じて突き進んでほしいと思います。
以上のことは、鶴田北教室の生徒たちにもしっかり伝えていこうと思います。そして、かっこいい人になってほしい。そう心から思っています。