副室長の山口です。

子供たちの勉強を見ているときに、

「社会・理科など、量が多すぎて覚えきれないよ。」

と、言うお子さんが何人かいます。

人は、覚えるとき・記憶するときに、三つの記憶の仕方があると言われています。

感覚記憶・短期記憶・長期記憶です。

感覚記憶は、見聞きしたものを数秒、頭にとどめておくこと、

すれ違った人を一瞬覚えておくことです。

短期記憶は数分間聞いたものなどを覚えておくことです。

たくさんの量を同時に覚えておけないのが特徴です。

長期記憶は数分や時間の単位ではなく年や一生などの長い期間で覚えていることです。

覚えていくためには、授業などで聞いて一時的に記憶しているもの(短期記憶)を

いかにして長期記憶にしていくかですが、そのために何度か繰り返す必要があります。

覚えたいことについて何度も思い出す必要があります。

勉強についてだと、同じような問題を繰り返し解いていくということが必要になります。

なので、学校でお家で、更に教室で何度も繰り返していく必要があると思います。