こんにちは!!

皆さんは、「ママがおばけになっちゃった!」という絵本を知っていますか?
最近とても気になっている本のうちの1冊で、先日手にとって読んでみました。

この絵本のすごいところは、冒頭でお母さんが死んでおばけになってしまうという、衝撃の展開から始まるところです。
ですが、ただの悲しいお話というわけではありません。
普段当たり前のようにいるお母さんがいなくなったらどうなるのかを絵本で疑似体験させ、日頃の「当たり前」がいかに幸せで恵まれているのかを伝える、そんな作品だと感じました。

お母さんの存在に限らず、普段当たり前すぎて気づかないありがたみってありますよね?
そんな「当たり前」のことに目を向けさせ、考えさせてくれるような作品です。

進光ゼミナールでは、小学生を対象に定期的に読書感想文を書かせています。
今度の読書感想文で何を読めばよいか悩んでいる生徒には、この本を勧めてみようかなと思います。