こんにちは、鹿沼東教室の久保井です。

生徒さんたちは、いろんなテストを受けてます。

授業単元が終われば、「小テスト」

学期ごとの、「中間テスト」、「期末テスト」

学校ごとに行う「実力テスト(業者テスト)」

栃木県の中3生ならば、高校受験に向けての「下野新聞模擬テスト」

 

これらのテスト、受けっぱなしにしていませんか?

何が分かっていなかったから、できなかった…の、「何か」を確かめていますか?

自分の学習を客観的にとらえ始めると、成績の向上につながります。

 

私は、教えるのではなく、ミスした原因を自分で気づけるように誘導します。

 

例えば、数学の図形の問題で、”平行四辺形において”という言葉が出てきました

問題では平行四辺形の言葉しか、出てきません。

でも「じゃあ、平行四辺形の条件を全部挙げてみよう」と生徒さんに働きかけます。

なかなか条件をコンプリートできません。それでは、目の前の問題はできたとしても、次は怪しいです。

問題よく読めは、生徒さんはずーーーーーと、言われ続けています。

問題ではなく、言葉の理解、言葉の条件をどれだけとらえているかが大切です。

 

自分の学習を客観的にとらえるとは、言葉の再確認から始めることです。

一人では、なかなか難しいです。

私は今日も、「平行四辺形ってどんな条件をもってる?」と、質問し続けています。