こんにちは、鹿沼東教室の久保井です。

小学校高学年の学習が本当に大切!、そんなことは解ってますよね。

では、具体的にどう大切なのか、考えましょう。

 

小学校6年生の社会は、中学校3年間の社会の全ての内容の基礎基本となっています。

公民として、

★憲法と政治のしくみ 国民主権、憲法においての天皇は象徴である、

基本的人権の尊重、13項目にわたる権利

平和主義、平和の礎(いしじ)

 

抜粋ですが、上記の内容が小学校6年生の教科書に載っています。単元テストも当然、行われています。

この内容を小学校で学習しているから、の前提で、中3の公民が加わり、

高校受験で出題されます。

 

小学校の勉強で、木枠をしっかり作っておけば、

後は、中学校でその中にコンクリートを流し込め、高校受験での形ができてきます。

小学校の勉強で、木枠ができていないのに、中学の内容というコンクリートを流し込めば、

ドローッと、流れ出し、形にならず。

「社会、頑張っているのに、暗記出来ない……」に、なってしまう。

 

やはり、勉強は積み重ねです。

高校入学後に、「もっと中学で勉強やっておけばよかった…」とならないためにも、

来年3月までの受験勉強にベストを尽くしましょう。