ものを大切に
こんにちは、鶴田北教室の菊池です。
あっという間に二月も半ばとなりました。
二月初旬は、宇都宮市内でも雪が本格的に降って、
慣れない雪道の運転に苦労しました。
今後は、急に気温が上がるという予報も目にして、
いっそう、寒暖差に気を付けなければならないと感じております。
中学校三年生は、私立高校の入学試験を終え、
続々と「合格したよ」という嬉しいニュースを教室に伝えてくれました。
冬期講習中、生徒達は一生懸命頑張りました。
その成果が実を結んだといえます。
さあ、次は県立高校の入試が待っています。
もう一度、「合格したよ」という報告で教室が溢れるよう、
我々は全力で生徒達をサポートしていきます!
また、高校三年生も大学入試を控えています。
過去問や入試問題演習に取り組む姿勢からも、
並々ならぬ緊張感が伝わってきます。
こちらも、「合格したよ」という声を聞けるように、
全力で、生徒達をサポートしていきます!
さて、能登半島地震から一か月半が経過しようとしています。
水やガスなど、生活に欠かせないものが不足し、
現地の方々の苦労を思うと胸が痛みます。
一方で、最近、教室内を掃除していて、
シャープペンシルの替え芯や、まだ十分使用可能な消しゴムが、
床に落ちているのを見かけます。
机の中を見ると、未使用のルーズリーフが残っているのを見かけます。
恐らく、誰かが忘れていったのでしょう。
消しゴムなどは、忘れ物として保管しています。
しかしながら、数週間、数か月経過しても、
自分のものだと申し出てくる生徒はごくわずかです。
能登半島地震で被災され、
避難生活を続けている方々の姿を見て、
改めて、ものの大切さを実感させられました。
私達の身の回りにあるものは、
当たり前に存在するのではないのだと気づかされました。
私達は改めて、自分の身の回りにあるものに感謝し、
大切に使っていかなければなりません。
私自身の普段の生活をもう一度見直すと同時に、
ものの大切さを生徒達に伝えていきたいと思いました。