こんにちは

みなさん、AIはご存知ですよね。歌手の方ではなく「人工知能」の方です。

先日テレビでAIの特集を見ていたら、「現在人がしている仕事の30%は、2030年代の半ばにはAlが取って代わる」というのがありました。2030年代半ばといえば今の小学生高学年が大学を卒業して社会人になるころ。そんな近い将来職業の状況が一変しているかもしれません。今でも回転寿司やスーパーのレジではロボット化が進んでいるし、近い将来自動車運転の自動化、コンビ二の無人化が実現しそうです。単純作業だけでなく、知識の積み重ねやあいまいな判断を必要とする作業にもどんどんAIは適応していくそうです。現実にテレビではアメリカの例として、AIに職業を奪われそうになった労働者が、経営者に対してデモを繰り広げている映像が映し出されていました。もはや今までの経験則は役に立たない時代になっているのかも知れません。

そんな時代を生きていかなくてはならない今の子供たちは大変だと思います。では今どうしたらよいのか。

やはり、自分の能力を出来るだけ伸ばしておくことだと思います。今学習している勉強が無駄になることは基本ありません。勉強とは何も知識を身につけることだけではありません。AI化が進めばそれを使いこなす、つまり機械に使われるのではなく、AIを作るまたは使いこなす側に回る人間も必要になります。一生機械(ロボット)に使われて生きるのは誰だって嫌ですよね。学生の皆さんは今のうちに自分の能力を伸ばして、将来は是非AIを使いこなす側に回ってください。

泉が丘教室では5月18日(土)に理科実験教室を開催します。スーパーボールや浮沈子を作る予定です。小学生なら誰でも(塾生でなくても)参加可能です。