こんにちは✨西川田の岸井です!

9月に入ってからどんよりした天気が続いているように思います。天気に影響されやる気も起きにくくなったり、眠くなりやすかったりしますが、学校が終わり一度家へ帰ってから自習をしに来てくれる生徒さんや、眠くならないようにビシッと姿勢を正して勉強に取り組んでいる生徒さんを見るとその頑張りに感心し励まされます。

 

最近わたしはYouTubeやTik Tokといった動画を見るアプリにハマっているのですが、先日フォーエイトのennちゃんがアップした動画の音源が印象的だったのでシェアしたいと思います。その音源はふたりの対話式になっているのですが

A「一、十、百、千、一万、十万、百万あったらなにしたい?」

B「うどんが食べたいです。」

A「夢がないですね。」

というものです。わたしは最後Aが言う「夢がないですね。」に違和感を持ちました。

たしかに、それだけの大金があるのに、したいことが1,000円もあればできるうどんを食べることだ、と考えると“夢がない”と言いたくなる気持ちも分かります。

ですが、それだけ多くのお金を持っていても他にしたいことがないのであれば、それだけのお金を使って思う存分うどんを食べてもいいのです。本人の使いたいようにお金を使って構わないのです。

このお話は勉強についても言えるなと私は思いました。東京大学を卒業しても、いわゆる「高収入」な職業に就く義務はなく、本人がしたいのであれば飲食店のスタッフ等の身近な職に就いてもいいのです。

 

小中学生では特に「たくさん勉強しても意味がない・使わない」と考える人が多いですが、たくさん勉強することで将来自分が選べる職種が増えるのです。また、数年経って現在持っている夢と違う夢を持ち始めることもあります。いざ新しい夢を持ったところで、そこに辿り着くまでの学力がなく夢を諦めざるを得なくなることもあります。

将来の自分が贅沢に職種を選べるよう、また、新しい職種、趣味を見つけるべく、勉強はしておいて損はないなとひょんなことから改めて考えさせられました。