こんにちは
宇都宮市進光ゼミナール若松原教室の阿部です

中学生は、期末テストも終わり、ホッと一息といったところでしょうか?
現在教室では、期末テストの結果を聞きながら、8月の下野模擬テストの返却を行っています。
15分程度生徒と面談という形で、返却しています。

中学2年生のK君は、期末テストの結果を持って来た時に「ヤバかった」と少し反省していました。
確かに、全く勉強していなかったので、散々な結果でした。
そして、下野模試を返却した時には「無言」でした。
いつも「反省」しながら、「のどもと過ぎると」忘れてしまう、K君が「無言」でした。
「高校どうする?」
「行ける高校あるの?」
「今のままじゃ、どこにも行けないよ」
「…」
「行きたい高校とかやりたいことあるの?」
「ある」
「そうか、でもこのままじゃ、無理かな」
「…」
「1年後も同じ結果なら、無理かな」
「えっ、?」
「これからの1年間の君の考え方と行動で、いくらでも変わることができる。「やる」という選択肢をキミが選べば行くことはできるよ」
「…」
そのまま、帰っていきました。

翌日、K君は自習に来ました。
1時間ほどでしたが、下野模試の解き直しに来ました。
その日一日の行動でしたが、K君の中で「何か」が変わったのでしょう。
この行動の繰返しが大切だと思います。
時に変わったことを言ったつもりはありません。
これまでもK君とはいろんな話をして、いろんなことを聞いてきたつもりです。
その成果だったとは思いますが、これからもK君とは、いろんな話をして、いろんなことを聞いていくつもりです。
K君の1年後が楽しみです。

1年後でなくてもいい、半年後、1か月後、自分はどうなっているのだろう?どうなっていたいのだろう?
想像することが大切です。
特に、人間形成に大切な時期を「コロナ禍」で過ごしてきた中学2年生は、表現力が乏しいと感じられます。
自分のことを表現できないから、自分の未来を描けなくなることもあります。
だから、何気ない会話が必要なのだと思います。
何でもいいから「コトバ」に出してみましょう。
SNSを通しての会話ではなく、「コトバ」でだれかと話しましょう。

9/23(月)24(火)は、秋休みで休塾となります。
9/25(水)から始まります。

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進光ゼミナール 若松原教室
室長 阿部泰幸
Tel&Fax 028-688-0136
URL http://www.sinkohseminar.com
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