皆さんこんにちは!若松原教室の坪山です。
学校も始まったことで、普段通りとまではまだいえませんが、日常というものが戻ってきているのではないかと思います。現在教室では保護者面談を行っているのですが、休校期間中の過ごし方や、再開した学校での生活に順応できているのか、特に新一年生は安心して学校へ行っているのかなど気になることは多々あります。いくら学校から課題が出されていても、長い一日の中では自由に使える時間の方が多くあるようで、ゲームやスマホを触らずにはいられなかったという声はたくさん聞かれます。改めて学校や人と接することの大切さを実感できたのではないでしょうか。
今年はあっという間に6月になってしまった気がします。気温が高い日が続いていますが、そろそろ梅雨入りも近づいてきました。梅雨の時期や現在の状態も踏まえて、ぜひたくさんの本に触れる機会にして欲しいと思います。さくら市ではTSUTAYAに市の推薦図書コーナーが設置されるとともに、新型コロナの影響で休校した小中学生を支援する「学力維持・読書推進事業」の一環として、1人2千円の図書カードを5月25日から配布しているそうです。自分で書店に足を運び、自分の目で見て本を選び、自分で時間を見つけて読む。新しい生活様式ではないですけど、こういった機会を与えることができるのは素敵なことだと思います。
子どもの発達段階に応じた本を選ぶことも大切なことですが、まずは活字に興味を持たせること、本を手に取らせることが必要になってきます。塾でも先生方が好きな本や面白い本などを紹介したり、会話の中で話題にしたりと、何か本に触れるきっかけを作っていけたらなと思います。