こんにちは
宇都宮市進光ゼミナール若松原教室の阿部です

高校生は、今週末でで1学期が終了します。
高校1年生は、どんな1学期でしたか?
慣れない環境の中、学校の授業についていくのに精一杯だったのではないでしょうか。
また、高校3年生は、この夏からいよいよ受験が本格化します。
「夏を制するものは受験を制する」です。
学校推薦型選抜や総合型選抜を考えていても、結果が出るまでは、学力をつけて一般選抜や共通テストの対策をしておかなければいけません。
油断することなく、この夏を過ごしましょう。

そして、小学生や中学生のみんなは、ほとんどの学校が2期制なので、通知表が出るのは10月ですね。
中学生は、夏休み明けの期末テストを万全の対策をしてのぞまなければいけません。
中学生も、油断することなく、この夏を過ごしましょう。

さて、その通知表の一番気になる部分は「内申」ですね。
内申とは、各教科の学習の記録で、中学生なら5段階、小学生なら3段階で数値化されるものです(調査書においては評定とも呼ばれます)。
高校入試や大学入試において、とても重要な数値です。
あれって、どういうふうにつけられるのでしょう?

内申は、各定期テストでほぼ決まります。
中学生の場合、定期テストの答案用紙に「知識・技術」「思考・判断・表現」という項目があり、そこに点数が付けられているので、この点数が内申に結びつきます。
だから、やはり定期テスト対策をしっかり行うことが大切です。

しかし、テストの点数以外にも内申を上げる方法があるので、やれることをとことんやって、入試を有利に運べるようにしておきましょう。
その方法とは?
3観点目の「主体的学習に取り組む姿勢」をつねに”A”にすることです。
この3観点目は、授業態度と提出物で決まります。

元塾生ですが、N君は、社会が非常に得意でした。
定期テストは毎回、90点以上をキープしていました。
しかし、N君は、授業中にうるさかったようで、いつも社会の通知表は「2」でした。
実際に社会の先生から、「N君はうるさいから、通知表は2だ」と言われたことがあるそうです。
本来、N君のテストの点数からすると、授業態度が悪くなければ「5」がつくのが普通です。
また、A君は、常に学校の上位10%以内に入る成績優秀者でした。
しかし、中2のとき、夏休みの読書感想文を未提出のまま、1学期の終業式を迎えました。
すると、定期テストでは90点以上をとっていたのにもかかわらず、国語の通知表は「2」だったのです。
A君の中では、『読書感想文』くらい失点にはならないと思っていたみたいです。
通知表を持ってきてくれた時は、呆然としていましたが、それくらい提出物を出さないことは減点対象になるのです。
そして実技教科は、定期テストがないケースもあり、そのような場合には作品がテストの代わりとなります。
未提出の場合には、ある意味でそのテストは0点扱いとなりますので、注意が必要です。

学校の先生も人間です。
積極的な生徒を応援したくなるのは、人間として自然なことだと思います。

中学生のみんなは、夏休み明けの期末テストをしっかり頑張って、「授業態度」「提出物」にも気を配りながら、内申を上げる努力をしていきましょう。
7/20(土)~始まる夏期講習。
秋に大きく成長できるよう頑張りましょう!!

 

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