こんにちは
宇都宮市進光ゼミナール若松原教室の阿部です

今日から9月、心機一転頑張りましょう!!
1学期の期末テストをこれから迎える中学生も多いと思います。
夏期講習中に「テスト対策」を実施して、万全の対策で臨んでください。

テスト対策の授業をしながら、少し前のネットニュース(朝日新聞)の記事に驚いたことを思いまだしました。
~学校が楽しければ、子どもが良い成績をとることにはこだわらない。
そう考える保護者が増えていることが、文部科学省の調査で明らかになった。
こだわらない保護者の子どもほど、勉強時間が短い傾向も出た。~(朝日新聞記事引用)

教育業界に身をおく自分としては、ものすごく驚きました。
要因はいくつかあるみたいです。
「不登校の子が増え、『楽しく登校してくれればいい』と思う親が増えた、コロナ禍の影響、経済的に苦しい世帯が増え「子どもの勉強や教育にまで手が回らず、成績を気にする余裕を失っている、大学入試で学力だけではない総合型選抜が増えた、など要因になる可能性はいくつか挙げられていました。

僕は、いつも子どもたちに「必要なのは学歴ではなく学力だよ」と伝えています。
学力とは、「知識・教養を身につけ、それを活用する能力」だと思っています。
「知識・教養」は、いずれ僕たちを、困難から救ってくれます。
「知識・教養」は、自分だけではなく、周りの人を幸せにしてくれます。
「知識・教養」の多くは、18歳までに身につけられるものです。
社会に出て身につくものもありますが、多くは学生までに身につけられます。
そして、「知識・教養」の根底にあるものは、小中学校の勉強です。
その学校の成績に興味のない親が増えるというのは、不幸な人間が増えていく、ということになるのではないでしょうか?
極論すぎるかもしれませんが…。

幸せの基準は、人それぞれですが、幸せを下支えしているのは「知識・教養」です。
「良い」成績をとることは必要です。
「良い」の基準も人それぞれかもしれませんが、「良い」成績をとるための『努力』が大切なのです。
頑張ることのプロセスが、大切なのです。

1学期の中間テストからどれだけ頑張れたのか、その結果を楽しみに待ちましょう!!