こんにちは
宇都宮市進光ゼミナール若松原教室の阿部です
大学入学共通テストが終わり、自己採点の結果が出てくるころだと思います。
自己採点の結果をもとに、国公立大学の出願校を決めるわけですね。
そして、これからは私立大学の一般試験が始まります。
もう少しの間、強い気持ちを持ってがんばりましょう。
さて、今年の大学入学共通テストを振り返ると、科目間格差はありますが、「知識偏重」から「思考力重視」の問題傾向になりました。
現代文にグラフの読み取りが出題され、歴史総合では、日本史のみの知識だけでは解答できない問題が出題されるなど、長文や対話形式の問題が目立ち、実用的な知識だけではなく、資料を素早く読み取る情報処理能力が問われました。
こうした能力は、高校3年生になってから急に身につくものではありません。
小学生のころから、身の回りの些細な出来事に「疑問」を持ち、その「疑問」を解決する「思考力」を養うことの積み重ねだと思います。
先日、「アゲハ蝶」の研究をしている小学生のテレビを見ました。
その小学生は、アゲハチョウの不思議に疑問を持ち、自ら実行して、その筋の大学教授をも驚かせていました。
家庭環境はそれぞれですが、子どもの「疑問」を持つ力は、みんな同じです。
日頃の小さな「なぜ」が「思考力」に繋がります。
その「なぜ」を引き出すような、親子のコミュニケーションが取れると良いのではないでしょうか。
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進光ゼミナール 若松原教室
室長 阿部泰幸
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