こんにちは
宇都宮市進光ゼミナール若松原教室の阿部です
私立大学の学校推薦型選抜の嬉しい結果が続々届きました。
一部の大学では、この後学業特待の試験があり、それを狙っている生徒もいます。
国立大学の学校推薦型選抜の結果は、大学入学共通テストを課している大学もあるので、まだ先になります。
とりあえず、私立大学受験者は一安心というところでしょうか。
ところで、現在話題となっている東洋大学の新しい入試制度をご存知ですか?
「学校推薦入試 基礎学力テスト型」といって、出身校を指定しない「公募制」で、東洋大学の他の試験や他校との併願もできる入試制度です。
この新入試の倍率が、なんと『35倍』!
一般的に、学校推薦型選抜は年内に実施されることが多く、総合型選抜と並んで「年内入試」と呼ばれます。
高校在学中の学業成績、運動・文化活動や学校外活動の実績などを調査書や推薦書で審査し、面接や小論文、集団討論なども課して合否を決める制度です。
一方、東洋大学の新入試は、生徒と学校長の名前を書いた推薦書を提出しますが、実質的に「英語・数学」か「英語・国語」の2教科のテストで合否が決ままります。
英語は英検など民間試験の成績も利用できます。
これが文部科学省曰く「ルール違反」なんだそうです。
その根拠は、『一般選抜のみならず総合型選抜や学校推薦型選抜において個別学力検査(各教科・科目に係るテスト)を課す場合、その試験期日は「令和7年2月1日から3月25日までの間」とすることが求められる』という文部科学省の指針から外れている、からです。
受験生にとっては大歓迎の新入試。
今回のこの新入試を、受験生を混乱させる悪者ととらえるか、受験生の選択肢を増やす革命ととらえるかは難しいところですが、東洋大学の人気は急上昇で、「GMARCH」にせまる勢いです。
いずれにせよ、大学は、自らの意思を持って学ぶ場所です。
それは、勉学だけに限らず、社会経験を学ぶ場所でもあります。
モラトリアムを有効に活用して、社会に羽ばたいていくことを期待します。
がんばれ、新大学生諸君!!
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進光ゼミナール 若松原教室
室長 阿部泰幸
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