こんにちは
若松原教室の阿部です

進光ゼミナールは、今、夏期講習真っ只中です!!
今年の夏はいつもと違う夏です。
始まったばかりの夏休みも今週で終わってしまいます。
だから子供たちは、一生懸命学習の遅れを取戻そうと頑張っています。
夏期講習では、前学年と7月までの総復習を行い、特に受験生は、入試のための基礎学力を養うための重要な40日間になるのが例年です。
が、今年はわずか2週間程度の期間になっています。
だから我々も、いつも以上にスピード感を持って臨んでいます。
しかし、スピード感ばかりに捉われると、「分かる」で終わってしまうので、子どもたちの授業中の表情や様子をいつも以上に注意深く見守る必要があります。

計算は得意だけど、文章題と関数になるとお手上げの中3T君。
最初の単元は、計算なのでものすごく順調に進んでいました。
しかし、案の定、方程式の文章題になったとたんペースダウン…。
そこで、7月の学力テストの結果をフィードバックする生徒面談を実施。
いつもならその場の反省でお終わってしまうT君でしたが、志望校の判定もさっぱりだったせいもあり、翌日から朝一で自習を開始。
そして、小学校で勉強した「速さ」「割合」「平均」の復習から取り組みました。
まだまだ結果は出ていませんが、朝一の自習は続いています。

夏に学習した結果はすぐに出ません。
成果が出るのは秋以降です。
結果が出ないからと言って、そこで諦めず、自分を信じて我慢強く前に進むことが大切です。

実のある夏休みにするためにも、塾の学習だけではなく、「自習」という時間をうまく活用していきましょう。
このブログを書いているは、8/8(土)21時ですが、中3生が5人、中2生が2名自習しています(中2生はほぼ強制ですが)。
この子たちは、きっといい結果が出ることでしょう(^0^)