こんにちは
宇都宮市進光ゼミナール若松原教室の阿部です
「努力」は報われるのでしょうか?
少し伸び悩んでいる高校2年生のYさんが、そんなことを漏らしました。
中学の時は、上位にいて、高校1年生もそれなりにできていました。
が、高校2年生になって、成績が下がり始め、先日、「中間テスト無理かも…」と漏らしました。
聞けば、部活の部長になって負担が多くなったり、些細なことで友人と喧嘩したり、といろいろありました。
いろんなことが、重なってしまい、気持ちが落ち込んでしまって、そんなことを言ってしまったのです。
その昔、王貞治選手は、畳の部屋で素振りをして、その部屋の畳は、すり減ってしまいました。
何千回、何万回と素振りをして、世界のホームラン王になりました。
王貞治選手の「努力は必ず報われる」という名言に、誰しも納得したのでしょうが、しかし、中々努力は報われません。
だから、彼は、その名言の後に、「報われない努力は、努力とは呼べない。」と言っています。
あくまで努力をすることを求めたのです。
そうなのです。
努力は、終わらないのです。
終わってしまう努力は、努力とは言えないのです。
努力は、終わる前提がありません。
そう思うことが大切なのです。
努力は、それをやり続けている限り、実は報われています。
自分がどんどん変化していくからです。
成長することこそが、人間の本質です。
常に変化していくことです。
その変化こそ、努力の報いなのです。
だから、努力を続けることがたいせつです。
いろんなことが重なって、「中間テスト無理かも…」と言ったYさんに、「努力し続けよう」と言葉をかけました。
「努力」は他人が計るものではありません。
自分が納得いく行動の量が「努力」だと思うのです。
自分の納得行く努力の結果なら、僕は評価に値すると思います。
だから、あえて言いました。
「がんばれ!」と。
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進光ゼミナール 若松原教室
室長 阿部泰幸
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