こんにちは
若松原教室の阿部です

今年は例年より早めの梅雨がやって来そうですね…。

さて、あと8カ月後に共通テストがやってきます。
そこで、高校3年生は、残り8カ月の過ごし方を再確認しておきましょう。
1.志望校決定
まだ受験の実感がわかない頃かもしれませんが、志望校を具体的に想定し始めましょう。
そうすることで、受験科目や出題範囲を把握でき、学習計画が立てやすくなります。
2.1年間のスケジュールを把握する
長いようで短い1年間。漫然と勉強するだけでは、あっという間に時間が過ぎてしまいます。学校行事に思いのほか時間を取られることもあるでしょう。「何をいつまでにするのか」を明確にしながら、1年間を計画的に過ごしましょう。
3.1学期
この時期は基礎力定着に徹しましょう。入試で合格点を取るには基礎問題で確実に得点する必要があります。また、応用レベルの問題を解くにも、土台となる基礎事項の理解が不可欠です。まずは教科書に書かれていることをしっかりと理解し、教科書の例題や基本的な問題集が解けるよう学習しましょう。あわせて、英語や古文の単語や文法のように、覚えるべきものの学習にも取り組みましょう。
4.模試を効果的に使う
自分の苦手、見過ごしていませんか? 苦手があると、苦手分野の大問をまるまる失点してしまった、なんてことにもなりかねません。早い段階での苦手克服を目指しましょう。苦手意識はなくても、「いつもここで間違える」という“隠れ苦手”を持っている人も多くいます。模試などの結果を振り返り、“隠れ苦手”を残さないようにしましょう。
5.夏休み
受験の天王山と言われる夏休み。夏休みが終わると、これまでの学習の総復習や苦手科目にじっくり取り組む時間はとれません。やり残しがないよう、あらかじめ学習計画を立て、有意義に過ごしてください。夏のがんばりが秋以降の成績の伸びにつながります。他にも、 総合型・学校推薦型選抜の受験予定がある場合は、出願締切等をチェックしておきましょう。

いかがですか?
目の前の定期テストや最後の部活に集中したい、そんな気持ちも分かりますが、共通テストはそんなに甘くありません。
並行して、『基礎学力の定着』にも取組みましょう。
まずは、勝負の夏休みまでのスケジュールを作って、それに沿って進めていきましょう。

『夏を制する者は受験を制す』です。