今回取り上げるデータは、
2016年3月に日本生活協同組合連合会が
全国の20歳~59歳の女性1000名に対して行った、
「春の新生活スタートに関する調査」です。

Q1:子供の新年度に関して、心配なこと
「授業についていけるか」44.3%
「新しい学校・クラスの雰囲気になじめるか」38.1%
「友人ができるか・孤立しないか」35.2%

学年が上がるにつれ、だんだんと難しくなる勉強、
そして大きく変わる環境や友人関係に子どもがなじんでいけるのか、
保護者の不安が強いことが分かります。
*ゴールデンウィークが終わるころになると、保護者も生徒も新しい環境に慣れてくるようです。

次に警備会社ALSOK(本社:東京都港区、社長:青山幸恭)が行った
小学生の子供を持つ働く女性500名を対象に、
2015年6月にインターネット調査を行った「小学生と母親の安全に関する意識調査」結果です。

Q2:あなたは、子どもの居場所を把握することについてどう思いますか。
「必要だと思う。ある程度必要だと思う」94.8%

Q3:あなたは子どもの居場所をどれくらい把握していますか。
「把握していない」17.2%

「子どもの居場所を把握していない」と答えた人に理由を聞いてみると、
「家族に伝えた行き先と違う場所に行くことがある」57.0%
「学校やお稽古ごとの帰りの寄り道先がわからない」30.2%

というものでした。私の教室でも、こういった保護者の抱いている不安を少しでも軽減できるよう、
通塾が確認できない場合は、時間を決めてご家庭に連絡したいと思います。

*参考:塾経営サクセスネット MBA