こんにちは☀️西川田教室の岸井です✨

きょう1月20日は水曜日。岸井家がお世話になっているガソリンスタンドでは、毎週水曜日ガソリンを20L以上入れるとボックスティッシュをひとつもらえる!というイベントをしています。コンスタントに毎週行っいるわけではないのですが、きょうは行ってきました。

ガソリンを入れ終わり、教室へ向かおうとしたところで、ガソリンスタンドの隣にある建物が目に留まりました。数ヵ月前に閉店したしゃぶしゃぶ屋さんでした。友人や家族と行ったことがあり、閉店したことが分かった時は少し寂しい気持ちになりました。

このコロナ禍で、さまざまな業界が不安にさらされているように思います。特に飲食業界はよく言われますね。2020年、国内外問わずさまざまな場所で予定されていたイベントが中止、延期になりました。

わたしたちは、『いつも通りの毎日が今後も続けば』という、何の保証もない根拠から、これからの予定を立てているんだなということに気づかされました。

 

わたしの個人的に好きな著名人の中にローランドさんがいます。一時期「ホスト界の帝王」と称された人です。わたしと大して年が変わらないのに、とても視野が広く、おもしろい考え方をしている彼の言動は本当に興味深いです。

そんなローランドさんは、大学を中退しているのですが、大学へは入学式たった1日しか行っていないそうです。入学式で、新しいスーツに身を包んだ新入生たちに紛れて、彼は今後大学を順当に出てからの将来が見えてしまった(イメージできてしまった)そうです。

みんなと同じように授業を受け、バイトもし、みんなと同じように就活し。年頃になったら結婚して、子どもができ、休日には家族をつれておでかけ。ファミリーカーの後ろの席に子どもたちを乗せ、助手席には結婚当時より少し小太りになった奥さん。

そんな未来が描けてしまい、「これはつまらない。」と思ったそうです。いま予測できてしまう未来を追うなんてつまらない。もっと予測不可能な世界に行きたい。そうしてホスト界へ進んだのです。

 

ローランドさんのように自分から進んで、予測不可能な世界に行く人は少ないでしょう。しかし、このコロナ禍の影響もそうですし、今後何が起こるのか全く分かりません。「現実は小説より奇なり」という言葉がありますが、予想外のことは多く起こりえます。

どんな未来が来ても、柔軟に対応できるよう、勉強もそうですし、他に何かのスキルを着けるでもいいでしょう。準備を周到にしておくことが大切だなと改めて思いました。