こんにちは⛅西川田の岸井です🍀

お会いしたことがある方はご存じだと思いますが、私はショートヘアで、1ヶ月前後に一回美容室へ行きます。いつもきれいにしてくださる、いわゆる「推し」の美容師さんがいらっしゃって、その方にいつもお願いしています。

今月いつものように美容室へ行きました。いつも自分の読んでいる本を持っていき、切っていただいてる間に読むことがあるのですが、その日は忘れてしまい、

コロナ感染症拡大予防のため、雑誌の提供をお休みしているとのことで、新しく取り入れたらしいタブレットを貸していただきました。

「いろんな雑誌が入ってますよ!」と教えていただいたのですが、特に興味をひかれる雑誌もなく、またひとつ選んだところで、タブレットの操作の仕方が分からず、わざわざ伺うのも面倒になったので、タブレットを置いて、切っていただいているところを見ていることにしました。

それにもちろん気づいた美容師さんから、「あれ、かたまっちゃいました?」と声をかけていただいたのですが、「あ、大丈夫です。髪が切られてくとこ見てます(笑)」と私が伝えたら、美容師さんは「え、なにそれ、緊張する!」と笑われました。

私は飽き性なので本を持ってきているときも、ときどき目をあげて切られていくところを見ています。それをいつもは伝えておらず、今回はそれを伝えた、それだけの違いです。それでも「見られている」「本番だ」ということを意識するだけで、気持ちは変わるものなんだなと思いました。

入試や検定、テストも同じです。「これが本番だ」と思うだけで、いつもならできることができなくなったり、ベストコンディションで挑めなかったりすることがあります。

私は中学生の時に吹奏楽部に属していたのですが、先生がよく「ステージには魔物がいるから、気を付けろ」「本番のように練習を、練習のように本番を。」と言っていました。まさにその言葉の通りだなと思います。

普段の勉強からテストの時のような緊張感を持ち、そしてテストの時は普段の勉強のような気持ちで臨む。それが「ステージの魔物」を撃退する方法なのです。普段の勉強で、机の上を整理してみたり、時間を測ってみたり、ちょっとした工夫をして進めてみましょう。