子どもたちの間ではすでに知らない子はいないくらいに浸透している『暗殺教室』。
仕事がら、帰宅は深夜に及ぶことも。
そんな時につけたTVで放送していたアニメにいつの間にかはまってしまった。
最初は、ただ漠然と見ていたのだが、最近では悔しいかな、感動してしてしまうことも。
心に残る名言 其の1)
”学校や肩書など関係ない。清流に棲もうがどぶ川に棲もうが前に泳げば魚は美しく育つのです”
「どの高校や大学に進んだか」ではなく「どう過ごしたか」が大切なんだと改めて思う。
受験や就職活動に失敗して、希望するステージとは違う環境で過ごすことなんてこれからいくらでもある。
その結果にこだわるのではなく、今いる自分の環境の中で主体的に動けば、君たち生徒はいつでも輝くことができるだろう!!
心に残る名言 其の2)
”良い教師は迷うものです。本当に自分はベストの答えを教えているのか、内心は散々迷いながら・・・生徒の前では毅然として教えなくてはいけない。決して迷いを悟られぬよう堂々とね。だからこそカッコいいんです。先生っていう職業は”
僕も迷いながら進んでいる。それでも、先に生まれたもの(=先生)として、堂々と指導しなければいけない。
それが僕に課されたミッションなんだと、背中を押してくれる一言だった。
アニメの主人公の一言に感動してしまうのもどうかと思われてしまうが、素直に僕は感動する。
もしかしたら、子どもたちもこう言った一言一言に胸打たれているのでないだろうか?
だから人気があるのではないだろうか?
僕たち大人は、どれだけ多くの言葉を子どもたちに残すことができるのだろうか?