後期授業について99.8%の大学等が「半分以上を対面」、98.5%が「7割以上を対面」で行うと回答し、全対面を予定する大学等も60%を超えました。
2022年度後期における対面・遠隔授業の実施方針については、1,163校のうち1,161校(99.8%)が「半分以上を対面授業とする予定」、1,145校(98.5%)が「7割以上を対面授業とする予定」と回答し、すべての授業を対面で可能と回答した大学等は、前回調査(2022年度前期)より8.6ポイント増え、64.1%となりました。
大学内施設の利用については、「全面的に利用可能」が84.8%、「一部利用可能」が15.2%。「立ち入り禁止」としている大学等はありませんでした。
文部科学省は、大学等においては、学生が学修に専念できる環境が確保されているかを確認するためにも、直接学生の意見を聞くことにより状況を把握することが重要であると同時に、学生ひとりひとりの立場に立って、きめ細かな対応に努めることも重要であると指摘し、引き続き、十分な感染対策を講じたうえで、学びの機会を失うことのないよう、適切な授業を行うよう大学等へ依頼しています。
2年間コロナによって従来の学生生活とは大きく異なってしまいましたが、徐々に元通りになっているようです。