こんにちは!進光ゼミナール御幸ヶ原教室の松本です。

先日ある中学3年生が、授業終わりに「先生たちは大学でどんな卒論を書いたんですか?」と、私ともう1人の先生に質問をしました。
私は、「室町時代の日本語について研究をして書いたよ。」と答え、もう1人の先生は「音の聞こえ方に関する研究をして書いているよ。」と答えられていました。それを聞いた生徒は「へえ~、どっちも面白そう!」と、目を輝かせながら興味を示してくれました。

今は県立高校の受験まであと1ヶ月という差し迫った時期です。御幸ヶ原教室の中3の生徒たちは、みんな集中して受験勉強に打ち込んでいます。もちろん、目の前のことにしっかりと取り組むということも非常に大切ですが、勉強は「受験が終われば終了」というわけではありません。自分が高校に入ったあと、さらには大学生、社会人になったあとで、何をするのか、その時の日本・世界はどうなっているのか、そういったことに思いを巡らせること、そして思い描いた将来に向け今から努力を続けること。それが、これからの多様に変化しうる社会を生き抜くために、必要なことではないでしょうか。子供たちが安心して自分自身の未来を想像できるように、彼らに真剣に向き合おうと、改めて考えた出来事でした。

——————————————————————————————

進光ゼミナール御幸ヶ原教室

住所  :宇都宮市御幸ヶ原町81-7

電話番号:028-612-6460

——————————————————————————————-