こんにちは!進光ゼミナール御幸ヶ原教室の松本です。

季節が梅雨に近づき、雨がよく降るようになりましたね。生い茂る緑が、一層輝いて見えます。

さて、公立中学校ではそろそろ1学期の中間テストの時期です。ここで良い点数が取れれば、今年1年間の勉強にはずみがつきます。そのためにも、お子様と「目標」を決めてみてはいかがでしょうか?

「目標は高く、満点を目指そう!」と言えれば理想的ですが、お子様にとってはそう簡単な話ではないですよね。まずは前回のテストの点数を参考にしながら、そこからどのくらい伸ばせそうか、お子様と一緒に考えてみましょう。

その際に気を付けていただきたいことが、1点だけあります。それは、

「お子様の気持ちに寄り添う・共感する」

ことです。前回のテストについてお子様に思い出してもらいながら、

「前回のテスト勉強は、どんなことを頑張ったの?」

「どんな工夫をしたの?」

「その点数は、自分としてはどのくらい満足している?」

などとお子様に問いかけ、その返答が、たとえ親御さんの期待には届いていないと感じても、「そっか、そんな風に頑張ったんだね!」「上手くいったんだね、じゃあ今回もその調子で取り組んでみようか!」のように、なるべくポジティブに反応してあげましょう。

そうすればお子様も、「自分の頑張りを認めてもらえた!次も同じくらい、それか前以上に頑張ろう!」と前向きな気持ちになってくれるはずです。

親御さんの理想は心の中に秘めつつ、お子様の視点に立ってサポートし、親子一緒に最高のスタートダッシュを決めましょう!