こんにちは!進光ゼミナール御幸ヶ原教室の松本です。
季節が夏から冬に変わるこの時期、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?気温の上がり下がりが激しく、先週は季節外れの桜が咲いたところもあったようです。温度が変わりやすく体調管理が難しいですが、お変わりないですか?
さて、栃木県の県立高校受験まで残りあと140日となりました。そのような中で「周りの子は受験勉強をしているそうなのに、うちの子はあまり進んでいない……」といったご不安を抱えていらっしゃる、中学3年生のお子様をお持ちの保護者の方も多いのではないでしょうか。勉強に取り組んでいる様子があまり見られず、ついつい「勉強したの?受験は大丈夫なの?」とお子様に聞きたくなってしまうお気持ちは、とてもよく分かります。お子様へのご心配が尽きないのは親心ゆえ、とはいっても相手は中学生ですからなかなか親の言うことを聞いてくれないかもしれません。
そういった場合には、ぜひ「youメッセージ」から「Iメッセージ」への切り替えを意識してみましょう。「youメッセージ」とは、例えば「またスマホばかりいじって!だからあなた(you)は成績が伸びないんだ!」のように、相手を主語にして相手のことを決めつけてしまう言葉です。これでは子供は「勝手に自分のことをとやかく言われた!」と感じ、ますます保護者の方に反発してしまいます。一方「Iメッセージ」とは例えば「またスマホばかりいじって!勉強していないあなたの様子を見ちゃうと、私(I)は不安になっちゃうよ」のように主語が私になることで、「私はこう思う」とあくまで発言者のことのみを伝えることができます。
反抗期とはいっても子供はやはり親や保護者の方のことを大切に思ってくれているはずです。その大切な人が「不安だ」と言っていれば、「自分は〇〇を不安にさせちゃったんだ、ちょっと態度を変えよう」と考えてくれるでしょう。明日からこの「Iメッセージ」をたくさん使ってお子様に自分の気持ちを伝えてみてはいかがでしょう。
進光ゼミナール御幸ヶ原教室
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