こんばんは、鹿沼東教室の久保井です。

昨日、行われた栃木県立高等学校入学者一般選抜で出題された問題をチェックしました。

最も変化したのは、国語の作文の文字数です。

昨年度や、下野模擬テストでは、240字以上300字以内だったのが、200字以上、240字以内で書き上げる問題になっていました。

300字の時は、受験生が経験してきた具体的な事柄を入れさせる問題が多くありました。

字数がタイトになったので、一番主張したいところのみを、書く力が求められました。

その分、大問4⃣の5では、登場人物の思いを、60字以内で書くという、今までで最も長い文字数となっていました。

 

”的を射る”が本来で、”的を得る”は、慣用的に使われるようになっています。

両方とも「的確に要点をとらえる」ことを意味します。

自分の主張したいこと、的のど真ん中に当てるつもりで、的確に要点を捉えて書く。余計なことは入れずに、短い時間で書く。

とんでもなく難しいことを求められている、国語の作文問題でした。