こんにちは、進光ゼミナール鹿沼東教室の久保井です。
5月5日(金)の午後、石川県能登地方で大きな地震がありました。
被害にあわれた方々のニュース映像を見るたび、他人事ではないと感じます。
石川県の県庁所在地は金沢市です。加賀藩の文化を現在に生かしている市です。
藩の保護によって発展した加賀友禅や金沢箔などの伝統工芸品が地域の文化として受け継がれています。
石川県は雪で覆われる期間が長いため、米は単作で作られ、冬の期間は屋内で作業できる織物や漆器などの
工芸品を作る副業が行われていました。その副業でつちかわれた技術を土台にして、地場産業が発展しています。
主な伝統工芸品として、輪島塗、金沢箔、加賀友禅、加賀繍、九谷焼、山中漆器があります。
以上の情報は、社会科の中学生の地理の教科書に載っています。太文字の単語は特に大切です。
「北陸で地場産業が発達した理由について、説明しよう」など、記述問題もよく出題されます。
私達の地域も、いつ地震に襲われるかわかりません。せめてお見舞いの気持ちを込めて
石川県の基本情報を教科書で確認してみませんか?