夢限列車

こんにちは☀️西川田の岸井です🍀

きょうはさわやかな秋晴れですね✨朝晩の冷え込みは厳しいですが、「読書の秋」「運動の秋」というように、昼間はなにをするにも心地よい時期だなぁと思います。

昨日私はお休みだったので、友人と出かけました。ショッピングをしたり、ごはんを食べたり、のんびり過ごしました。その友人が、アニメや漫画が好きなので、いま流行にもなっている「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」を観たいとのことで、一緒に観る予定でいました。

私は鬼滅の刃の漫画もアニメも読んだことも見たこともなく、ストーリーが全く分からなかったのですが、その話を前日(水曜日になります)に室長岩崎へ話したところ、あらすじを教えてもらえ予習をすることができました。

映画の内容は置いておき、

初めて鬼滅の刃を観たわけですが、とても人間の持つ感情や欲を生々しく描いている作品だな、と思いました。

よく「ロボットが感情を持つことはできるのか」などと言われますが、いまのところ自由に感情を持つことができるのは人間だけです。

ふだん忙しく生活していると、あまり自他共に感情に目を向けることができないことがあります。しかし、なにか人が関わる物事が起こったときに、そこには何かしらの感情があるはずです。

根拠や論理ばかり追いかけることなく、「ひと」の感情をよく考えたいと思いました。

受験生のケア

子どもは受験が近くなればなるほど、どんどん不安が高まります。そして、その不安から、何をしたらいいのか分からなくなります。しかし、そんな子どもの状態を見ていると、ご両親はついつい「何やってんの!受験が近いのに!勉強しなさい!」なんて言ってしまいがちになるものです。

しかし、ここはご両親が子どもの不安に共感を示してほしいのです。「お母さんやお父さんはあなたの不安を理解していますよ。あなたが不安に思うのは受験生として当然のことですよ」という気持ちをもって、子どもにメッセージを送ってほしいのです。

不安は、何か得体の知れないものです。ですから、不安の解消には具体的な行動の指示が必要なのです。勉強についての具体的なことであれば、塾の先生にアドバイスをしてもらうと良いと思います。「勉強しなさい!」と思ってそれを言葉に出しても、皆さんが望む結果にはなかなかなりません。それよりは、じっと我慢して子どもを見守ってほしいのです。ガミガミ言えば言うほど、受験生の不安はどんどん大きくなっていくものです。保護者の皆さんの我慢も受験生ケアにとっては重要なことなのです。

からだが資本

こんにちは☀️岸井です!

毎日干上がるような暑さですね、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

ここのところ、学校の登下校や部活で暑さにやられ、熱中症のような症状が出てしまい、授業をお休み・振り替えされる生徒さんが多くいらっしゃいます。

 

「熱中症」と、「暑さにバテているだけ」とでは、大きくことなることは、みなさんもご存じかと思います。十数年前、まだ「熱中症」が重い症状として世間でまかり通っていない時期に、こんな話を聞きました。

「熱中症なんて涼しいところでちょっと休めばなおるでしょ。」という人がいるが、それは大きな間違い。脳波基本的にタンパク質でできている。いわば卵と同じ。ゆで卵を生卵に戻すことなんてできないでしょ?熱中症を治すって、すごく大変なこと!

とっても納得のいくお話しです。

 

また、今の時期(8月下旬)は、本来なら夏休みの期間。わたしが中学生、7月頭ごろの全校集会で、生徒たちが「あつーい、あちーー」などと声をあげていたときに、校長先生がおっしゃっていました。

「暑いでしょ?だから夏休みがあるの。暑すぎる中で学校へ行って熱中症になったりしないように。もし暑くなったり、寒くなったりしなかったら、夏休みも冬休みもありません!暑さに感謝しなさい!(笑)」

しっかり生徒たちを論破し、暑さを訴えていた生徒がいなくなった言葉でした。

 

いまの時期は本来なら夏休み中です。それをコロナの影響で学校へ行っているわけですから、普段よりも体調に気をつけなければなりません。

おうちで、学校で、涼しいところで休んだり、こまめに水分補給をしたりして、熱中症対策をしっかりしていきましょう。

勉強ができても、心身が健康でないと元も子もありません。自分の体を最優先に。

7月といえば?

こんにちは☁️西川田教室の岸井です🍀

早くも6月が終わり、2020年も後半になりました。

例年であれば、各学校のテストが終わり、「そろそろ夏休み!」「ってことは、夏期講習💦」なんて思う時期ですが、

今年は5月まで休校だったことから、まさに今週~再来週にかけて、各中学校、高校で定期テストが実施されいます。

進光ゼミナールでは、中学生のための「定期テスト対策特別授業」、高校生のための「定期テスト対策プリント」など、学校のテストに向けてのコンテンツがあり、各学年の生徒さんたちが定期テストに向けた勉強を進めています。

また、テストが終わったら、夏期講習期間となるため、この夏の学習計画を立てている毎日です。

休校期間による学習時間の不足により、学力格差がつきやすい年となってしまいました。この一年、これまでもこれからも、コロナ感染症と関わっていく1年になりそうですが、「こんなご時世だから」と言い訳して諦めることなく、できることを徹底的にこなしていきましょう。

模範解答はどこ? by 岸井

 こんにちは☀️西川田教室の岸井です✨

 ここのところ、昼間は日が照って暑く、夕方になると雷を伴った大雨になる日が続いていますね。昼間の暑さでバテてしまったり、雨に濡れて風邪を引いてしまったりしないよう、十分お気をつけください🍀

 さて、今月も半分が終わり、やっと始まった学校生活に学童・生徒のみなさんは慣れてきたかと思いますが、まだまだコロナ感染症の影響は飲食店などを中心に色濃く出ているかと思います。

 学校が休校だった期間、進光ゼミナールは全教室で感染拡大対策を徹底しつつ、教室を空けていました(検温・手指の消毒・間隔を空けての座席配置などの感染拡大対策は今も続けております)。

 授業のために多くの生徒さんが教室へ足を運び、また、在宅でオンライン授業を受講した生徒さんもいました。

 このコロナ感染症の拡大により、様々な選択を迫られ、悩み考えて決断された方が多いと思います。SNS上では、日用品の買い物もオンラインにすべきと言う人もいれば、飲食店も感染拡大対策をしているのだから、行って食べてもいいと言う人もいます。意見は人それぞれです。このコロナ感染症拡大防止の風潮がいつまで続くのかも分からない、そして、「模範解答」もどこにもない、この状況に疲弊してしまう人が多いです。

 学校教育も「自分で考える力」を養うことに焦点が向きつつあります。どこでも、なんでも、他から模範解答を示された方が動きやすいものです。しかし、それがないこの時期、自分で考える力が試されているなと思います。普段の生活の中で、どうするのが今の自分にとって、そして、未来の自分・周りの人にとって、どういう影響が出るのか考える習慣を付けていきたいものです。

あたりまえってたいへんだ by岸井

こんにちは☀️西川田教室の岸井です🍀

今週からやっと、学校の授業が再開しましたね✨やっと毎日お友だちに会える日常が還ってきました。

とはいっても教室に来る生徒さんたちを見ていると、3ヶ月に及ぶ休校期間で、体も頭も体力がなくなってきてしまっている生徒さんが多いようです。分散授業があったからと言って、登校しても3時間くらい授業を受けて帰っていたため、通常通りに戻った今、「4時間目以降頭が働かない。」「ものすごく疲れる。」といった声をよく聞きます。

ある中学生の生徒さんは、「休校期間中の生活を基準にしちゃうと、今の生活が寝不足すぎて辛い。普段ってこんなに寝てなかったんだって気づいた。」と話してくれました。平凡な日常だと気づかない「いつもどおり生活することの大変さ」と日々向き合っているようです。

急に活動しだしたのですから、体もついていくのがやっとかと思います。小学生から高校生のみなさんには「できる限り早く寝ること」「無駄にスマホやタブレットを見ないこと」など、よく言われることをいつも以上に意識して、体を大事に生活してほしいと願います。

なんか違和感 by 岸井

こんにちは、西川田教室の岸井です✨

緊急事態宣言も解除され、全国的に“日常”にもどりつつあるようです。人の活動が盛んになるのは活気があっていいのですが、ここでまた新型コロナウイルス感染症が広まってしまったら本末転倒となります。外出などは場所等まだまだ考慮しながらがよさそうです。

この“コロナ休日”の間に、私の母はYouTubeでの映画レンタルにハマりました。借りる登録をしてから28時間以内なら見られる機能があるそうで、様々なジャンルの映画を楽しんでいます。

その中のひとつに、ドリームワークスの「ヘルプ~心が繋ぐストーリー~」があり、先週末いっしょに鑑賞しました。未だ黒人差別が激しかったアメリカ南部での、お手伝いさんたちのお話なのですが、その映画の中で考えさせられる台詞があったのでこちらでシェアします。

小説家になりたい主人公が、不採用になった出版社に電話を掛けるシーンなのですが、

【言いましたよね?「誰も疑問に思っていないけど、気になって仕方ないこと」を書けって。】

という言葉が出てきます。

 

「誰も疑問に思っていないけど、気になって仕方ないこと。」

言葉を変えると「“当たり前”と言われていることだけど個人的に、おかしいな、と思うこと」です。

 

たとえば、いまネットニュースになっているネットでの誹謗中傷問題。

「有名人なんだから、誹謗中傷されることもあって当たり前。」という考えの人が一定数います。なんとなく言いたいことも分かってしまいます。

しかし、その考えに「それは違う。」と一石を投じたダルビッシュ有選手のツイート。

「スルーしろ言う人おるけど、家ん中に毎日ゴミ投げられてみ?最初はなんも言わんと片付けるかもやけどそのうち投げ返したり怒ったりするやろ?有名人のSNSはゴミ箱ちゃうで?人に人間性問う前にまず君がしてることがなんなのかわかれ。」

ダルビッシュ有選手は以前からよく、ネットでの誹謗中傷について発信しているイメージでしたが、このツイートは例えもあって本当にわかりやすいな、と感じました。

また、テレワーク(リモート勤務・在宅勤務)でも出社したのと同じくらいの仕事量ができた職種なら、「そもそも出社しなくてもいいのでは?」というお話になってきます。

 

このようなことは他にもたくさんあるかと思います。

このコロナ期間はそんなことをいつもより気づかせてくれる時間だったなと思います。そして、この“気づく癖”を無くしていかないように、日常に戻ってもアンテナを張って生活していきたいなと思いました。

最強の自分になる~すがすがしく生きる~

こんにちは、西川田教室の岸井です。

まだまだ新型コロナウイルスの影響が町のいたるところで見られますが、宇都宮市内のほとんどの小中学校では分散登校が始まりましたね。出席番号順でAグループ、Bグループに分けられたり、学年で午前中と午後に分けられたりして、「登校日」でも1日3時間ほどの授業になっています。いま予定されている来月の授業再開に向けて学校も動き出しました。

とはいってもまだ「コロナ休み」と呼ばれる期間。なんだか間延びしてしまっている感じの日常かと思います。なにかとやる気が起こらない時期ですが、先日素敵な記事を見つけたのでこちらでシェアさせていただきます。藤原史織さん(元「ブルゾンちえみ」さん。今年3月末をもって所属事務所を辞め、いまは本名でフリーとして活動中)へインタビュした内容の記事ですが、私が魅力的だと思った部分を抜粋します。

史織さんには子供のころから、「すがすがしい」という言葉を大切にされているそうです。いつも自分自身に向かって「いま、私はすがすがしく生きている?」と問いかけているとのこと。

ここで「すがすがしい」というのがここでどういう定義か。【自信に満ち溢れ、世界中のみんなのことが大好き!みたいな最強の心境のとき】【どんなに批判されても、私は無敵だと思える。】これが史織さんのいう「すがすがしい」であり理想であるそうです。

「ブルゾンちえみ」は、上から目線でバシッと自分の考えを表現するキャラクター。しかしそれを演じる藤原史織さんは正反対。周りの空気を読みながら、マイルドに本音を伝えようとするタイプ。そんな自分が「ブルゾンちえみ」として「みんな~、本能で生きてる~?」と聞く。お客さんから「生きてる~!」とレスポンスをするとき、その時は気持ちよく感じるものの、舞台を降りたときに我に返って、自分が本能で生きていないことに、自分の言葉に説得力がないことを感じ、辛かったとのことです。

そういう背景がある中、本名で活動していくことを決められた藤原史織さん。「すがすがしく」「本能で」生きる、そうして「妥協した大人」になるのではない、「本能で生きるのってこんなに楽しいよ!」と子どもたち、周りの人に伝えられるように活動したい、とのことでした。

 

この「すがすがしい」という感覚を、それほど日々感じて生活していないなと私は感じました。日々のやらなければならないこと、やることに追われ、自分自身のことに目を向ける時間は1週間のうちにどれだけあるだろうか。そんなことを思いました。

教室で生徒さんたちと話をしていると、「みんながやっていること・やらなきゃいけないことをやって、やっとみんなと同じレベル。」「それすらやらないとダメな人間だ。」という気持ちが垣間見えることがあります。SNSの発達・普及も相まって、自己肯定感・自己重要感がとても低く、承認欲求がとても高い時代になっています。

「学習塾=成績を上げる場所」とだけ考えてしまうと、「これだけ勉強しなきゃダメだよ。」といった声かけをしてしまうかもしれません。しかし、生徒さんたちの自己肯定感を上げられれば、勉強だけでなく他の活動にも意欲的に取り組むことができるのです。生徒さんたちとお話をしたり、声をかけたりする際には、みなさんが「すがすがしく」活動できるよう心掛けて言葉をかけようと改めて思いました。

〈独占告白〉藤原史織「ブルゾンちえみを卒業した理由..

 

4/29~5/5まで休塾となります

こんにちは。

桜教室の井田です。

 

来週水曜日の29日から5月5日火曜日の1週間、塾はGW休塾となります。

GW用の宿題が出ます!

 

みなさん学校からもたくさんの宿題が出されてるかと思います。

「後で後で」としているとあっという間に時間がなくなってしまいますので

計画的に進めていきましょう!

勉強する意味

こんにちは、西川田教室の岸井です✨

気づけばもう4月。一月、二月、三月は、経過するスピードが早く感じることから「いく、にげる、さる」なんて言いますが、まさにその通りだなぁと感じる毎日です。

いま西川田教室には、小学2年生から高校3年生までの生徒さんが来られていますが、年齢に関係なくみんなに、「やらなければいけないこと」と「やりたいこと」があります。その「やらなければならないこと」の方に「勉強」が入ってくるものです。

やらなくてはいけないことだとは分かっていても、やりたくない気持ち、自分の苦手分野に立ち向かうストレスがより強くなり、深刻なほど「勉強しても、この先こんなこと使わないよ。」という声が増えています。

たしかに、数学の問題のように、「お値段が分からない野菜を買って合計金額から定価を導き出すこと」や、「池の周りを兄弟で異なる速さで走り、出会うまでの時間で池の周りの長さを導き出すこと」は、実生活ではありません。では、なぜ勉強しなければならないのでしょう。

難しい言葉で言うならば、『陶冶(とうや)』というものがあります(細かく分類すると「実質陶冶」「形式陶冶」の2種類あり、ここでこの違いについては省かせて頂きます)。たとえば、算数・数学なら、【「AならばB、BならばC、よってAならばC」といった「論理的思考力」を養うこと】がそれに当たります。つまり陶冶とは、【その教科を学習する中での裏設定の様なものを身に着ける狙い】になります。

 

なんて、難しいことを言っても、よく分かりませんし、何より生徒のみなさんには届きません。これらはあくまで、偉い大人の人から子どもたちへの期待によりできた「目的」であるからです。

「勉強する意味」

それは、「やらなければいけないことを頑張る練習」だと思います。国語、社会、数学、理科、英語の5教科もあると、当然、教科の好き嫌い、得意不得意は出てきます。その中でも、「比較的好きなもの」=「やりたいこと」だけをやるのではなく、「やりたくないけど、やらなければならないもの」に向き合う力が試されているように思います。

高校、大学になると、より得意な科目、自分に向いている科目の授業を選ぶことができる学校もあります。しかしその中でも、苦手な単元がでてきたり、締め切りに追われて焦ったり、嫌な気持ちになることはあります。もちろん社会人になってからもそうです。

何歳になっても、やりたいことだけやっていられません。なら、早いうちから忍耐力や自制心を養った方がいい。その方法のひとつとして、「勉強」があると思います。初めは嫌だなと思う教科・単元も継続して取り組むと楽しくなることもあります。目先の感情に流されず、「やりたくないこと」にも積極的に取り組んでいきましょう。

進光ゼミナールは只今春期講習真っ最中です。長かった春休みが終わり、また新たな学年で学校生活が始まろうとしている今、毎日朝から遅くまでたくさんの生徒が教室へ来てくれ、これまでの総復習と新学年の予習に一生懸命取り組んでいます。

のんびりしたい気持ちに打ち勝って勉強しに来てくれている生徒のみなさんが、心に余裕をもって新学年の学習ができるよう、願っています。