「先生、高校って大変なんだね…」

こんにちは
若松原教室の阿部です

少しずつ暖かくなってきました。
新入生の人は、学校に少しずつ慣れてきたのではないでしょうか?

先日高校1年生の生徒が制服姿で授業に来た時に、「先生の言ってた意味が分かった…」と言ってきたのです。
はて?何のことか?と思い聞いてみたら、高校の授業の進度が自分が思っていた以上に速いのでびっくりしたそうです。
春休み中の課題対策講座で宿題を終わらせてのんびりしていたので、英語と数学だけは予習をやっておくように言いました。
準備講座でもやっているから大丈夫だと、安心していたのでしょう。
入学式後の課題テストも終わり、手ごたえもあったせいか、油断していたら、とにかく授業の進度が早く、予習した分がすでに終わってしまった、とのこと。
その生徒は、追い込まれないと中々やらないタイプだったので、今回の件で少し追い込まれたのでしょう。
ここ最近ほぼ毎日自習に来て予習をやっています。
英語は、長文をノートに写して、分かるところまで和訳をする。
数学は、間違った問題の解説を見て理解して、それでも分からなかった問題に印をつけて、授業にのぞむ。
オーソドックスで基本的な予習のスタイルですが、これが一番効果があるのです。

帰り間際に、「高校って大変だけど、中学と同じ失敗は繰り返したくない。だから頑張るわ。」と言っていました。
中学の卒業式から約1ヵ月しかたっていませんが、なんか大人になったな、と思った瞬間でした!!
余計なことを言わずに、「そうだな、がんばれ。」と言って帰しました。
ちょっと感動しました。

がんばれ、高校1年生!!

あれから1年…

こんにちは
若松原教室の阿部です

1年前の今頃は、新型コロナウイルスによる臨時休校で学校に行くことができませんでした。
あの臨時休校は、本当に良くなかった…。
子どもたちから「学校」を奪ったわけですが、改めて「学校」の存在意義というものを考えさせられた1年でした。

あれから1年が経過しました。
どうも日本社会全体の状況はあまり変わっていないみたいです…。
むしろ、僕たちの日常生活における制約は以前より厳しくなっているような気がします。
それでもこどもたちは学校に行くことができるようになり、以前と同じ笑顔を見ることができるようになりました。
新しい問題が出てきたので、まだまだ課題は残りますが…。
やはり「学校」という存在は大きいと思います。
もちろん、勉強する場なのですが、その勉強がいわゆる教科の勉強だけではない、ということを思い知らされたような気がします。
同級生はもちろん、先輩後輩や先生という大人たちと交わることでコミュニケーション能力を身に付ける場でもあります。
そして、部活動や委員会を通して「努力することの大切さ」「仲間の大切さ」「ともに切磋琢磨すること」などを学ぶ場でもあります。
社会に出ると、一人では生きていけません。
誰かと結びつき生きていくことが大切なのです。
その土台を中学や高校という学校生活を通して学んでいくのです。
それが、たった3か月奪われたことは、大きな損失だと今更ながら気づかされました。
たった3か月、されど3か月です。

あの時、僕たち進光ゼミナールは「子どもたちから学ぶ機会をなくさない」ことをスローガンに掲げて、対策防止をしながら指導し続けました。
あの時塾を開けて授業をしたことは本当に良かった、と思っています。
もう、あんなことがないよう、収束を願うばかりです。

さあ、新学期も始まり新しいクラスには慣れましたか?
部活動は決まりましたか?学校に行く道順は覚えましたか?電車通学は大丈夫ですか?
希望と不安のはざまにいることと思いますが、「学校」に行って友達と顔を見て話せるという今まで当たり前だった生活に感謝しながら、充実した学校生活を送りましょう!!

 

新学期が始まる ~『夢』を持とう~

こんにちは
若松原教室の阿部です

いよいよ新学期が始まります。
高校生は、4/7(水)が入学式、4/8(木)が始業式。
中学生は、4/8(木)が始業式、4/9(金)が入学式。
それぞれ、日程は違えどみんな新しい環境での生活が始まります。

新年度はどんな1年にしますか?
春休み中に、新年度の目標を立てましょう!!
勉強の目標を立てて欲しいところですが、部活や友達、習い事の目標でも良いと思います。
目標を決めて、その目標を達成させるための努力することが大切です。

昨日、水泳の池江璃花子選手が、オリンピック代表の内定に決まりました。
その時池江選手は、「努力は必ず報われるんだなぁ」と言っていました。
「努力が必ず報われる」、とは僕は思いませんが、「努力をした」ということに意義があるんだと思います。
「目標を達成する」という強い意志が、努力をさせるんだと思います。
池江選手は、「オリンピックに出場する」「金メダルを取る」という強い意志を持っていたのでしょう!!
素晴らしいことです。

この1年後の自分の姿を想像して、どんな自分になっていられたら君たちはうれしいですか?
うれしくなるような自分でいるためにもまずは『目標』を持ちましょう。
『夢』や『目標』は、キミたちを強くします。
だから、『夢』を持ってください。

 

春期講習!!

こんにちは
若松原教室の阿部です

進光ゼミナールでは、本日3月23日から4月6日までは春期講習になります。
この春期講習は、新学年の予習を中心に進めていきます。
特に中学3年生は、1学期中間テストで高得点をとり、高校入試に弾みをつけましょう。
また中学1年生は、初めての中間テストで自信をもってもるようしっかりと予習をさせます。
そして、高校1年生。
新しい環境に慣れるか慣れないかという時に最初の中間テストがやってきます。
中学と同じような気持ちで取組んでいると、大学受験の際に取り返しのつかないことになります。
受験が終わってホッとできるのも今のうち、気持ちを切替て春休みを過ごしましょう。

春期講習、席にはまだ少し余裕があります。
春からの通塾を検討されてるか方は、まずは春期講習から始めてみてください。
お問合せお待ちしています。
http://sinkohseminar.com/spring20/

 

読書の中の「経験」

こんにちは
若松原教室の阿部です

以前ブログで、小学生の時の読書量が算数力につながると書いたことがありました。
読書は、読解力や表現力を身に付けることができ、また感情を豊かにしてくれます。
では、どのように読書をすすめればいいのでしょうか?

まずは、本選び。
これは、子どもの興味のある本でいいでしょう。
大切なのは、文字数にこだわったり読むジャンルに親の嗜好を入れないことです。

そして次に、読んだ本の感想を親子(家族)で共有することです。
ただ読ませただけではなく、どんな本だったのか、どんな感想を持ったのか、などを共有してください。
子どもの発想力や表現力など普段気づかないことを気づかされることもあるでしょう。
しかし、大切なことはそこではなく、お母さんとお父さん、おじいちゃん、おばあちゃんなど相手によって伝え方が変わる点にあるのです。
いわゆる「コミュニケーション力」を養う機会になるのです。
これを繰返すことで、本の内容と感想を誰かと共有できる楽しみが増やせれば、読書は続くことでしょう。

そして、読書をするときの時間です。
定期的に行っている保護者面談でもお伝えしていますが、できれば家族全員で読書の時間を作るといいでしょう。
一人だけではつまらない読書も、お父さんお母さんと一緒に読む、という楽しみに変わります。
そして、お父さんお母さんの読んでいる本に興味を持ってくるのです。
そこで、お父さんお母さんも感想を伝えて、関連する本を奨めてみてはいかがでしょうか。
そうすることによって、いろいろなジャンルに興味を持ってくるでしょう。
それが読書以外のことにも繋がってくるのです。

昨年以来のコロナ禍で子どもたちは様々な「経験」を奪われました。
でも、読書だけは奪われていません。
読書の中の経験をたくさん積ませてください。
そうすればきっと、自分のやりたいことが見つかるのではないでしょうか。

 

 

 

 

卒業!!

こんにちは
若松原教室の阿部です

3月11日は中学校の卒業式です。
中学3年生のみなさん、そしてご父兄のみなさん、ご卒業おめでとうございます。

この中学3年間でキミたちはどれだけ成長したのだろうか?
思春期という3年間でたくさんのことを学んだことでしょう。
キミたちが得たものは、必ずこれからの「糧」となるでしょう。
楽しかったこと嬉しかったこと、辛かったこと悔しかったこと、そのすべてがキミたちの「財産」となるでしょう。

そしてこれからの人生において「卒業」という場面は何度も訪れます。
その「卒業」を繰返して立派な大人になってください。

進学先が決まって、この春休み遊びすぎると、入学後大変なことになります。
進ゼミ春期講習で、中学の総復習と高校1年生の予習に取組みましょう。
お問合せお待ちしております。
http://sinkohseminar.com/spring20/

 

学年末テストを終えて

こんにちは、若松原教室の山城です。

 

先日、栃木県の高校の特色選抜 結果が発表されました。

また、県立入試まで約2週間と迫り、これから県立入試まで、毎日のように塾に来る!」 と、意気込む声も教室で多く聞くようになっています。

 

サボテン

 

受験生も佳境に入る時期ですが、若松原教室の近隣の中学校では、おおむね学年末テストが終了しました。

地道なテスト勉強が身を結び、「先生!見て見て!!」と答案用紙の点数を見せに来てくれる生徒や今回のテスト結果を受け、「数学の証明問題の減点が得点の足を引っ張る形になったから、次回のテストまでには、ここを重点的に勉強して挽回する!」と宣言する生徒もいます。

定期テストは、結果を受けて次回のテストへ闘志を燃やすことも大切ですが、今回のテストの振り返りを行うことも非常に重要です。

 

『鉄は熱いうちに打て』 

あだ名がいじめに…⁉

こんにちは
若松原教室の阿部です

先日ネットニュースで「いじめ防止の目的であだ名禁止の学校増加であだ名消滅」という記事を目にしました。
「あだながいじめにつながる」という理由であだ名禁止の学校が増えているというのだ。
ちょっと、愕然としました。
一般的にあだ名になりやすいのは、身体的特徴や個性などで、それがいじめに繋がるらしい。
いっぽうで、LGBT(性的少数者の総称)の主張が拡大し、ジェンダーを尊重する理由もあるらしい。

いじめにつながるようなあだなは良くない。
良くないが、それを『禁止』にまでする必要はあるのだろうか?
そして、普段の教室の生徒同士のコミュニケーションを思い出すと、「あだ名」で呼んでいないことに気づいた。
学校とは違う環境だから、「あだ名」を使っていないのかもしれないが、ほとんどの生徒が名字で呼び合っていることに気づいた。

実は、こどもたちは気づいているのではないだろうか?
身体的特徴で「あだな」をつけてはいけないことを。
少なくともこの教室では、そういった「あだ名」で呼ばれている生徒はいない。

何でもかんでも「禁止」「ルール」にしてしまうことは簡単だが、そうではなく「なぜだめなのか」「どうしてやってはいけないのか」を我々大人が教えていく必要があるのではないだろうか。
痛い思いをしなければ分からないこともある。
それも経験だと思う。
しかし、我々大人が教えなければいけないことは、「それをやったらどうなるのか?相手はどう思うのか?環境がどう変わるのか?」を想像させることだと思う。

本日もこれから授業です。
普段の子どもたちの会話に、いつも以上に聞き耳を立ててみようと思う。

 

春期講習募集中です
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お問合せお待ちしています

 

 

キミが学ぶ動機は?

 

こんにちは、若松原教室の山城です。

ここ1,2週間は、保護者の皆様と面談をさせて頂く毎日です。

特に、新中学3年生・新小学6年生や学校生活に大きな変化を迎える新中学1年生とは、進路について本格的なお話をしています。

その面談の中で、毎日、様々な発見があります。

 

 

 

新中学3年生になるRくんには、進学に伴う心境の変化もあったようで、先日から

 

「今まで授業の時にしか塾には来なかったけど、受験生になったら、自習しに行くから!」

「この高校の入学試験って、どんな問題が出るの?教えて欲しい」

 

と、自主的に塾へ自習をしに来てくれるようになりました。

こうした生徒の心が成長する瞬間に立ち会えることは、本当にうれしく思える機会です。

 

 

 

Rくんのように、塾に通い始めることで、成績だけでなく、勉強へのやる気・向き合い方に変化があらわれる生徒は、たくさんいます。

学校の定期テストで良い点数を取れることも勿論そうですが、「こうなりたいから、こうしたいから、勉強する」という本人の内から出てきた勉強意識は、「やりなさい」と言われて、渋々取り組む勉強とは、学力の定着も継続力も段違いです。

そういった意識を育むことを私自身、大事にしていきたいと考えながら、日々生徒と向き合っています。

 

今年度もまもなく終わります。

新学年へ進むための心の準備をしっかり行い、次学年に備えましょう。

高校卒業後の進路は?

こんにちは
若松原教室の阿部です

ただいまの時期は、保護者面談を実施しています。
今年度の授業の報告と新学期に向けた学習内容の提案などを保護者の方に説明する面談です。
今回の面談で保護者の方に強くお願いしていることが「高校卒業後の進路を考える」です。
小学生には、少し早いので将来の夢や興味のあることなどを聞いています。
その他の学年の生徒には、「高校卒業後の進路」を具体的に考えてもらうようお願いしています。
今年は、コロナ禍の影響で、子どもたちはいろいろな制約を受けました。
制約だけではなく、やりたいことが自由にやれなくなってしまいました。
本来部活動に打ち込むべき時間を持て余してしまい、余計なことを考えてしまい、行動に移してしまう子どもが多くなったということも耳にしました。
前回の冬の面談でそんな兆しがあったので、中学2年生のお母様方には、コロナ禍を良い機会と捉えて、家族で「高校卒業後の進路」を考えてください、とお願いしました。
それを実行してくれたお母様がいて、子どもに学校を見せたら意識が変わった、と今回の面談で報告いただきました。
当然こういう状況ですから、学校の外からしか見ることはできませんが、それでも、大きな影響を与えるみたいです。
今年度は、文化祭や一日体験入学、職業体験(宮チャレ)がすべて中止となってしまったので、肌で感じることができませんでした。
今年の受験生の中にも、入試当日が初めて行く学校、という生徒が数名いました。
ですので、外からでも良いので、興味にある学校は今から見てください。
そうすれば、自分がこの学校に通って、3年間どんな生活をするのか、卒業後はどうしているのだろう、なんてことを考えるはずです。

高校卒業後の進路をしっかり見据えて、高校を選びましょう!!
自分のやりたいこと、興味のあることが叶えられる、そんな高校を選び、そのための努力を今から少しずつ積み重ねていきましょう!!

新中学準備講座受付中です。
http://sinkohseminar.com/zyunbi/
お問合せ、お待ちしています。