勉強する気が起きない生徒へ
こんにちは、鶴田北教室の菊池です。
2023年も最後の月に入りましたね。
今年も様々な出来事がありました。
明るいニュースとしては、
野球侍ジャパンの世界一、大谷選手の活躍、
藤井聡太棋士の八冠達成、
陸上やり投げの北口榛花選手が世界選手権で金メダル、
などが挙げられます。
特に、若い力が歴史を塗り替える姿には大いに勇気づけられました。
一方で、世界中では、戦争が絶えず、
また、日本国内でも多くの社会問題が生まれてしまい、
改めて、自分は混沌とした世界で、どう生きていくべきか、
自身に問いかけることの多かった一年でもありました。
来年は、明るいニュースが今年以上に、
多く生まれることを願っています。
さて、いよいよ私立高校の入試が近づいてきました。
教室内では、授業のない時間帯でも、
入試に向けて、自習をする生徒の姿が多くなってきました。
一方で、
「入試は近づいてきている、
でも、なかなかモチベーションが上がらない・・・。」
という生徒もいるのではないでしょうか。
「まだ、時間はあるから、今日は遊ぼう。
明日から勉強すればいいや」
この思いの通り、勉強を開始できれば良いのですが、
自分への甘えが消えず、
どんどん勉強が先延ばしになっている生徒もいるのではないでしょうか。
私立高校入試問題の過去問を見ると、
年々、難易度が上がっていることを感じます。
ほんの数日の勉強で合格点を取ることは難しいでしょう。
だからこそ、今やらなければならないのです。
モチベーションが上がらない生徒は、
「どうせ、今から勉強しても変わらない」と思ってはいないでしょうか?
残り少ない日数となった今、
今よりも点数を大きく伸ばすことは難しいかもしれません。
しかし、何も勉強しないまま、試験を迎えた場合、
目の前に現れた問題文が頭に入ってくるでしょうか?
問題文を読んで、解き方をすぐに思い浮べることができるでしょうか?
入試問題は自力で問題文を読み、解き方を考えなくてはなりません。
何も勉強しなければ、その力は身に付きません。
何も勉強しなければ、「今と変わらない」どころか、
今よりも点数が落ちてしまいます。
なかなか勉強を始められない生徒は、今からでも遅くありません。
まずは、机に向かってください。
受検する高校の過去問や実践問題を目の前に置き、
自分で問題文を読み、自力で解き方を考えてみてください。
一歩を踏み出さなければ、何も始まりません。
何も始められなければ、何も得られません。
家で勉強する気が起きなければ、鶴田北教室に来てください。
教室に入れば、勉強に集中できる「空間」があります。
集中できる「時間」もつくれます。
同じように勉強に励む「仲間」の姿もあります。
そこに身を置けば、「頑張ろう」という気持ちになれるはずです。
繰り返しになりますが、入試は厳しい戦いとなります。
残された時間、一分一秒でも多く勉強した者が勝ちます。
最後まであきらめず、合格を勝ち取りましょう!