和顔愛語(わげんあいご)

昨日の授業中、ちょっとしたことでイライラしてしまいました。
授業間の休み時間後、授業開始の号令があった後も、
なかなか生徒も講師も気持ちが切り替えられず、
教室全体がザワザワしており、一喝してしまいました。

「やりたいこと」、「やるべきこと」の区別をつけ、
メリハリのある行動をして欲しい。そういう気持ちで叱りました。

授業が終わり、誰もいない教室で一人、
禅語を書き写したノートを見ていると、

「和顔愛語」-いつも笑顔で穏やかな言葉使いを心がける。
お互いにそう心がけていれば、気持ちも自然に和らいでくる。
嫌なことがあっても笑顔で人に接しよう。

という言葉に目がとまりました。
私が笑顔でいれば、生徒も笑顔になる。
生徒が正しい行動をとれないのは、私が正しい行動を指導できないから。
まだまだ修行が足りない。
成長しなくてはならないのは、私自身だ。

 

水到渠成

今週、とある雑誌を読んでから、禅語に影響受けてます。
その雑誌にいくつか禅語が掲載されているのですが、
心にしみる言葉がいくつもありました。
その言葉の中に「水到渠成」という言葉がありました。

「水到渠成」とは、
水が流れるところには、自然と渠(みぞ)ができる。という本来の意味から、
努力は必ず実とは限らないが、結果に執着せず、ひたすら努力を続ければ、
道は開けてくる。という意味だそうです。

今を全力で生きること。
その一歩一歩の積み重ねが、後ろを振り返ったときに、
はじめて道がつながるのだと思う。

この言葉を、生徒たちに伝えたい。
今を全力で生きよう!迷わずに、まっすぐに前を見て!

 

マインドフルネス

近頃、世界の名だたる有名企業などで「マインドフルネス」に注目が集まっています。

マインドフルネスとは、「行動」や「考え」を変えることに主眼がおかれていた
従来のトレーニングとは異なり、注意の向きをコントロールして、
「認知」や「感情」、「行動」に影響を与え、クオリティ・オブ・ライフを高めるメンタルトレーニングです。
このマインドフルネスに習慣的に取り組んでいる人は、取り組んでいない人に比べて、
仕事のパフォーマンス、満足度が高いという結果が出ています。

このマインドフルネスの起源は、禅の瞑想から来ているといいます。
世界が注目し、私たちの身近にある仏教。
普段意識することはないが、改めて目を向けてみる良い機会かもしれない。

『而今』
「今」を大切に生きること。戻ってこない「過去」や、
まだ起きていない「未来」にとらわれ、後悔したり、不安を抱くのではなく、
「ただ今、この一瞬」を全力で生きること。

 

 

進ゼミバスケ部1周年おめでとう!

進光ゼミナール西川田教室のバスケ好き高校生が集まり、
体育館を借りてバスケをやり始めてから1年。
今では「進ゼミバスケ部」という仮名称で、
高校生、中学生のバスケ経験者も、未経験者も集まって、
月に2~3回程度、楽しくバスケをしています。

2年目となる今年度の目標は、
他チームとの交流戦に参加すること!
そのために必要な練習メニューや練習日程、
体育館の予約、ユニフォームはどうするか?
など、進ゼミバスケ部員たちで話し合い、決定し、行動することです。

進ゼミバスケ部の活動を通して、
「遊び」と「自治」の中から、
「自主性」を身に付けて欲しいと考えています。

まぁバスケ部員たちは、難しいことを考える前に、
ケガに気を付けて、全力プレーだ!

ベネッセ教育総合研究所、第五回学習意識調査

ベネッセ教育総合研究所の第五回学習意識調査から気になる点をお伝えします。
(2015年6~7月実施、対象学年:小5、中2、高2)

Q1:学校が楽しければ成績にはこだわらない⇒約20%(「はい」と答えた人の割合)
Q2:できるだけ良い学校に入れるように成績を上げたい⇒約60~70%(「はい」と答えた人の割合)

⇒現状のみに目を向けるのではなく、意識を先に向けている人が多いようです。

〈子供たちは勉強に対して、どのような気持ちを抱いているか〉
Q3:わかりやすい授業にして欲しい⇒中高生 約40%(「はい」と答えた人の割合)
Q4:どうしても勉強の仕方がわからない⇒中高生 約60~70%(「はい」と答えた人の割合)

⇒学年が進むほど勉強に対して悩みを抱えている割合が多くなる。

*中高生の2人に一1人が、将来に意識を向け、勉強したい気持ちがあるものの、
授業が難しくなり、上手な勉強の仕方もわからない。
このような状況であれば、前向きになれなくても無理はない。
私たち塾の使命は、学校よりもわかりやすい授業をすることはもちろん、
自分で勉強できる仕方を身に付け、出来る実感を持たせること。
そして、勉強を好きにさせていくことが重要。
また、「自分はこのために今、勉強を頑張っているんだ!」と思えれば、
自ら進んで勉強することができるのではないだろうか。

知識を取得させるだけでなく、子供たちに、自ら強くなる意志を備えさせることが、私の使命だ。

 

いつの間にか。。。

久しぶりに今日の午前中は小学生と授業を行いました。
小学5年生3人、6年生1人と授業をしたのですが、
小学5年生の3人のうち、2人が小学1年生から、
1人はなんと幼稚園から通塾している生徒でした!!!

あらためて時間の経過の早さを感じながらも、
心身ともに大きく成長した生徒たちの姿に感慨深くなってしまいました。

宇都宮公立学校終了式

本日、3/24は宇都宮の公立学校の修了式です。
みなさん、1年間お疲れ様でした。
新年度の授業が始まるまでの約2週間、
思い切り楽しんでリフレッシュし、
新たな気持ちで新年度をスタートさせましょう!

*みなさん!今日、学校から渡された通知表を忘れずに持って来て下さいねー!

学習ガイダンス~!

3/19(土) 中2生学力テスト、3/21(月) 中1生学力テストを行いました。
学力テストの後には、新学年に向けての学習ガイダンスを行いました。

中2生には、
1)入試制度(学力点と内申点、合否判定方法など)
2)受験までのカリキュラム
3)今年度の合格実績、各高校の合格基準点など

中1生には、
「なぜ、中2生の学習は難しいのだろう?」というテーマで、
中1生の学習内容と中2生の学習内容を関連付けて説明しました。

25日から始まる春休みを充実したものにするために、まずは気持ちから変えて行こう!

3/22より春期講習スタート

3/22より、進光ゼミナールでは、春期講習がスタートします。
春期講習では、気分を新たに新学年の予習に取り組み、
万全の態勢で新年度をスタートしてもらいたいと思います。
予習に取り組むことで、学校での授業が分かりやすくなり、
学校の授業が復習になるため、習得度が上がります。
新年度になると、いろいろな期待とともに、環境の変化でストレスも感じやすいので、
春休みのうちに予習に取り組み、ゆとりを持って新学年に臨みましょう!!

特に、新中1生は「中1ギャップ」と呼ばれるほど、変化の大きい時期なので、
しっかり備えて中学校に進もう!

講師研修会

先日、3月19日(土)に全教室の講師の先生方と講師研修を行いました。
通塾してくれる生徒たちに、どのようにアプローチすれば、
子供たちが笑顔になり、自信を持って学習に取り組むことができるのか。
教務力向上のために、全員で同じ問題の指導方法を考えたりと、とても熱い研修でした。

講師研修(2016.3.19)

写真の様子は、弊社コンサルタント「マネジメント・ブレイン・アソシエイツ」より、
井上郁夫先生にお越しいただき、アドラー心理学を活かした「生徒をやる気にさせる講師になる!」というタイトルでお話いただいている場面です。

講師全員一丸となり、多くの事を吸収し、生徒たち、保護者の方たちのために、少しでもお役にたてるような存在でありたいです。