先日、4月29日(土)は通常授業&中3生の学力テストでした。
夕方から雨が降り始め、中3生がテストを受けている中、雷も鳴り響いていました。
このままずっと雨が降り続けるのかな?と思っていると、
18:30頃、雨が止み、雲も晴れ、太陽の光が注ぎ明るくなりました!
「明るくなったな~」と思って、教室の窓から外を眺めていると、
東の空に、こんなに大きくて、はっきりとした虹を見つけ、生徒や先生たちと大興奮しました。
こんなに鮮やかな虹を見たのは初めてでした。
雷雨でなんとなくふさいでいた気持ちが、空とともに、あっという間に晴れました。

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*4/30~5/7は、GWのお休みとなっております!

続 奇跡のレッスン

先日、ブログでご紹介した「奇跡のレッスン」というEテレの番組の「サッカー」編が再放送されたので見てみました。

今回の”最強コーチ”は、元フットサル日本代表監督ミゲル・ロドリゴさんです。

彼の言葉には、サッカーだけでなく、教育の現場でも、子育ての中にも必要なとても重要なヒントがあったように思います。

その中から、私が、心打たれた言葉をご紹介します。

1)子供たちに「慎重に」(行動するように)と言っていませんか?それは、大人の都合ではないですか?

2)「お父さんお母さん、前向きな教育方針でお願いします。悪いところばかりを指摘しないでください。絶対悪さはするんです。でも、本当にいい子たちですから。たくさん褒めてあげてください。」

私たちが、子供たちを型にはめ、小さくまとまった大人にしようとしているのかもしれません。
子どもが子どもらしく、大きく伸び伸び育てるように、私たち大人が導いていかなくてはならないと改めて強く感じました。

GW休塾日のお知らせ

4/30(日)~5/7(日)まで、進光ゼミナールの全教室がお休みとなります。
このお休みの間に、家族と一緒に過ごしたり、友達と遊んだり、部活に打ち込んだり、思い思いに充実した時間を過ごして欲しいと思います。

そして、忘れてはならないのが、進光ゼミナールから出される宿題です!!!
5月の最初の授業で提出になりますので、みなさん!忘れずにやりましょう!!
勉強も、勉強以外も充実したGWにしよう!!!

下の写真は、GWの宿題範囲です。
用紙をなくしてしまった人のために、念のためアップしました!(笑)

GW

 

学力テスト

4月22日(土)、29日(土)は、小4~中3生まで学力テストが実施されます。

「テスト」という名前がつくと結果にばかり目がいってしまいますが、テストは終わった後が重要です!
*今回のお話は、入試や受験などではないテストのことをはなしております!笑
普段の勉強もそうですが、「できる」か「できない」かよりも、今、「できない」ことを発見し、それを「できる」ことに変えていく努力が大切です。
どんな結果であっても、自分の今の力を受け入れ、自分が成長するための糧にして欲しいと思います。

生徒たちが日々、成長できるような環境を作り、どんどん力を伸ばしていくこと、それが進光ゼミナールの使命だと考えています。

東京での研修と新幹線

昨日(4/20)は、東京都恵比寿で行われる「学習塾情報交換セミナー」に参加するため、
苦手な早起きをし、8時22分の東北新幹線(上り)に乗るために宇都宮駅に向かいました。
通勤時間帯だったため、8時22分の新幹線にはギリギリ間に合いそうもなかったので、次発の8時35分の新幹線に乗りました。

座席に座り、セミナーの資料に目を通していたのですが、なかなか電車が発車しない!
そう思っていると「線路に飛来物があり撤去作業をしているため、上下線ともに運転を見合わせていおります。」といったアナウンスが流れました。
最初は20分程度で作業が終わるというアナウンスがあったのですが、待てど暮らせど電車は動かず、とうとうセミナーの開始時間まで電車に動く気配はなく、断念し、新幹線を下りました。

せっかくの勉強する機会を失ってしまったことは不運でしたが、
もし、先発の新幹線に乗っていたら、宇都宮で電車を降りることもできず、ひたすら電車が動くまで待っていたのかと思うと、運がよかったな!と思います。

運が良いのか悪いのか、なんとも不思議な1日でした。・

奇跡のレッスン

NHK Eテレで放送されている「奇跡のレッスン」という番組をご存知ですか?
世界の一流指導者が子どもたちに1週間のレッスンを行い、技術だけでなく心の変化まで呼び起こす。という番組です。
以前、バスケットボール編を見たことがあったのですが、昨夜、「野球編」の再放送をやっており、夢中になって見てしまいました。

今回のコーチは、2005年の日本シリーズでマリーンズを31年ぶりの日本一に導いたボビー・バレンタインさん。そのボビーさんが千葉の少年野球チームに野球を指導する内容です。少年たちに指導する場面もすごく魅力的だったのですが、一番最後に、保護者たちを集め、話した言葉がとても印象的だったのでご紹介致します。

「野球は残念なことがたくさん起こるスポーツです。野球はうまくいかないことがたくさんあります。失敗することもたくさんありますが、その中で、少ないかもしれませんが、成功を見つけてあげて下さい。成功というのは、たくさんとった三振や、ヒットを打った数ではありません。彼らの成功への途中経過を見てあげて下さい。

若い選手が野球をするときに、常につきまとうものが2つあります。1つは、ケガをすること。もう1つは失敗することです。

なぜ失敗することを恐れるのかというと、それはみなさんを喜ばせたいからです。みなさんを悲しませたらどうしよう。。。という不安が恐怖を生むのです。その恐怖心をみなさんが取り除いてあげなくてはなりません。

そのために、彼らの良いところを見つけてあげるべきです。スポーツマンシップや、良いプレーをしようとする努力、チームメイトと団結しようとしているところを見てあげて下さい。

そうすることで、子どもたちは恐怖心から解放され、全力でプレーできると思います。」

子どもたちの恐怖は、私たちを喜ばせるために起こる。だからこそ、私たちは、子どもたちを恐怖から解放するために、その健気な努力を、成功するための過程を認める。とても素敵な言葉に涙があふれました。

中学校入学おめでとう!

本日は、あいにくの雨模様となりましたが、
姿川中学校、若松原中学校、陽南中学校など宇都宮市の公立中学校で入学式が行われました。
今日、中学生になった皆さんが、楽しく充実した中学校3年間を過ごせるよう、心より願っています。

話は変わってしまいますが、最近、滞在時間は短いのですが、姿川中学校に足を運ぶ機会が多く、学校の雰囲気や生徒たちの様子を垣間見る機会があります。
そこで気がついたのですが、姿川中学校の生徒たちは、見知らぬ私が歩いていると、すれ違う生徒全員が挨拶をしてくれるのです。「誰かと会ったら挨拶をする」当たり前のことのようですが、最近では、すれ違う人々が気さくに挨拶をする光景をあまり見なくなったような気がします。

自分が挨拶をされる立場になってみて、初めて、挨拶のもつあたたかさ、そして、当たり前のことが当たり前にできる素晴らしさを実感しました。

入学式

4月に入り、大学、高校、中学校、小学校と様々な学校や場所で入学式が行われていく。
生徒たちにとっては、新しい学校に入学する期待や不安などいろいろな気持ちを抱きながら新しい門出を迎えるのではないだろうか。

3/25~4/8まで、春期講習で朝から晩まで教室には生徒たちが大勢いましたが、始業式があり、入学式があり、学校生活が始まると、当たり前ですが、生徒たちは夕方以降しか塾に来なくなる。これまで一日中にぎやかだった教室が一気に静かな時間が多くなる。

みんなが新しい生活をスタートさせ、期待や希望を胸に学校生活を送ることを願う反面、静かになった教室にどこか寂しさを感じる私がいる。

新しいスタート

今日、多くの学校で離任式が行われ、今年度も終わり、いよいよ明日から新年度が始まります。
何かが終わり、新しい何かが始まるという節目では、不安や、期待、寂しさなどいろいろな気持ちが交錯します。

西川田教室は、校舎も新しくなり、多くの新しいメンバーを迎えました。
この教室に関わる全ての人のセルフエスティームが高まり、元気になれるようにがんばりたいと思います。

*新年度になり、進ゼミバスケ部の練習が、毎週土曜日、19:30~21:30 姿川中学校の体育館に変更になりました。早速、明日から練習を始めます。新年度一発目の練習日に何人集まるか、期待と不安を抱きながら、練習に行きたいと思います(笑)

 

高校進学ナビ「よみパス」創刊号

(株)栃木よみうりより創刊されました、
高校進学ナビ「よみパス」創刊号に、今回も進光ゼミナールを代表して原稿を書かせていただきました。
3月23日に発行されたものなので、なかにはすでに御覧いただいた方もいるかもしれませんが、
今日のブログでは、私が書いた記事をご紹介したします。

学習塾の現役先生5人に聞く「栃木県高校入試の総括」

「3月6日、県立高校の一般入試が行われ、多くの中学3年生が志望校合格に向け、全力で挑んだ。力を出し切れた人、出し切れなかった人、笑顔になれた人、悔しい想いをした人、様々な想いがあふれたと思うが、この想いを糧に、皆さんの人生がより豊かに実っていくことを願っている。

多くの受験生がチャレンジした県立高校の一般入試を振り返ってみよう。今年度の入試問題は、英語と社会の出題傾向に少し変化はあったが、国語、数学、理科は例年通りの出題傾向、難易度だったといえる。具体的には、英語の文法問題が記号選択から、空欄補充問題へと変わった。社会は単純な知識を問う問題は少なくなり、1つ1つの知識をきちんと理解し、他の知識との関連性を考えて答えなくてはならない設問が多かった。

全体として変化は少なかったが、この英語と社会の少しの変化は、2020年の「高大接続改革」に向けての大きな変化の一端だと考えている。これからは、これまでの知識偏重の試験から、思考力、判断力、表現力を問われる試験に代わるはずだ。高大接続改革では、大学教育を受けるために必要な能力として、「主体性を持って多様な人々と協働しながら、問題を発見し、その解決策をまとめ、実行するために必要な諸能力」を有しているかどうかを評価することが一層重要となる。そして、それら諸能力は、小学校、中学校、高校と各学校段階で育成を目指す資質・能力をつないでいくことが求められる以上、義務教育の学習内容、高校入試の出題傾向が変わることは間違いない。これから、私たちは、知識を詰め込むだけではなく、これまでに学んできた知識を活用し、自らの課題を発見し、その解決に向けて探求し、成果を表現するために必要な思考力、判断力、表現力などの能力を身につけ、社会に出てから活躍できる人物を育んでいかなくてはならない。そんなことを強く感じた入試だった。」