テストに向けて

いよいよ明日がテストという中学生が多く、教室の空気がいつもより少しピリッとしています。今日も自習席はほぼ満席で、黙々とワークを解き直す子、最後の確認プリントにかじりついている子、それぞれが自分なりの「ラストスパート」を掛けていました。

この時期は寒さのせいか、集中力が続きにくかったり、逆に緊張しすぎて肩に力が入りすぎたりしがちですが、今夜は“やりすぎない”のも大事です。テスト前日の勉強は、詰め込みよりも「忘れてはいけないポイントの最終確認」。眠気と戦いながら深夜まで机に向かうより、しっかり寝て、明日万全の状態で臨むほうが確実に点数につながります。

今日教室で見ていて感じたのは、みんな最後の仕上げに対して素直に向き合えているということです。質問に来るときの目つきが、いつもより真剣でした。覚えきれていなかったところを数分でスッと理解して帰っていく様子を見ると、「ああ、ここまで積み重ねてきたんだな」と嬉しくなります。

そして、テスト前日になるとどうしても不安が膨らむものですが、これは頑張ってきた証拠でもあります。あとは落ち着いて、今までやってきたことをそのまま出すだけです。
明日は、朝の一言をつぶやくように問題文を読み、最初の計算ミスだけは絶対に避ける。その意識だけでも点数は変わります。

教室としては、今日までよく頑張ってきたみんなを、明日静かに見守るだけです。帰り際に「よし、いけるわ」と言っていた子たちの言葉を信じています。

明日、力を出し切れますように。
そしてテストが終わったら、しばらくゆっくりしてください。

🎥

先日、久しぶりに映画館へ行ってきました。
授業や受験対策で毎日バタバタしている中、少し時間を作って映画を観たのですが、終わった後に心がすっと軽くなったのを感じました。

映画を観ている間は、携帯も置いて、余計なことを考えずに物語に集中。たった2時間でしたが、リフレッシュできたことで、また気持ちを切り替えて勉強や仕事に向かえる自分がいました。勉強も同じで、ずっと机に向かい続けるのは大変です。集中力が落ちたまま無理に続けても、頭にはあまり入ってきません。だからこそ、少し休む時間を取り入れることが大事です。甘いものを食べたり、散歩したり、音楽を聴いたり。こうした小さなリフレッシュが、次の勉強をスムーズにしてくれます。

成績の伸びる生徒には共通点があります。それは「やるときは集中して、休むときはしっかり休む」ということ。長時間ダラダラと勉強するより、短時間でも集中して取り組むほうが成果が出やすいのです。映画を観ながら、改めてその大切さを感じました。心を整えて取り組むことで、勉強も仕事も効率よく進められます。

もし最近、勉強に疲れていたりやる気が出ないと感じているなら、思い切って休む時間を作ってみてください。それはサボりではなく、次に進むための準備です。自分なりのリフレッシュ方法を見つけて、気持ちを切り替えながら勉強を続けていきましょう。

1学期終了間近

平素より進光ゼミナールの指導にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
下記の期間、年間カレンダーに基づき「休塾日」となります。授業・自習室利用ともにお休みとなりますので、ご確認ください。

〈休塾期間〉
10月9日(木)~10月15日(水)

この期間中は、授業も自習室もお休みになりますが、課題や復習プリントにしっかり取り組み、リズムを崩さずに過ごしましょう。次回の授業では、休み中の取り組みを踏まえて内容を一段深めていきます。


 

 受験生も中学生も、高校生も、秋は少し気持ちが焦る季節です。模試の結果が出たり、定期テストの範囲が発表されたりすると、「もっと頑張らなきゃ」と気持ちが急く一方で、思うように結果が出ず落ち込むこともあります。しかし、学びには「休む」ことも大切です。人間の頭は、詰め込むだけではなく、いったん情報を整理し、定着させる時間が必要です。休塾期間は、まさにその“整理と充電”のタイミングでもあります。焦って新しいことに手を出すよりも、これまで習った内容を自分の言葉で説明できるか、ノートを見返しながら確認する時間を取ってみてください。

また、勉強から少し離れて、読書をしたり、散歩をしたりするのも良いリフレッシュになります。心に余裕があるときほど、新しい発想や意欲が自然と湧いてくるものです。休み明けには、そんな小さな変化が学習への原動力になるはずです。

「頑張る」と「休む」は、どちらも学びの一部です。次の授業で元気な姿に会えることを、講師一同楽しみにしています。

休塾期間に

みなさんこんにちは!

休塾期間は、少し時間に余裕ができている生徒さんも多いと思います。けれども、この期間をただの休みとして過ごしてしまうのはもったいないことです。むしろ塾がない今こそ、自分の弱点をじっくりと見直すチャンスです。そこでおすすめしたいのが、定期テストと下野模試の解き直しです。

解き直しは、新しい問題集を解くこと以上に力がつく学習法です。なぜなら、間違えた問題には自分の弱点がそのまま表れているからです。解説を読み流すだけで終わらせるのではなく、なぜ間違えたのか、次に同じ問題に出会ったときどうすれば解けるのかを自分の言葉でまとめることが大切です。その上で、必ずもう一度自力で解いてみましょう。時間をおいてから挑戦すると、本当に理解できたかどうかがはっきり分かります。

休塾中はどうしても気が緩みがちですが、毎日少しでも机に向かう習慣を崩さないことが大切です。朝のうちに学習を済ませれば気持ちも軽く、その後の一日を有意義に過ごすことができます。解き直した問題をノートにまとめておけば、自分だけの弱点克服集ができあがり、後から見返したときにも大きな助けになります。

休塾中は「やらなくても誰にも注意されない」期間です。だからこそ、自分を律して学習に取り組んだ人だけが大きな力を伸ばすことができます。定期テストと下野模試の解き直しを通して、次の授業や受験に向けて大きな一歩を踏み出していきましょう。


平素より進光ゼミナールをご利用いただき、誠にありがとうございます。
下記の期間を休業とさせていただきます。

【休業期間】
2025年9月21日(日)~2025年9月24日(水)

【授業再開】
2025年9月25日(木)より通常授業を再開いたします。

休業期間中は、電話・メール等でのご連絡や各種お手続きへの対応もお休みとなります。
休業明けに順次対応いたしますので、あらかじめご了承ください。

9月

みなさんこんにちは!

9月に入り、秋の気配が少しずつ感じられるようになりました。夏休みを終えて新学期が始まり、それぞれが新しい気持ちで日々を過ごしていることと思います。

夏の間に勉強に力を注いだ人もいれば、部活動や趣味に打ち込んだ人もいるでしょう。そのすべての経験が必ず次の成長につながります。大切なのは、9月からどう行動するかということです。

まず意識したいのは、生活と学習のリズムを整えることです。長い休みの後はどうしても夜更かしや生活の乱れが残りやすいですが、決まった時間に机に向かう習慣を取り戻すことが、学びをスムーズに進める第一歩になります。また、夏に取り組んだ勉強を振り返り、自分がどこで力を伸ばせたのか、どこに課題が残っているのかを確認しておきましょう。この振り返りが、次の目標を見つける手がかりになります。

秋は集中して学習に取り組むのに適した季節です。涼しくなり、心も落ち着いて、頭の回転も良くなる時期です。毎日の積み重ねを大切にして、一歩ずつ成長していきましょう。

 

閑話休題

みなさんこんにちは!

今日はテスト勉強の合間に、少しリラックスできる「おもしろい話」をご紹介します。

皆さんは「九九」は当たり前のように覚えていますよね。けれども、実は国によって掛け算の覚え方はまったく違うのをご存じですか?
たとえばインドでは、九九どころか 「二十までの掛け算表」 を暗記してしまうのだそうです。つまり「17×19」までスラスラ言える子どもが普通にいるということ。日本の小学生が聞いたらびっくりしますよね。

一方でアメリカの小学校では、九九を「全部暗記」する習慣はあまりなく、指を使ったり計算機を使ったりしながら徐々に覚えていくのだとか。文化の違いは勉強方法にも現れていて興味深いですね。

こうした違いを知ると、「自分の勉強のやり方は世界の一部にすぎない」ということに気づきます。勉強は大変なことも多いですが、見方を変えると新しい発見や楽しさが隠れています。

 


夏期生募集中!!

①授業料8月分無料

②夏期講習 入門コース無料

③入塾金無料

④年間教材費半期分無料、とも割など

さらに進光ゼミナール20周年を記念した学習応援も実施中です!

詳しくはお気軽に教室までお問い合わせください!

TEL 028-680-6337  ☏


 

テスト対策

お盆が明け、夏期講習はいよいよ後半戦へ。
ここからは、1学期の期末テストで結果を出すための「勝負の時間」です。

前半で取り組んできた復習や苦手克服は、まるで長距離走の助走のようなもの。
後半戦では、その勢いを本番につなげていきます。中学生は内申点が大きく動く1学期期末テスト、高校生は模試や推薦に直結する重要な期間です。

授業では、テスト範囲の先取りや演習を通して、「分かる」から「解ける」へ、そして「得点できる」へと段階を上げていきます。
たとえ今まで苦手だった教科でも、この夏の積み重ねがあれば必ず前向きに変わります。

この後半戦、1日1日の努力が未来の結果を形づくります。
ここからもうひと踏ん張り。講師一同、皆さんと一緒にゴールまで全力で走ります。

 


 

夏期生募集中!!

①授業料8月分無料

②夏期講習 入門コース無料

③入塾金無料

④年間教材費半期分無料、とも割など

さらに進光ゼミナール20周年を記念した学習応援も実施中です!

詳しくはお気軽に教室までお問い合わせください!

TEL 028-680-6337  ☏


 

テキストを解くだけが勉強ではない

 

8月6日9日は「原爆の日」です。

毎年、平和祈念式典が開かれ、犠牲になられた方々への追悼と、核兵器のない世界を目指す誓いが新たになされます。

私たちが歴史を学ぶのは、過去をただ覚えるためではありません。
「出来事がなぜ起きたのか」「同じことを繰り返さないために今何ができるのか」を考えるためです。
受験勉強の中にも、このような問いかけがたくさん潜んでいます。

例えば、社会の【歴史】では出来事の年号や人物だけでなく、その背景やその後の世界への影響を理解することが大切です。
【理科】のエネルギー分野を学ぶときも、技術の進歩が人類にもたらした恩恵と危険性、両方を見つめる姿勢が必要です。

今日という日は、生徒の皆さんにとっても「学ぶ意味」を考える良いきっかけになります。
テスト勉強や受験勉強の目的は、単に点数を取ることだけではなく、自分の考えをより深め、未来に生かすための力をつけることです。

もしニュース等で平和祈念式典の様子を見たら、ぜひ家族や友達と感想を話してほしいと思います。
歴史の出来事を自分の言葉で話ができるということは、勉強の枠を超えた力になるはずです。


平素より進光ゼミナールをご利用いただき、誠にありがとうございます。
下記の期間をお盆休業とさせていただきます。

【休業期間】
2025年8月10日(日)~2025年8月17日(日)

2025年8月11日(月)~2025年8月12日(火)は中3生満点サバイバル実施予定

【授業再開】
2025年8月18日(月)より通常授業を再開いたします。

休業期間中は、電話・メール等でのご連絡や各種お手続きへの対応もお休みとなります。
休業明けに順次対応いたしますので、あらかじめご了承ください。

 


 

夏期生募集中!!

①授業料8月分無料

②夏期講習 入門コース無料

③入塾金無料

④年間教材費半期分無料、とも割など

さらに進光ゼミナール20周年を記念した学習応援も実施中です!

詳しくはお気軽に教室までお問い合わせください!

TEL 028-680-6337  ☏

夏期講習

7月も下旬に入り、今年もいよいよ夏期講習がスタートしました。

教室には朝から生徒たちの声が響き、普段よりも活気が増している気がします。中学生は部活を終えてから駆けつける子、高校生は午前から集中して取り組む子、それぞれが自分のペースでこの夏を過ごしています。

夏は「伸びるチャンス」だとよく言いますが、たしかに普段の授業とは違い、時間の流れがゆったりしている分、一人ひとりの課題にじっくり取り組めるのが大きなポイントです。特に受験生にとっては、過去の復習とこれからの予習を組み合わせながら、自分の弱点に向き合ういいタイミングとなります。

とはいえ、暑さもあり、モチベーションが揺らぐ日も当然あると思います。だからこそ、無理なく、でも着実に積み上げられるような講習になるよう、こちらも準備してきました。

夏が終わる頃、「あれ、少し自信ついたかも」と思ってもらえたら、それが一番の成果かなと思っています。

この夏も、一緒にがんばっていきましょう。


夏期生募集中!!

①授業料8月分無料

②夏期講習 入門コース無料

③入塾金無料

④年間教材費半期分無料、とも割など

さらに進光ゼミナール20周年を記念した学習応援も実施中です!

詳しくはお気軽に教室までお問い合わせください!

TEL 028-680-6337  ☏

 

 

 

講師研修

進光ゼミナールでは、来たる夏期講習に備え、全講師を対象とした研修を実施しました。

夏休みは、年間を通じて最もまとまった学習時間が確保できる特別な期間です。この時間をどう過ごすかによって、夏休み以降の学習成果に大きな差が生まれます。とりわけ受験を控えた中学3年生にとっては、苦手の克服、基礎の徹底、そして応用へのステップアップという3つの課題を同時に解決していく必要があり、講師側の的確な導きが不可欠です。

今回の研修では、各教科のカリキュラム確認や授業の進行計画のすり合わせに加え、講習全体の指導方針についても共有を行いました。どの学年・どのレベルの生徒に対しても、「この夏をきっかけに自信を持たせる」ことを最終的な目標とし、成績の向上だけにとどまらず、学習姿勢そのものの改善や、勉強習慣の定着といった点にも重きを置いて取り組む方針です。

また、研修の中では、これまでの指導事例を振り返りながら、成功体験の共有や、つまずきをどう乗り越えたかといった実践的な内容についても意見を交わしました。「どこでつまずいているかを見抜き、本人の言葉で『わかった!』が引き出せるまで、どう粘るか」というテーマでは、ベテラン講師と若手講師の間で活発なやりとりが見られ、全体として非常に有意義な時間となりました。

生徒たちはそれぞれ異なる目標や課題を抱えています。模試や定期テストの結果に焦りを感じている生徒もいれば、今のうちにしっかりと先取りを進めたいという前向きな気持ちで講習に臨む生徒もいます。その多様なニーズに対して、私たち講師がどこまで一人ひとりに寄り添えるか。その姿勢が、生徒の成長に大きな影響を与えると私たちは考えています。

「ただ教える」のではなく、「自分で解けるように導く」こと。そして、「自分で勉強しようと思えるように支える」こと。この2つを徹底することが、私たちの使命です。

夏期講習本番を前にして、講師一同、改めてその原点に立ち返り、生徒にとって意味のある夏にできるよう、準備を進めています。

この夏も、進光ゼミナール泉が丘教室は、生徒一人ひとりと真正面から向き合い、確かな学力と自信を育ててまいります。