「先生、明日も朝からお願いしますね」

こんにちは、進光ゼミナール江曽島教室 室長の山城です。

 

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江曽島教室では、冬期講習が始まっています。

中3生になると、自習を含めて朝9:30~夜21:00過ぎまで受験勉強に必死に励んでいる塾生も多く、今日にいたっては、危うく教室内のスリッパが全て使用中になるほどの賑わいを見せていました。

こうした長時間の学習に慣れておくことは、入試当日の体力づくりも兼ねています。

さすがに疲れた生徒ばかりかと思いながら、私も授業に臨んだり、教室を巡回したりしていたのですが、まさに朝から夜まで12時間近く学習に励んでいた塾生のA君は「先生、明日も朝からお願いしますね」と一言添え、冬期講習中も毎日塾を後にしていました。

こうやって、自分の中に何かの形でモチベーションを持ち続けられる学生は非常に強いと私は感じています。

また、塾が「学習を教えるだけ」でなく、それを感化する体験を生む機会をより多くご提供することも塾の役目だと私は感じています。

いよいよ年の瀬も本番ですが、来年も私はそうした教室を作って参りたいと心から考え、全力で教室運営に邁進して参る所存で御座います。
以下の期間は、進光ゼミナール全教室で、年末年始休業期間を頂戴いたします。

お電話、メールでのお返事が遅れてしまうことが御座いますので、あらかじめご了承下さいませ。

 

●休塾期間

12/30(木)~1/2(日)

 

皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

自分の『理想の教育』という器を空にする

こんにちは、進光ゼミナール江曽島教室 室長の山城です。

 

 

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江曽島教室では授業中、授業ブースがお友達同士であっても、静かに取り組める環境作りを徹底するよう、心掛けて教室運営を行っています。

理由は、塾が学校と違い、「勉強する為に来る場所」という目的で、人が集まる場所だからです。

中には「近所に、友達が多く通う学習塾もあるにはあるんだけど、塾は、分からない問題を分かるようにする為に通う所だから、敢えて友達のいない環境を選びたいから。山城先生の教室は、そうした環境を整えて下さっており、メールやお電話で『最近、塾ではこうなんですが、ご自宅では如何ですか?』と細かな通塾状況を教えてくれるから、通い続けたいと思えている」というお言葉を下さる保護者様もいらっしゃいます。

 

そうしたご意見もあれば、やはり「勉強は、あまり好きじゃない」と仰るお子様が、世の中の大半であることも否めません。

そこで私は、もちろん生徒の皆様にとって適切かどうか、時期や状況を鑑みてですが、授業中、他の生徒様の授業の邪魔を決してしないことさえお守り頂ければ、自習にお越し下さる生徒様同士での教え合い や 歴史・地理などの暗記モノをクイズのように出題し合うなど、『塾生同士で一緒に勉強をする』ということを禁止していません。

禁止をしない理由は、生徒様のご性格・学力の程度・置かれている環境の違いなどにより、『塾生同士で一緒に勉強をする』ということが、首根っこを掴まれて、ただ静かに学習に取り組むことを強制されるよりも、定着率が上がったり、苦手な学習に面白みを感じ始めるきっかけになりえるからです。

「友達と一緒に、わいわい覚えた方が、頭に残る」という動機は、悪い動機なのでしょうか?

私は、自分の『理想の教育』という器を完全に空にして、常に保護者様ひとりひとりのご要望に合わせた塾学習の提供を徹底しています。

①「テストの点数を上げたい」

②「学ぶことの楽しさを知って欲しい」

③「学習のやる気を出して欲しい」

④「静かに一人で学習に取り組める習慣を付けて欲しい」

他にも様々なご要望がありますが、例えば① ~ ③は、生徒様ご本人が嫌がっているのに、首根っこを掴んで、ただ静かに学習に取り組むことを強制しないと、達成できないことでしょうか?

またその手法が、① ~ ③ 達成の為の最短の道でしょうか?

④についても元々、静かに一人で学習に取り組めないから、こうしたご要望が出て来ているはずですし、そんな生徒様に「今日から、塾では一言も喋らず、一人で手を止めずに学習へ取り組むように」とお伝えすれば、当初の目標とする習慣が、絶対に身に付くのでしょうか?

ある一定のまとまった学習時間の確保は、確かに必要になって来る部分が絶対にあるので、私も「ちゃんと一人で勉強する習慣も作らないとダメだよ」と言いたくなってしまうこともありますが、その度に、自分の言葉が生徒様の目標達成において、最適なものかを常に、心の天秤で図るようにしています。

 

 

進光ゼミナール 江曽島教室では、どんな些細な学習のお悩みでも真摯にご相談に乗らせて頂いております。

無料体験授業のご受講も頂けますので、ぜひ、ご来塾 や お電話でのご相談をお待ちしております。

http://sinkohseminar.com/inquiry/

進光ゼミナール 江曽島教室

〒321-0102

宇都宮市江曽島町1462番地5

Tel & Fax 028-623-1940

フリーダイヤル 0120-623-194

お問合受付 (月) ~ (金) 14:00 ~ 22:00

初めて保護者様に書面でお礼のお言葉を頂いたお話

こんにちは、進光ゼミナール 江曽島教室の山城です。

 

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江曽島教室もクリスマスムード 一色になって来ています。

飾りつけは大変でしたが、生徒様に「あ!先生、塾もクリスマスっぽくなってきたね!」と言って頂けると、苦労した甲斐があったな、と感じる日々です。

 

さて、英検・数検・漢検などの検定受験シーズンが近づいて参りました。

今回も多くのお申込みを頂戴したのですが、この時期が来ると、昔あった教室での出来事をいつも思い出します。

その出来事は、私が進光ゼミナールに入社後、初めて保護者の方に書面で感謝のお言葉を頂戴したことです。

 

当時、数検をご受験ご予定でいらしたS君の保護者様から、いつも生徒様とやりとりしている記録ノートに、珍しくこんなメッセージを頂戴しました。

「数検を受験予定なのですが、どんな勉強をしていいのか分からないので、是非、先生にご相談をさせて頂きたいです。」

江曽島教室では、毎日の授業で「その生徒様が、どんなミスをする傾向にあるか、どの単元が苦手か、途中計算のどの部分でつまづいてしまうのか」などを講師が記録し、担当講師はそれに必ず目を通すようにしております。

私は、その傾向と私自身がS君の授業の中で感じた「数検受験前に、ここの単元を特に学習しておくと良い」と考える部分をお伝えにあがったところ、「こんなに丁寧に教えて下さった塾は、今までありませんでした。こういうことをお聞きできる機会があると『塾に通っていてよかったな』と感じます」とわざわざ書面で、お返事を下さいました。

せっかくご通塾頂くのであれば、こうした付加価値をサービスに乗せて、お伝えできる塾に教室運営をして参りたいな、と改めて思わせて下さったお言葉でした。

教える側の心持ち

こんにちは、進光ゼミナール 江曽島教室の山城です。

 

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先日、進光ゼミナール全教室で、塾内講師向けの内部研修を行いました。

進光ゼミナールでは、年に数回、このような講師研修を実施しています。

生徒の皆様に、より質の高い授業をご提供できるよう、講師陣も日々、教務の腕に磨きをかけながら、生徒様のお越しをお待ちしています。

いつもの授業が終わる頃、決まってそれを思い出す

こんばんわ。

進光ゼミナール江曽島教室 室長の山城です。

先日、修学旅行に行ってきたという塾生のS君が、授業に来るなり、「先生!先生!」と声を掛けて下さり、こんなものを下さいました。

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「修学旅行に行ったから、お土産ね!」と、綺麗なキーホルダーを下さり、私は江曽島教室に赴任して以来、こうしたものを生徒様から頂くことは初めてだった為、とても嬉しい気持ちになりました。

「個人的に頂くことは難しいから、先生が使うペンに付けて、室長デスクで使わせてもらうね」とお返事をさせて頂き、今でも使わせて頂いていますが、毎日、授業を終えて教室の戸締りをする前、デスクで、ほっと一息つくと、いつもこのキーホルダーが目に入り、その生徒様や塾生の皆様のお顔が浮かんで来ます。

その生徒様については中学受験を控えており、その為の塾での学習準備や 中学3年生の特色選抜の志望理由書のサポートをはじめ、全塾生の皆様の授業準備においても「もう少し頑張ろう!」という気持ちを呼び起こさせてくれます。

陽南中学校の中間テスト

こんにちは。

進光ゼミナール江曽島教室 室長の山城です。

 

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明日はついに、江曽島教室にご通塾頂いている生徒様の数も多い、陽南中学校の中間テスト本番です。

江曽島教室では、定期テストの出題範囲だけでなく、生徒様と普段の学校授業の雰囲気や学校の先生のなさっていた些細なお話について等、様々なコミュニケーションをとらせて頂きながら、教室運営を一生懸命おこなっております。

そうした中で得た情報によると、とある学年は、つい数日前から「こういう形の問題は、明日の中間テストに必ず出題します」というアナウンスが学校の先生からあったようで「その問題には、こういう答え方をすると、高得点が狙えるかもしれないよ」という解答例プリントを今、必死に作成しています…(笑)

ここ数日で解禁された情報らしく、本日、塾の授業にご出席でない生徒様には、解答例を保護者様にメールで送らせて頂き、そのご説明とご通塾を頂く中での日頃の学習に関するお悩みを伺うお電話をさせて頂く等、可能な限りご家庭との距離の近い学習塾作りを目指して、業務に励んでおります。

 

泣いても笑っても、明日で結果が決まります。

陽南中生やテストをひかえた学生の皆様、是非、頑張ってくださいね!

高校入学だけをゴールにしてしまうと、どうなるか

こんにちは、進光ゼミナール 江曽島教室 室長の山城です。

 

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高校受験を控える皆さんは、私立高校受験の単願・併願の判断の時期に差し掛かっているのではないでしょうか。

多くの保護者の皆様と面談をさせて頂いていると、そこのご判断を最後の最後までお悩みになられている保護者様が非常に多く、私共からご提供できる情報や生徒様お一人お一人と各私立高校との相性など、様々なご相談に乗らせて頂いております。

また、進光ゼミナール江曽島教室でも、

・学校の学習

・県立高校入試の学習

とは別に、先日から、私立高校 専用の過去問 特訓授業をスタートしています。

 

これは、県立の志望高校を決める際にも言えることですが、高校選びで最も大切なことは「高校入学をゴールにしてしまわないこと」です。

少し背伸びをした高校に入学すれば、それと同等かそれ以上の学力の生徒たちだけが周りに集まることとなり、学年全体やクラス全体の平均学力は、中学時代と比べてグンと上がります。

そうすると、学校の学習についていくこと自体がとても難しくなるので、塾や予備校など、第三者的ポジションから学習やモチベーションのサポートをしてくれる人が、必ず必要になります。

そうした周りから支えてくれる人と一緒に、新しい学校環境でも何とかその後の生活を乗り越えていける場合はいいのですが、「入学することだけを目標にしていたから、正直、心からやりたいと思える学習に今の高校で取り組めず、学校生活への意欲が全く湧かない」と漏らす高校生を 今まで私は、何人も見て来ました。

 

なので、私は、このことを強く学生の皆様や保護者の皆様に問わせて頂きたく思っています。

「あなたは、何故その高校にいきたいと考えましたか?高校3年生になって、あなたは何を身に付け、それを身に付けたお陰で、どんな道を切り拓けているでしょう?」。

この質問に、言葉が詰まる方は、是非もう一度、自身のキャリアパスについて、道すじを構築し直す機会を作ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

進光ゼミナール 江曽島教室では、どんな些細な学習のお悩みでも真摯にご相談に乗らせて頂いております。

無料体験授業のご受講も頂けますので、ぜひ、ご来塾 や お電話でのご相談をお待ちしております。

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お問合受付 (月) ~ (金) 14:00 ~ 22:00

 

塾に通うことで得られる最大の価値は、学習時間の確保ではない

こんにちは、進光ゼミナール江曽島教室 室長の山城で御座います。

 

先日まで、江曽島教室を含む、進光ゼミナール 全教室で、小学生を対象に、『漢字・計算コンクール』と『秋の読書感想文』という2つのイベントを塾生向けに、無料で開催いたしました。

2021漢字計算コンクールポスター

読書感想文ポスター2110

コンクール結果などは後日、ランキング形式で発表されたり、読書感想文については、製本を行い、塾生の皆様に閲覧頂けるよう、現在手配中です。

改めて、まとまった量の文章を書いたり、漢字・計算についての学力で競い合う機会は、学校生活では意外と少ないもの。

こうした機会を塾生の皆様には、少しでも多くご体感頂けるよう、教室内外へ向けた学習イベントを進光ゼミナールでは複数、開催しています。

 

先日、進光ゼミナール江曽島教室の近隣中学でもある陽南中学校では学力テストを終え、塾生としてご通塾頂いている旭中学校生 や 姿川中学校生の中間テストも間近に迫っています。

若松原中学校に通う 塾生の I君は、今日がまさに中間テスト本番なので、昨日は夜まで、通常授業に加え、塾生なら割安でご受講頂ける定期テスト対策授業で、苦手な理科と社会を猛特訓していました。

「先生~、オレ、理科と社会が一番苦手なんだよ~笑」と言いながらも、昨日のテスト対策授業の最後のコマでは、繰り返し取り組んだ理科の語句を言えるようにまでなっていました。

塾にお越し頂くことの価値は、学習時間の確保ももちろんひとつではありますが、こうした “普段、一人で取り組み始めるには、ハードルの高い学習を 講師自身が生徒と同じ目線に立ち、共に取り組むことで、その敷居を一緒になって下げてあげる” ということにあると、私は考えています。

私は今日、別の生徒たちの授業の準備をしながら、I君の来塾時の第一声を楽しみに、塾生たちと一緒に1日頑張っていこうと考えています。

 

 

 

進光ゼミナール 江曽島教室では、どんな些細な学習のお悩みでも真摯にご相談に乗らせて頂いております。

無料体験授業のご受講も頂けますので、ぜひ、ご来塾 や お電話でのご相談をお待ちしております。

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子供が「またその話かよ」と思うタイミング

こんにちは、進光ゼミナール江曽島教室 室長の山城で御座います。

 

進光ゼミナール江曽島教室にも、様々な形のご家庭の生徒様にご通塾頂いています。

もしも皆様のご家庭が、お父様とお母様とお子様とが、ご一緒のおうちでお過ごしになっている場合、ぜひ、親御さんでの役割分担をしてお子様と接して頂けたらな、と考えております。

 

それこそ、母親的な役割を両親ともに行ったり、逆に父親的な役割を2人揃って行っても、子供からすると「学校から帰ってきたら、お母さんに一言 言われ、お父さんが仕事から帰ってくると、同じようなことをお父さんにも言われる」という印象になってしまいます。

親御さんからすると、自分が最も大切なことを一言だけ言っているつもりでも、子供からすると「またかよ」と感じてしまう部分があります。

 

是非、お子様の立場に立ってお考え頂き「お母様が、テストの点数結果について、喝を入れた後は、お父様が『今回の範囲、難しかったらしいもんな。今回のテストの準備は、上手くいかないことがあったりしたの?』とフォローに入る」等、ぜひ役割分担をして、お子様の良い所 と より伸ばせる所 をぜひ、育んでいってあげて下さい。

 

 

 

進光ゼミナールは、全校、以下の期間、秋季休塾となります。

【秋季休塾期間】

10月9~13日

人生は、何歳の時に決まってしまうか。

こんにちは、進光ゼミナール江曽島教室 室長の山城です。
本日は「人の人生は、何歳の時に決まってしまうか。」というテーマについて、面白いお話を伺ったので、お伝えできればと思って書いています。
ここで言う「人生が、決まる」という状態は、幸福度・経済的な豊かさが、ある一定のレベルで落ち着くことと定義して、お話できればと思います。
人生が決まる大きな要素は、『本当の意味での頭の良さ』、いわゆる『問題解決能力(人間関係、ビジネス、自分の人生の問題を解決し、より豊かなものに出来る力)』だそうで、それらは、以下の①~⑦の細かい要素に分けられるそうです。
① 推論能力 → 物事を客観的に推理する推理力。
② エピソード記憶 → 長期的な記憶力(人生での経験、「2歳の時、この場所には1回だけ遊びに来たよな」という記憶)。
③ 情報処理スピード、空間把握能力 → いわゆるIQ。知恵の輪やる時などに必要な能力で、「こことここが引っ掛かるなら、こうやったら解けるんじゃない?」といった思考力。
④ 言語能力 → 言葉を操る能力、分かり易く話す力、論文力。
⑤ ワーキングメモリ → 短期記憶(今やってる仕事 や アナログな仕事の解決に最も必要な能力。集中力、メンタルの強さ。「あれとこれとこれをやって」と言われた時、脳に情報を入れる間口の広さが『広いか / 狭いか』が、ワーキングメモリが『多いか / 少ないか』であるそうです。ワーキングメモリが多い人は、浅く広いコミュニケーション能力が必要となる場所に馴染み易く、またそうした状況を楽しむ能力が高いそうです。ワーキングメモリが狭い人は、一途な性格である傾向があるそうです。
⑦ 実行機能 → 自分をコントロールする能力、決断力。頭で考えているだけでなく、行動に起こせる能力をさすそうです。
これらのそれぞれは、学習から得られるものも多くあります。
また、こうした能力の多くは、20歳の時までに変化する傾向にあり、それ以降 ~ 40歳までは、ほぼ変化することはなかったそうです。
こうした面からも、学習から学べる部分は、やはり多くあるのだなと実感する機会に、私にとってもなりました。