受験が終わったら春期講習

みなさん、こんにちは

受験生の進路先が決定し、1年間で我々講師が一番ほっとできる季節になりました。第一志望校に合格できた生徒、できなかった生徒もまだ人生始まったばかり。社会人になっても様々な壁を乗り越えなければならない時が必ずやってきます。精一杯頑張れた人はその時の気持ちを忘れずに、力を抜いてしまった人はその反省を次の機会に活かしてください。

進光ゼミナールでは3月23日から4月6日まで春期講習になります。この間は通常授業はなく、春期の特別日程になります。塾生の皆さんは自分のスケジュールをよく確認して、塾に通う日、時間を間違わないようにしてください。

入試直前の過ごし方

いよいよ高校一般入試まであとわずか。今日は入試直前の過ごし方について考えてみます。

人間は本来の生活リズムを乱すと体調悪化を起こすことがあるので、あまり普段と違うことをしないほうが良いのですが、何をしたら良いのかわからないという人もいると思います。ここで前日の過ごし方についてアドバイスを少々。

 

まずは勉強法について

新しい問題や難しい問題を解くのはやめましょう。新しい知識をつけようと思わず、公式や英単語などの暗記物の復習、教科書の読み返しなどを行ってください。心に余裕を持たせるような勉強法が必要です。

準備

持ち物のチェックは必ず前日に行うこと。また当日のシミュレーションをしてみるのも良いでしょう。起きる時間や出発の時間、試験を受けている自分を想像してみてください。不安が少しでも減るかも?

ゆっくりとぬるめのお風呂に浸かってリラックスしてから早めにベッドに入ることです。お風呂にゆっくり入ることで副交感神経が刺激されてよく寝られるようになります。しかしそれでも緊張して眠れない人もいるでしょう。眠れなくても目をつぶり横になるだけでも身体と脳を休めることは出来ます。静かな音楽を聴くのも良いですが、スマホを使うのは禁止!! スマホのブルーライトは睡眠を阻害しますよ。

 

この試験で自分の運命が大きく変わると思えば誰でも緊張するもの。緊張は決して悪いことでは有りません。緊張することで脳内物質のドーパミンが出て頭の回転が良くなる効果もあります。細かいことは気にせず全力で頑張ってください。皆さんの笑顔を期待しています。

 

全力を尽くせ

皆さん、こんにちは。

いよいよ高校一般入試まで残り1週間余りとなってきました。この1週間でできることは正直言ってわずかです。ただ最後まで全力をつくすことは非常に大事です。たとえ結果が駄目だった場合でも、とことん頑張った場合には「悔い無し」と諦めがつくのではないでしょうか。逆に手を抜いてしまった場合には「あの時もっと頑張っておけばよかった」なんて後悔するのではないですか?泣いても笑っても残り1週間、全力を尽くして「悔い無し」と胸をはってみましょう。

 

特色選抜

皆さん、こんにちは

2月8日は県立高校の特色選抜です。泉が丘教室にも何人か受験する生徒がいて、小論文(または作文)の書き方や面接の受け方について聞かれたり、アドバイスを求められたりしています。特色選抜ではその高校が理想とする生徒像にいかに合致しているか、がキーになります。進学校ではやはり学校の成績が重要視されるし、その他の高校では部活動の成績が重要視されたりします。正直小論文や面接が原因で落とされることはあまり多くないでしょう。(よっぽど文章が下手だとか、面接で場違いなことを言ったりしたとか・・じゃなければだけど)

特色内定の発表は15日ですね。ただ特色で内定をもらっても勉強は続けましょう。良くありがちなのが、特色選抜で入学した生徒が高校の学習についていけずに落ちこぼれるというケース。普通科の多くは成績でクラス分けをしています。つまりどのクラスにいるかで個人の成績が推定できてしまうということ。選抜で入学して最下位のクラスではカッコ悪いですよね。一般入試の生徒は3月7日まで必死で勉強しているのです。内定者も一般入試の生徒と同じ、3月7日までは勉強を続けましょう。

一般入試の生徒はあと残すところ30日あまり、悔いの無いように全力をつくしてがんばろう。

受験生がんばれ

高校受験、大学受験もいよいよ後半戦に入ってきましたね。

泉が丘教室の中3生も1回目の私立高校入試が終わり、全員合格を勝ち取ることができました。これから私立の2回目試験、県立高校の特色選抜、一般入試とあと約40日間続きます。この間は生徒はもちろん、ナーバスになられる保護者の方も多いことでしょう。そんな時はいつでも教室長にご相談ください。随時面談等致します。

ここでこれからの高校受験の流れについておさらいをしておきましょう。

 

一般受験(3/8)までは毎週土曜日の入試対策で実践力をつけていきます。

3/9から22日までは高校準備講座として、「教科書ナビ」の映像授業で高校の先取り授業を行います。無料で受講できますので、中3は是非全員参加してください。

3/23から始まる春期講習では高校から出される課題対策を行います。高校では入学後すぐにこの課題を元にしたテストが実施されます。クラス分けなどにも影響を与える重要なテストなので、是非高得点をとれるように準備しましょう。

 

志望校「絶対合格」を目指してラストスパートを掛けよう!!

 

 

 

 

謹賀新年

みなさま、あけましておめでとうございます。

昨年はコロナ、コロナで振り回された1年でしたね。早く落ち着いて通常モードの生活に戻りたいものです。専門家の意見では個人によって差はあるものの、GWから秋くらいまでにはワクチンが行き渡り、今の状態も落ち着くのではないか、ということでした。果たして夏のオリンピックはどうなるのでしょう?

 

ただ受験生にとってはそれどころではない、といったところでしょうか。私立高校の受験も始まり、泉が丘教室の中3たちも顔に緊張が見て取れるようになりました。普段はまったく緊張などしないように見えても、心の中ではきっとドキドキなのでしょう。でもそのドキドキが良い結果を生むこともあります。ガンバって乗り切ってください。そしてまだまだ受験は続きます。県立高校入試まであと2ヶ月、悔いを残さないようラストスパート!!!

年末年始

皆さん、こんにちは

あと数日でコロナ渦一色だった2020年も終わりですね。山はすっかり雪化粧です。来年こそ世の中にワクチンが行き渡ってコロナが終息し、普段の生活が戻った年にしたいものです。

 

12月30日から1月2日まで塾はお休みになります。中3は1月4日から私立入試が始まります。一番重要なことは体調管理、それと残り1週間で生活面を朝型に変えていきましょう。そして笑顔で入試を終えられるように頑張ってください。

中学校の教科書が大きく改訂されます

みなさん、こんにちは、

新しい学習指導要領によるカリキュラムについて少し紹介しておきます。

中学校では来年(2021年度)から新しい教科書での授業が始まります。その目玉はグローバル化や技術革新の進む世の中に適応するため「自ら考え判断できる、生きる力を身につける」というものです。その中で特に強調されているのが、「英語教育の強化」です。                                       その変更点の一例は

・単語数の増加   小学校 0個→600個程度   中学校 1200個→約1700個程度

高校生 1800個→2000以上

・新たに中学校で習う文法として現在完了進行形、原型不定詞、感嘆文、仮定法などが追加。

このように英語は今までより確実に難しくなっていきます。高校生では「英語を話す能力」(スピーキング)が問われるようになりました。

また数学では今まで習わなかった、反例や四分位、箱ひげ図が追加、理科でもダニエル電池の仕組みが追加されることが分かってきました。

 

これからの教育は単に知識を身につけるだけではなく、いかにその知識を利用するか、を問われるようになります。今までのインプット型教育からアウトプット型の教育に変わっていくので、受験などでも過去の常識が通用しなくなっています。大学の入学方法も年々変化しているので、昔の常識にとらわれず、常に最新な情報を心がけましょう。

脱炭素社会

みなさん、こんにちは

 

政府が2030年半ばまでにガソリン車の新車販売の撤廃を打ち出しました。今のガソリン車がすぐに乗れなくなるわけではありませんが、新車販売される車がすべてハイブリット車や電気自動車に置き換わるらしいです。「温暖化対策が遅れている」とヨーロッパから非難されている日本政府が、やっと重い腰を上げたというところでしょうか。CO2排出は車に限ったことでないので、今後様々な分野でCO2対策が進んでいくことでしょう。”持続可能な社会”のためには全国民の努力がかかせませんね。

下の写真は茨城県桜川市(旧真壁町)の山の上にある風力発電のための風車です。すぐ近くまでいくとその大きさに圧倒されます。この写真を撮った日も、唸りを上げて羽を回していました。風力発電は天候に左右されるため安定した電力供給はできませんが、このような自然エネルギーを利用した発電方法はどんどん増えて欲しいものです。と同時に我々もなるべくエネルギーを消費しない生活(コロナ渦が良い機会になるかも?)に切り替えていかなければいけないですね。

塾ではもうすぐ冬期講習が始まります。現在、講習生を募集中です。学習面で不安を抱えている方は是非一度我々の授業を体験してみてください。また紹介キャンペーンも実施中です。お友達を紹介していただくと数々の特典を得られます。是非この機会に塾の授業を体験してみてください。

 

性能は世界一

皆さん、こんにちは

恐れていたコロナ渦の第二波がやってきたようです。GO  TOナントカは経済のためには必要なことなんでしょうけど、これから空気の乾燥する冬に向かってその危険性は高まっていくことと思います。100%防止することはできないけど、お互いできることはすべてやってなんとか明るい春を迎えたいものです。

理化学研究所のスーパーコンピューター「富岳」の性能が世界一になった、というニュースが飛び込んできました。これは前回に引き続きの快挙で、アメリカや科学技術の進化が著しい中国のスパコンにも勝るという大変うれしいニュースです。飛沫の広がり方の解析などコロナ研究にも活用されているようです。

かつて日本の子供の教育レベルは世界一といわれていましたが、現在は同じアジア諸国の中でも中国やシンガポールなどに大きく負けてしまっていますね。これは教育現場にいる自分も直に感じていることで、10年前の下野模試より今のほうが簡単になっていても平均点は上がっていません。”熟考する力”が衰えているような気がします。これもスマホなどの影響があるのでしょうか?

ともあれ「富岳」のニュースは大変嬉しいことで、なんとかこれからも世界一をキープして欲しいものです。