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「探究学習」が大学入試に与える影響とは?

こんにちは
若松原教室の阿部です

最近「探究」という言葉をよく耳にするようになりました。
学習指導要領などでも「総合的な探究の時間」(探究学習)という言葉があります。
文科省は、「探究の見方・考え方を働かせ,横断的・総合的な学習を行うことを通して,自己の在り方生き方を考えながら,よりよく課題を発見し解決していくための資質・能力を次のとおり育成すること」を探究学習の定義としています。
これまでは、「総合的な学習の時間」というものがありましたが、「総合的な探究の時間」と「総合的な学習の時間」は何が違うのでしょうか?
「総合的な学習の時間」は、自分の生き方について考えながら課題を解決していく能力の育成であること。
一方で「総合的な探究の時間」は、自分の生き方だけでなく在り方を考えながら課題を発見して解決していく能力を養うこと
つまり、より主体性を持って学習していくこと、といえるのです。

『よりよく課題を発見し解決していくための資質・能力』を育成するために、「総合的な探究の時間」の授業においてよく取り上げられているテーマ「職業」「国際理解」「環境」です。
こうした探究学習が「学校型推薦選抜」と「総合型選抜」に大きく関わってくるのです
「学校推薦型選抜」では、学校長による推薦になりますが、推薦できるポイントがなければ推薦ができません。
今までは、多くの高校で学力や部活動の成績などの実績を持った生徒が推薦されてきました。
しかし、「総合的な探究の時間」での取組内容によって推薦を勝ち取るという生徒が増えてきています。

子どもたちは、どうしても「教科」の成績を上げようと努力します。
それはそれで、悪いことではなく、「高校生」として当たり前の考え方だと思います。
我々も「テスト対策」という授業を展開します。
しかし、今後はほとんどの生徒が、年内に進学先を決める年内入試を受けると言われています。
その年内入試が「総合型選抜」「学校推薦型選抜」です。
そうすると、「総合的な探究の時間」の学習が非常に大きな影響を与えるわけです。

小学生中学生のころから、いろいろなことに「疑問」を持ち、様々な課題を解決しようとする意識を持つことがじゅうようになります。
我々も、単に知識を与えるのではなく、「発問」を心がけて考えさせる授業をこれまで以上に展開させる必要があります。

我々大人も、日々「探究」しなければ、デスね。

秋休みのお知らせ

こんにちは
若松原教室の阿部です

9/14(木)~9/17(日)は、秋休みのため塾は休塾となります。
9/18(月)から通常授業が始まります。

中学3年生は、9/15(金)に実力テストが実施されます。
しっかりと対策してからのぞんでください。
高校生1,2年生は、2学期の中間テストが10月1週目から始まります。
1学期の気持ちをリセットしてのぞみましょう。
高校3年生は、総合型選抜や学校推薦型選抜が動き始めます。
自己PR・志願理由書など丁寧に書き上げてください。

それでは、9/18(月)に会いましょう!!

さあ、学校が始まる!!

こんにちは
若松原教室の阿部です

 

まだまだ暑い日が続きます。
「地球沸騰化」を感じる今日この頃…。

高校生は既に2学期が始まっています。
「夏休みボケ」はまだ残っているのでしょうか?
夏休み明けの課題テストも終わり、またいつもの日常がやってきました。
1か月後には、2学期中間テストが始まります。
アッという間の1カ月なので、まずは生活のリズムを今週1週間で整えましょう。

中学生は、30日から始まる学校で多いと思いますが、夏休みが明けるとすぐに『期末テスト』が待っています。
お盆休み前に学校のワークを終わらせているK君は、塾の授業でもう一度テスト範囲の勉強をして『期末テスト』に備えます。
9/5(火)~期末テストが始まる雀宮中のR君は、学校のワークに取りかかったのは昨日でした…。
夏休み中に声かけていたにもかかわらず、全くやっていなかったとは…。
今週中に終わらせないといけないので、ただいま自習で勉強中…。
小学校の時と変わっていなかった…。
それでも、今は目の前で集中して取り組んでいます。
今日は6時間自習をして帰ります。

小学生も、概ね明日30日から学校が始まります。
真っ黒に日に焼けた小5のT君は、田舎のおじいちゃんの家に行ったり、バスケの試合を見に行ったり、クラブ活動以外にもいろいろ忙しかったみたいです。
「すごく楽しかった!」と言っていたので、充実した夏休みになったみたいです。
「明日は学校に行きたくない」と言っていましたが…。

とにかく、生徒全員それぞれが思い出に残る夏休みにできたみたいです!!

さぁ、後半戦が始まりました

こんにちは
若松原教室の阿部です

今日から夏期講習後半戦です。
1週間後には学校が始まりますね。
楽しいことはあっという間に過ぎるものです…。

さて、8/18(金)19(土)の2日間に、『満点サバイバル』を実施しました。
とても過酷な2日間でしたが、参加した中3生にとっては意義のあるものになりましたね。
理科社会が苦手R君は、とにかく理屈抜きで覚えることと「漢字で書ける」ことに徹しました。
「漢字で書く」という負荷が、より一層R君を辛くさせたみたいです。
一方数学の公式が覚えられていなかったHさんは、改めて求値求積の公式を覚えることの大切さを実感しました。
普段は、暗記を得意とするH君は、ずっと座っていることの「辛さ」を体感して、テスト満点一番乗りで帰っていきました!!

今回の経験が、必ず来春の笑顔につながります。
入試はまだ先ですが、今回の『満点サバイバル』で受験生になったという意識は持ってもらいました。
『合格』は誰かからのプレゼントではなく、自分自身でしか掴み取れないものです。
その手で、自分自身の手で『合格』を掴み取りましょう!!

夏季休業のお知らせ

こんにちは
若松原教室の阿部です

8/13(日)~8/20(日)は、夏季休業期間で休塾になります。
8/21(月)から後半戦が始まります。
ただし、中学3年生は、8/18(金)19(土)の2日間は『満点サバイバル』があります(^0^)
夏季休業期間中は、宿題を出しているので、しっかりやってきてください!!

では、また元気な顔をで会えるのを楽しみにしています。
有意義なお休みにしてください!!

 

「飛ばし読み」…

こんにちは
若松原教室の阿部です

暑い日が続きます。
地球は「沸騰化」しているんですねぇ…。

先日国語の授業中に、問題を速く解く小6のN君がいました。
接続語の問題はできていたのですが、内容理解や場面の変化の読み取りと書抜きの問題がさっぱりできていませんでした。
事情を聞いてみると、問題文を読まずに、設問を先に読み、その近辺のみを読んでいるとのことでした。
いわゆる「飛ばし読み」でした…。
「飛ばし読み」とは、文章の中で必要のない部分は読まずに必要な部分だけを読むことです。
受験生はよくやるのですが、N君は補習で通塾している生徒です。
よくよく聞いてみると、学校の友達から聞いたそうです。
そのお友達は、中学受験をする生徒で、もともと面倒くさがりやなN君にとっては、はまったやり方みたいでした。
それで学校のテストも良い点を採れていたみたいなのですが、学校のテストは授業でやっているので、採れて当然なのですが、N君は「飛ばし読み」の成果だと思ったみたいです。

「問題文を読む」ということは、国語のテストのためだけではなく、その他の科目にも共通するスキルなのです。
最近の入試問題は、問題文が長くなっている傾向にあります。
その問題文を最後まで読み切って、何を答えなければいけないのかを正確に把握しなければいけません。
そのためにも、今から「飛ばし読み」を身につけることは「百害あって一利なし」と言えるのではないでしょうか。
N君には、「テストでいい点数を取ることも必要だけれど、努力する視点が違うよ」と話しました。
そして、「N君が中学に入って困らないように、今は時間をかけて丁寧に読もう」と話して、問題演習に取組みました。

インターネットの普及やデジタル化で、欲しい情報は誰でもすぐに手に入るようになりました。
それでも、自分の気持ちや考えを誰かに伝えることはAIにはできない「アナログ」力なのだと思います。
その「アナログ」力を身につけるためにも、普段からの読書や「飛ばし読み」をしない習慣づけが必要なのではないでしょうか。

受験生は学習時間を確保すること

こんにちは
若松原教室の阿部です

「酷暑」という言葉をほぼ毎日耳にします。
地球は「沸騰化」という時代を迎えたみたいです…。

進光ゼミナールの夏期講習も2週目に突入しました。
今年は、特に中3生には学習時間を確保させるために、スケジュール組の時に一工夫しました。
ほとんどの生徒は、1コマおきに授業を組んで、その空いた時間は教室で自習をさせるよう組みました。
1週目は、なんやかんや言っていましたが、2週目になると「諦めた」のでしょうか、当たり前のように、それぞれみんな自習を始めます。
事前に、各自自習で取組むことを伝えてあるので、それにしっかりと取組んでいます。
事前に伝えたことは二つだけです。
まず一つ目は、学校のワークを最低でも2週終わらせることです。
夏休み明けすぐに、中学生は「1学期期末テスト」があります。
テスト範囲もすでに出ているので、自習の時間に学校のワークに取組み、内申点を上げる努力をしています。
そして二つ目は、「漢字練習」「単語練習」「計算練習」のいわゆる『勉強の基礎』に取組むことです。
地味で退屈な勉強なので、家では中々取り組めないのが現実です。
地味で退屈な勉強だけれど、後々ボディブローのように効くのがこの練習です。
ブログを書いている目の前で、5人の生徒がこれに取組んでいます。
うとうとしている生徒もいるので、すぐに起こしにいきます!!

コロナ禍の3年間で学習量は大きく減ったと感じています。
これを補うにはかなりの時間が必要です。
だからこの夏、少しでも取り返せるように、自習の時間を確保できるスケジュールを組みました。
この成果が出るのは、こうしたことを継続しても秋口です。
そして秋から冬にかけた努力が、3月に花を咲かせます。
今だけではなく、3月6日までは、しっかり取り組んでいきましょう。
全ては、3月を笑顔で迎えられるようにするために、デス。
頑張れ、中3生!!

夏期講習始まります!!

こんにちは
若松原教室の阿部です

ほとんどの小中学校は、本日で授業が終わり、明日から夏休みに入るのではないでしょうか。
また、高校生は本日が終業式ですね。

小学生と中学生のみんなは、充実した夏休みにするためにも、まずは『学校の宿題』にきちんと取り組んでいきましょう。
部活も頑張り、遊びも頑張り、いろいろな所へ行ったり、いろいろな経験をしたりと、忙しい夏休みになると思います。
でも、『学校の宿題』も計画的にすすめて、学校が始まる直前に慌てないようにしておきましょう。
特に中学生のみんなは、夏休み明けに『期末テスト』が待っています。
中間テストと同じ失敗をしないよう(同じ言い訳をしないよう…)に、計画的に学校のワークに取りかかりましょう。
若松原中1年のA君は、「学校のワークを3周やる」と言っていました。
3周頑張れれば、高得点が期待できます。
期末テストで結果を出すための努力を自分で決めました!!

高校生は、夏休み明けに「課題テスト」や「実力テスト」が実施されます。
夏休み中の課題にしっかり取り組み、評定を上げる努力をしていきましょう。
また、この夏休み中にオープンキャンパスに参加して、1年後2年後の自分の将来をより具体的にイメージできるようにしておきましょう。
高校2年生のH君は、1年生に引続き今学期も高評定を維持することができました。
まだ進路は具体的ではありませんが、進路選択の幅を広げるためにも、この夏休みはしっかり過ごしましょう。

中学3年生と高校3年生は、とにかく『勉強』です。
「夏を制するものは受験を制する」と言われるように、この夏休みの過ごし方が大きな分岐点になるのは間違いありません。
行きたい学校に行けるよう、そして来年の春を笑顔で迎えられるよう、この夏はひたむきに努力をしていきましょう。

夏期講習は、まだ少し席に余裕があります。
ご興味ある方は、お問合せ下さい。
http://sinkohseminar.com/summer20/

 

下野模試で受験モード突入!!

こんにちは
若松原教室の阿部です

現在、中3生に6月に実施した下野模擬テストを返却しています。
下野模試の前後に、1学期の中間テストもあったので、大変だったと思います。
その結果を見て、一喜一憂する生徒たち。
そんな中、会場受験したH君が、試験の次の日に「試験当日めちゃくちゃお尻が痛かった…」と言っていたのを思い出しました。
その時に理由を聞いたら、「ずっと座りっぱなしで、話す友達もいなかった」と…。
試験結果を返却するときに、成績表の見方だけではなく、試験にのぞむむ心構えも話すのですが、H君の話を思い出して、試験当日どんなに大変なのかも話しています。
県立高校の試験は、9:25~15:45まで。
休憩時間は25分、お昼休みが55分もありますが、学校の休み時間のようには過ごせません。
まず、携帯は持ち込み禁止なので、休み時間に使うことは当然できません。
そして、休み時間も友達とワイワイできません。
つまり、座って教科書を読んだりするしかないのです。
しかも、『絶対に合格する』という強いプレッシャーもあるので、とにかく3/6の受検当日は大変だ、という話をします。
子どもたちは「えぇ~っ、やだ…」「ふぅ~ん」といった反応です。
受験生になったとはいえ、まだどこか他人事のような感じです…。

そこで、進光ゼミナールでは8/18・19に『満点サバイバル』を実施します。
この講座は、ひたすら5教科の重要語句・公式・単語を暗記させて、最後の確認テストで「満点取れた生徒から帰宅できる」という、まさに暗記サバイバルなのです。
1日500問、2日で1000問、『満点とれるまで、帰れません(帰れま1000問)」(どこかで聞いたことがあるような…)
「ずっと座りっぱなし」という疑似体験を通して、「受験生になっているんだ」という意識を持ってもらいます。

進光ゼミナールでは、夏期講習などのこうした学習イベントを通して「受験体力」を身につけさせています。
下野模試の結果を見て、既に受験生になっているという意識を持ってもらいましたが、その意識をもっともっと高めなければいけません。
そのためにも、この夏は辛く厳しいものになるでしょう。
すべては、来年の春の笑顔のためです!!
まだまだやることはたくさんあります。
決戦の火ぶたは切られたばかりです。
頑張りましょう!!

 

夏期講習は、まだもう少し席に余裕があります。
お問い合わせお待ちしております。
http://sinkohseminar.com/summer20/

思い出に残る夏休みに!!

こんにちは
若松原教室の阿部です

もうすぐ夏休みです。
今年はどんな夏休みになりそうですか?
コロナ禍で行動に制限があり、思うようなことができなかったこの3年間。
今年に夏休みは、いろいろなことにチャレンジしてください。
学校の宿題はやらくちゃいけませんが、この夏にしかできないできないことにチャレンジしてください。

高校1年生のSさんとAさんは、二人で都内の大学のオープンキャンパスに行くそうです。
そこが行きたい大学なのか分からないけど、やっと対面式になったので、とにかく大学がどういう場所なのか見に行ってくるそうです。
高校2年生のRさんは、お姉ちゃんが住んでいる広島県まで一人旅!
ちゃんと行けるか心配ですが…。
中学1年生のH君は、部活に専念します。
運動はあまり得意ではありませんでしたが、中学生になった新しいことにチャレンジしたくて運動部に入部しました。
慣れないうちは、塾と部活の両立も大変でしたが、何とか頑張っています。
みんな、この夏ひとまわり成長しそうです(^0^)

この夏は「生の経験」をして「生きた知識」を身につけてください。
インターネットやYoutubeでは分からない、感じることができない感覚は、一生の思い出になるでしょう。

受験生は「一に勉強、二に勉強」です。
この夏の頑張りと努力が、来年春の笑顔に繋がります。
来年の夏にやりたいことがやれるように、この夏は受験勉強に徹しましょう!!

夏期講習受付中です。
http://sinkohseminar.com/summer20/
お問合せ下さい。