最近の教室の雰囲気
こんにちは。
進光ゼミナール竹林教室 室長の山城です。
先日 お陰様で、進光ゼミナール竹林教室の冬期講習が終了しました。
冬期期間は、生徒の方々への 授業準備に割かせて頂く時間が、何時間あっても足りない状態でした。
教室で起きた出来事や 去年から私が授業を通し、感じた細かい想いなどをブログにしたためる時間も、この後、落ち着いたら作らせて頂きたいと考えています。
年明けの進光ゼミナール竹林教室はと言いますと、今ご報告を頂いております私立高校入試 合否につきましては、全ての塾生の方々が合格したとご報告を下さり、年賀状のお返事を下さる生徒の方々もいらっしゃいました。
近く、教室の近況も含め、塾内の雰囲気を分かり易く、こちらのブログで お伝えできればと考えております。
また進光ゼミナール竹林教室では、一緒に学習を頑張ってくれる塾生を募集しています!
1回50分間の無料体験授業も可能ですので、ぜひ以下まで、お気軽に教室へメール・お電話下さいね。
進光ゼミナール 竹林教室
室長 山城 悠太
〒321-0974 栃木県宇都宮市竹林町620-1
Tel&Fax 028-612-7308
営業日時 (月)~(金) 14:00~22:00
E -mail yamashiro@sinkohseminar.com
休塾期間
こんにちは。
進光ゼミナール竹林教室 室長の山城です。
2024/1/9,10は、進光ゼミナール全教室休塾期間となります。
新年の抱負
あけましておめでとうございます。
進光ゼミナール竹林教室 室長の山城です。
本日より、進光ゼミナール全校の冬期講習が再開しております。
自習に来てくれる受験生の生徒の方々も、過去最高の人数に達しています。
赴任をさせて頂いて3ヶ月程、去年度は まず、前任者が今まで提供をさせて頂いていた塾授業とサポートを同じ温度で届け続けながら、生徒の方々へ 我々講師の授業での言葉が届くよう、少しずつ信頼を積み重ねたいと考えておりました。
その結果、ありがたいことに 多くの生徒の方々が、休憩時間になると室長ブースへ集まって下さるようになっております。
教室運営を 保護者の方々に任せて頂くからには、今までスポットをあてさせて頂いていなかった部分へも学力向上や学習に対する意欲向上につながるものがあれば、手を緩めることなく、新しい学習指導手法を取って参る予定です。
今年は、態勢を整え「まずは、お客様のお声を伺いながら、細かい部分へフォーカスが出来る、唯一無二の学習塾」を作る準備をしていきたいと考えております。
本年も何卒、宜しくお願いいたします。
転機に立ち会う
こんにちは。
進光ゼミナール竹林教室 室長の山城です。
先日、「先生見てー!学校で枕カバー作ったんだよー!」と言って下さる生徒の方がいらっしゃいました。
その子は、去年の冬期講習では、朝9:30~夜21:30まで、毎日のように自習へ来てくれていた生徒の方で、学校の人間関係の悩み・定期テストや受験の目標設定・この日のような 学校生活で達成したことや嬉しかったこと / 大変だったことまで、色々なことを塾でお話下さいます。
学校生活を送る中で、重要な機会やタイミング、またターニングポイントとなる場面で 大きな決断を 生徒の皆さんがなさる “場所” として、進光ゼミナール竹林教室を選んで頂けることは、とてもありがたいことだなと、改めて感じさせて頂けました。
その生徒の方も、頑張ってくれていた冬期講習の時期が、今年も近づいて来ています。
ありがたいことに、進光ゼミナール竹林教室は、ほぼ満席状態での開催を予定しています。
スケジュールは、以下をご覧ください。
お年寄りの方が助けをお求めになって、竹林教室へお越しになられた話
こんにちは。
進光ゼミナール竹林教室 室長の山城です。
先日19時頃、いつものように授業をさせて頂いていたら、初めてお見かけするお年寄りの方が、教室にお入り下さることがありました。
そのお年寄りの方は、室長ブースにお掛けになられ、息を切らしていらっしゃるご様子でした。
まだそのご様子に気付かなかった私は「塾にお話を聞きにお越しになった方が、いらしたのかな」と思い、室長ブースに駆け寄りましたが、かなり汗をかかれていらっしゃるお姿を見て、只事でないことに気づきました。
私は、救急車をお呼びすること や お水などを差し入れることを考え、お声がけしたのですが、すぐ落ち着かれたようで「それらは、なくても大丈夫。妻や弟と一緒に、老人ホームから歩いて帰る途中、二人とはぐれてしまって、ここにたどり着いた。携帯電話を持っていて、弟たちと連絡を取りたいんだけど、一人じゃ 使い方が分からなくて…」とのことでした。
私が、携帯電話の使い方をお伝えしている最中、そのお年寄りの方に 電話がかかって来ました。
電話に出ると、警察の方からで「ご家族から捜索願いが出ていたところだったんですよ!無事だったんですね!今から保護に向かいますので、お待ちください」とお話が進み、その後、無事に保護して頂く流れになりました。
最後、お年寄りの方から「何とお礼を言って良いか」とお言葉を頂いたのですが、「困った時はお互い様です」とお伝えし、お年寄りの方は、ご家族の皆様とご一緒に、教室を後にされました。
一部始終を見ていた生徒の方々が、一斉に 室長デスクへワーッと集まって来てくれて「急なことで、びっくりした!」、「大丈夫だったの?!」、「先生、お礼なんかもらった?笑」と様々なお声をおかけ頂きました。
色々な反応を頂いた際に「遠巻きにだけど、子ども達は、周り や 大人たちの言動を 本当に良く見て、観察しているんだな」と感じ、少しドキッとした部分もありました。
「ああいう場面って、中々、普段 生活しているだけだと、実際に 出くわす機会ってそうそうないよね~」と話しながら、「自分が同じシチュエーションに出くわしたら、どう行動したか」を発表し合う会が催され、その休み時間は終わってしまいました…(笑)
ただ、お年寄りの方も無事に警察の方々に保護して頂き、また生徒の方々にも普段であれば出会わないシチュエーションやそうした時の対処法を間近でご欄頂ける機会になり、私にとっても生徒の皆さんにとっても、大きな学びの場になったように感じます。
誰かの辛さを包む時
こんにちは。
進光ゼミナール竹林教室 室長の山城です。
年度途中で、竹林教室に赴任させて頂き「新しい変化があった」と言って下さる方々もいらっしゃれば「受験のこの時期に、普通、室長の異動はあるものなのだろうか」というお声も頂くこともあります。
私は、一生懸命に塾生の方々の為になるはたらきをさせて頂きたいという想いで、仕事に携わらせて頂いています。
どうか どの塾生の方々にも、ご迷惑をおかけすることなく、プラスを与えて差し上げられる教室であれれば、と考えています。
“Because I missed you.” のお洒落な和訳
こんにちは。進光ゼミナール竹林教室 室長の山城です。
ワードローブコンサルタントであれ
はじめまして。
9/18付けで、進光ゼミナール竹林教室に赴任して参りました、新室長の山城 悠太(やましろ ゆうた)です。
赴任前は、進光ゼミナール江曽島教室というところで、室長として 新規教室の立ち上げ / 教室運営を担当していました。
私には、信念があります。
1つ目が、生徒の皆さん / 保護者の方々のことを、何があったとしてもまず第一に考える室長であることです。
2つ目が、「山城先生の塾に通ってから、(生徒の方々の何かが、良い方向に)変わったんですよ!」と、効果をご体感頂ける塾を作ることです。
私がその信念を持つに至った理由は、私が進光ゼミナールで室長として勤める以前に、ワードローブコンサルタントという肩書きで、民間企業にて働くうちに、教育業界や学習塾について「こうあるべきではないのか」と考えたからです。
もちろん進光ゼミナール竹林教室では、室長の私自ら授業を担当させて頂く機会も多い為、授業をさせて頂く為に必要な学歴は有しております。
生徒様に授業をさせて頂く試験はパスし、特色選抜・学校 / 総合推薦型選抜の小論文と面接 指導と合格塾生様の輩出、1年以上の生徒様とのコミュニケーション研修の修了、栃木県内の進路先はもちろん、大学進学の為の進路情報についても調査をして参り、前教室でも進路指導にあたらせて頂いておりました。
ただ、私が今の職に就きたいと考えたのは、何かのモノだけを売り物にしているのでなく、”信頼” を生徒や保護者の皆さんにお返しすることを生業とするお仕事に、自分の人生を時間を割きたいと考えたからでした。
私は前職で、「より利益の高い洋服を売りなさい」、「利益の高い洋服を、従業員の皆さんが沢山 売れる仕組みを作りなさい」と言われ続け、ベルトコンベアのように洋服を売りまくっていました。
売上表彰で、副賞のヨーロッパ旅行が当たる程度には頑張っていたのですが、どこか数字に魂を削られる感覚がありました。
お子様をお持ちの親御さん、お仕事をなさっている大人の方々には、分かってもらえる部分も多いのではないでしょうか。
ちなみに「マネージャー…。僕、ヨーロッパ旅行が当たったので、お休みを頂いても宜しいでしょうか…?」と聞くと「お前が売り子なんだから、そんな休み取れるわけねぇだろ」と言われました。悲しかった…。
色々な思いを巡らせ、頭の中がこんがらがった私は「本当の意味で何が自分やお店に、必要なのか」も分からなくなりました。
その時、私は「答えは、いつもお客様のいるところ、現場にある」と思い返し、売場に呆然と立ち尽くして、ただただ 店内を見渡していました。
そこで、とあるアルバイト販売員の方が、お客様と一緒に、店頭のたった数百円のネクタイとシャツのコーディネートを1時間くらい 楽しそうに吟味している光景を目にし、衝撃を受けました。
そこで、自分の中の “何かの糸” が切れる音がしたのを、私は今でも覚えています。
私も元々は、新卒で入社した入社前インターンアルバイトで、店頭でそうした数百円の商品しか売らせてもらえませんでした。
そうだったからこそ、少しでも店頭商品を見て下さるお客様のお手伝いに全力を注ぎ「プレゼント用のネクタイを探しているんです」というお客様がいらっしゃれば、ご一緒に贈る人のことを想像しながら、一生懸命 最高のプレゼントを見つけさせてもらっていました。
「自分が魂を燃やしていたのは、こういうお客様との関わりだったのではないか。お客様と寄り添う気持ちと作らなければならない数字のプレッシャーが、今はごっちゃになってしまっていないか」と、そのアルバイト販売員の方の接客を見て、そう感じました。
それを見て、私は正社員になって半年経った頃から、ずっと心に残っている顧客様のことも、一緒に思い出しました。
当時、私にとって接客した経験のない「カスタムオーダーの洋服」の注文を私にして下さったお客様でした。
「私も同業界の人間でね。私の取り扱っている商品は、1人のお客様に1人の販売員が一生つかせてもらう形で、接客をするんです。お客様が、商品のことで何かお困りごとがあったら毎度、その販売員の所に必ず伺いに行くんです」。
そう話しながら、その方は、私以外に他のベテラン販売員が周りに何人もいる中、慣れないカスタムオーダーの手配に四苦八苦し、汗だくになって案内をさせてもらう私を、来る日も来る日も指名してくれました。
ただ私はその間にも、オーダーの仕方を何度もミスして、その方に沢山の迷惑をかけてしまっているんです。
さっきの一言をなぜ私にかけてくれたのか、それがどういう意味だったのか、誰から買っても変わらないようなオーダーをなぜ私を通して買って下さったのか、未だに分かりません。
しかし、私は店長になってから「僕が、仕事を通して社会や周りの人々に出来ること、与えたいと考える理想の “価値” は 物理的なモノでなく、細やかな楽しい体験や誰かの心を満たすものだ」と改めて感じ、数字『だけ』を追いかけていた自分が、本当に恥ずかしく思えました。
その時はバックルームに駆け込み、どこから湧き出てきたのか分からない感情に、涙が止まらなかった記憶があります。
ワードローブとは、「衣装だんす」という意味で、業界では 手持ちの洋服やコーディネートを完成させるファッションアイテム本体のこと、またアパレル衣類の着用計画をさします。
ワードローブコンサルタントとは「これ、買いませんか?」と提案する人でなく「自分の気持ちも高まるような、素敵な1週間を過ごせる着回しの計画をクローゼットの中身と共に、私も一緒に考えさせて下さい」と提案する人が名乗る肩書きです。
アメリカには実際、この肩書きでお仕事をする方がいらっしゃるそうで「服を売り込む仕事」と言うより「どういうタイミングで、どんなコーディネートをすることが、その方にとって最善かを提案する仕事」であり、私はそうした販売員であることを誇りと考えています。
そのマインドを持ちつつも、私は自分の性格の長所は「優しさ、相手の気持ちに寄り添うこと」と考えています。
これらは誰もが持つことができるもので、人に優しくすることは、しようと思えばやれることです。
私には、インターネットで検索すれば、私の名前が出てくるような、輝かしい売上実績がありません。
モノを売ることに関しては、井の中の蛙でしかなく、才能があるわけではないからです。
だから私は、アパレル販売が、私にとっての天職とは言えないと思い、それを本業とすることをやめました。
ただ、ワードローブコンサルタントのように、人の人生を彩るお手伝いをした経験と、それに寄り添って「もっとこうしてみても、あなたの色をより輝かせることに繋がるとも思わない?」と背中を押す “優しさ” を 私は持っています。
他の人が持つ特異な才能が私にはない分、その二つを掛け合わせて生まれる価値は、誰にも負けないつもりで、通ってくれる塾生の皆さんに寄り添うことを残りの人生の “仕事” にしたい、という考えで、私は教室運営をしています。
新たに私共の塾へ、お金を払って下さる塾生の皆さんを求めて、私は仕事をしません。
今、私を信じてついてきてくれるという方がいれば、その方々に「自分からしたら『こんな所が?!』と思うような所が、実は周りから見たら、自分の価値だったんだ!」と気付いてもらい、また幸せな気持ちになってもらえるように、私も一緒にそれを探させてほしいです。
進光ゼミナール竹林教室を、必ずそういう塾にします。
私の教室や学習に対する考えを信じて下る方が、もしいらっしゃるようであれば、ぜひ私までお声がけ下さいますと嬉しいです。
学習に関する、どんな些細なご相談でも乗らせて頂きたいです。