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学年末テスト1週間前!!!

こんにちは!進光ゼミナール西川田教室の岩崎です。

中学生の学年末テストが近づいてきました。
学年末テストは、中3生の特色選抜の日に合わせて実施する中学校が多いため、今年は2月9日(木)に実施する学校が多いです。

進光ゼミナール西川田教室では、生徒の家庭学習促進のために、定期テストの2週間前から、学校のワークを塾に持参してもらい、前回の通塾日から、何ページ進めたかをチェックしています。この取り組みは、受講している科目だけでなく、5科目全てチェックし、期限までにテスト範囲として指定されたページを終わらせること、そして提出することを目標に取り組んでいます。

やはり、成績を上げるためには、学校の授業、塾での学習だけでなく、家庭学習が重要となります。何かで、「誰かに進捗を報告することで、設定された目標以上の成果を出す可能性が高まる!」という記事を目にしたことがあります。ただ「〇〇をやりなさい」と指示を出すだけでなく、生徒の進捗をチェックし、学習計画を一緒に立てることで、今までよりも家庭学習の時間・質ともに向上させることを目指して取り組んでいます。

生徒たちからすると口うるさくて、余計なお節介と思われるかもしれませんが、こういった取り組みを通して、成績が少しでも向上すると、その成功体験を通して、家庭学習の重要性や、学習計画の立て方などを実感し、自立した学習ができるようになります。学習指導を通して、自立した大人への第一歩となるように願いながら、たとえ今は生徒たちに嫌われようとも、余計なお節介を続けていきたいと思います。

教師と生徒とはまったくの対等である。

みなさんこんにちは。
進光ゼミナール西川田教室の岩崎です。

2022年の年末に本を読もうと思い立ち、最近ちょこちょこと本を読んでいるのですが、時代も人の気持ちも移り変わるもので、以前は、kindle否定派だった私も、ついにkindleデビューしてしまいました。きっかけは、読みたい本が書店に在庫がなく、取り寄せに時間がかかるということだったので、すぐにでも読みたくてkindleで購入しました。なんとなく本は手に取って読むもの!と頑なになっていましたが、kindleはkindleで、スマホがあればいつでも、どこででも読むことができ、なかなか便利なものです。そんなkindleで購入した本の中に「アドラー心理学を語る」という本があるのですが、今日は、その中から、とても衝撃を受け、今後の塾での指導方針を考え直すきっかけとなった部分を、かいつまんでご紹介したいと思います。

「教育について

教師と生徒とは、(アドラー心理学では)まったくの対等だと考えます。だから、教師は生徒に何も強制できない。ただ、お願いをできるだけなんです。具体的に言うと、「こっちへ来なさい」と言わないで、「こっちへ来てくれませんか」と言う。もちろん、「勉強しろ」なんて強制はない。サボっていたら、ただ子ども自身が賢くなれないだけなんだから。

-それでは、子どもたちは喜んで勉強を放り出しはしませんか。

もし、多くの子どもたちが授業をボイコットして遊んでいるとすれば、それは教師が悪いんだ。十分に魅力のある授業をしていないということだから。教師が工夫をして授業を楽しくすれば、子どもたちはきっと学問が好きで好きでたまらなくなります。教師の怠慢の責任を子どもに押しつけてはいけない。

-でも、忍耐力というか、つらいことやいやなことに耐える力を養成しなくていいんですか。

学問はつらいこと、いやなことではない。最初からそう決め込んでいるからそうなってしまうんです。人間は学問をすることが好きなんです。あなただって私だって、そうではないですか。こうして、楽しみながら心理学を学んでいる。別に忍耐なんかしていない。

-好きな科目についてはそうですが、嫌いな科目だってあるでしょう。

嫌いな科目あるのは、一つには教え方が悪いからだ。ここでも、子どもが悪いのではなく、教師が怠慢なんだ。第二に、非常に基礎的は教養を別にすれば、何でもかんでも知っている必要はない。最後に学校を出てから、自分の人生のために二次方程式を解かなければならなくなった人が、世の中に何人いると思いますか。あれは、ほとんどの人には必要がない知識なんだ。

-すると勉強に強制はまったく必要がないんですか。

もし強制したら、嫌いになるだけ。「努力して克服する」というのは素敵なことだけれど、それは「自発的に行われたら」であって、努力を強制するのはファシズムであり、サディズムだ。(中略)つまり、目的さえしっかり理解できていれば、人間は自らどんな努力でもするものだと思うんです。今の教育はそういう工夫が足りない。工夫をしないで、くじけた生徒を非難する。」

私たちは、往々にしてできないことを、子どもたちのやる気や、能力のせいにしてしまいます。むしろ子どもたちは人生のルーキーなのだから、できないことが当たり前なのに。自分のことを棚に上げて、子どもたちを非難してしまう。いつの間にか私も、子どものころに嫌いだった大人になってしまっていたようです。今一度、心をあらたに、子どもと信頼に基づく対等な関係を築き、子どもたちが道を誤らないように、導いていかなくてはならないと、心が引き締まる大切な言葉に出会えました。こういった出会いが、本を読む醍醐味の一つですね。

大人になるために

1月15日(日)までに、私立高校入試、公立中学入試、大学入学共通テストが終わり、これから受験(検)生たちは、次のステージに進んでいきます。小学6年生は、中学校入学に向けて、小学校の総復習、そして、中学校の予習に取り組んでいきます。中学3年生は、県立高校入試に向けて、高校3年生は、個別大学選抜試験に向けてより一層、力を入れて勉強をしていきます。

刻々と迫る受験日、やらなければならないことは山のようにあり、焦りや緊張、プレッシャーなど自分自身にかかる圧がどんどん強くなっていくでしょう。この圧を背負いながら、自分の設定した目標を達成するために、努力を続けること、そのことが生徒たちを大人へと成長させてくれます。

話は変わりますが、みなさん、「バンジージャンプ」をご存じでしょうか。バンジージャンプは、ペントコスト島で行われていたナゴールという儀式が起源とされています。 ナゴールは、成人になるための通過儀礼で、数週間かけて数十メートルにもなるやぐらを木で組み立て、足にツタをくくりつけて飛び降ります。参加者は自ら約7週間かけてジャンプ台となるやぐら作り、命綱となるバンジーのひもは、自分で慎重に選んだヤムイモのつるを使います。つるは短すぎると落下の衝撃で足首を壊してしまったり、やぐらにぶつかったりしてしまう一方で、長すぎると地面に直に落下してしまいます。そのため、つるの選択には自分の命がかかっているのです。この命がけのジャンプを成功することによって初めて、ペンテコストの地に成人男性として認められ、男性としての強さを示すことができるというものです。

人は、ただ月日を重ねれば自然に子どもから大人に変わるわけではありません。ペントコスト島のバンジージャンプのように恐怖心を乗り越えるなど、何かの困難を乗り越えることで、人は大人になっていきます。受験は、子どもたちが大人になるための日本での通過儀礼だと、私は考えています。しかるべき時に、今の自分ができる最大限の努力をし、様々な困難を乗り越えて大きく成長していく、そんな受験を全員に経験して欲しいと思い、今日も授業に取り組んでいます。

子どもたちの可能性を最大限に引き出し、自らの意志で、自らの力で人生を歩んでいける大人になってほしい。それがこの西川田教室スタッフ全員の想いです。

 

 

小さな目標で達成感を持たせる!

皆さんこんにちは。進光ゼミナール西川田教室の岩崎です。
先日、読んでいたメルマガに、子どものやる気について、とても感銘を受けるものがありましたので、ご紹介したいと思います。

以下、現文のままの引用となります。

「◇人間のやる気は、恒常的に続くものではありません。
やる気は紙風船と同じで、空高く打ち上げても、必ず地面に落ちてくるものです。
だから、何回も何回も空高く紙風船を打ち上げなければならないのです。

◇一度やる気を引き出して安心していてはダメで、何回も何回もやる気を引き出すアプローチを心がけなければダメです。

◇やる気を引き出すためには、やる気になる時を作ることです。
そして、やる気を定期的に刺激して、やる気を保つことが重要なのです。

◇子どもがたまたまやる気になった時を見逃さずに、そのやる気を維持していこうとすることが、親としては重要なことです。

それでは、子どもがやる気になる時を考えてみましょう。

1.子ども自身に本当にやりたいことが見つかった時
2.子どもが目標達成を意義あるものだと思った時
3.目標に向かって、やることが明確になった時
4.目標の達成が可能である時
5.子どもに目標達成のスキルがある時
6.子どもが目標達成の方法を選択出来る時
7.目標達成をした時のイメージが明確になった時
8.目標達成したら、他人の賞賛が大きい時
9.目標達成したら、親が喜んでくれる時
10.仮の目標を決定した時

◇子どものやる気を引き出そうと思ったら、子どもの好きなことに注目するか、あるいは子どもに目標をまずは持たせることです。

◇しかし、子どもの好きなことは、親にとってはあまり好ましくないことも多いものですから、そう考えると後者の、子どもに目標を持ってもらうことが一番いいことかもしれません。
そのためには、小さな目標を設定して、達成することが、物凄く気持ちのよいものだと思ってもらうことが一番早いかもしれません。

◇達成感を常に感じている子どもは、目標を持ちやすいものですし、目標に向けて努力しやすいものです。
ですから、達成感を感じやすい教育環境を用意したいものです。

◇そのためには、勉強だけの目標ではなく、毎日の習慣的なことでも(活動目標)、趣味的なものでもいいので、小さな目標を子どもに決定させて、達成感を常に感じられるようにしておくことです。そうすれば、子どもは、目標に向けて動き出すかもしれません。」

『達成感を感じた子どもは大きな目標を持つ!』
メルマガ「子どものやる気を引き出す! 親のアプローチ(R)」vol.843
合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
中土井 鉄信著

私たちは、子どもに「やる気をだせ」とは言いますが、「どうやったらやる気がでるのか」について、具体的に提案をしたり、行動を示すことがないように思います。「やる気をだせ」ではなく、「やる気がでる」ように導くことが、私たち大人の仕事です。やり方がわからなかったり、方法を間違えたりするのが子どもです。正しい方向へ進めるよう、私たち大人の後押しが必要です。一緒に子どものやる気を引き出し、一緒に達成感を味わえる親子関係でいられたら、とても素敵なことだと思います。

いよいよ高校受験が始まりました!

明けましておめでとうございます。
進光ゼミナール西川田教室の岩崎です。
いよいよ今日から、私立高校の入試が始まりました。

これまで9月中旬から始まった「入試必勝パーフェクト講座」、「冬期講習」など
あらゆる場面で入試に勝つための準備をしてきました。
「人生で初めての入試」という生徒も多く、もちろん緊張し、会場の雰囲気に気おされることもあるとは思いますが、これまでの努力の成果を出し切り、「やりきった!」と言える1日になればと願っています。

私としては、これまで受験生には厳しく課題を与え、指導をしてきたので、全員が笑顔で合格できると信じていますが、、、やはり大切な教え子たち、心配はつきないものです。一昨日は、全員の志望校合格を願い、神社にお参りに行き、「合格守」を購入し、そっと教室に置いておきました。

これから3月上旬まで、中学受験、高校受験、大学受験が続きます。
みんなの努力に、神様のご加護があることを願っています。

講師たちよ、かっこいい大人になろう

こんにちは!進光ゼミナール西川田教室の岩崎です。
本日(7/9)は、陽東教室での講師研修に参加してきました。

この講師研修の中で、私は、「基本動作を徹底する大切さ」を講師の皆さんにお仕えしました。
進光ゼミナールでの「基本動作」とは、主に、挨拶、相手と向き合ってコミュニケーションをとる、生徒の身近な大人としての自覚を持った行動をする。の3点です。

私たちは、生徒に学習指導をする塾人であると同時に、
子どもたちにとって、親、学校の先生に次ぐ、3番目に身近な大人です。
私たちの立ち振る舞いを見て、生徒たちは大人としての立ち振る舞いを学んでいきます。

伊坂幸太郎の著書「チルドレン」に
「大人がかっこよければ、子どもはグレねーんだよ!」というセリフが登場します。
これは、私たち大人が子どもたちから憧れられるような存在であれば、
子どもたちは私たちの背中を追って、
私たちを大人のモデルにして成長していくことができるということを表した言葉だと思います。

だからこそ、進光ゼミナールの講師たちには、生徒たちが憧れるような大人であって欲しいし、
基本動作をしっかりと身につけた大人の振る舞いを示してほしいと考えています。

休みの日にもかかわらず、多くの講師に集まっていただき、とても活気がある講師研修でした。
進光ゼミナールには、魅力触れる多くの講師がいます。
そして、その私たちスタッフは、学習指導を通して、
子どもたちが社会にでて活躍できるような大人にあるためのお手伝いをしようと全力で日々がんばっています。
7/22から夏期講習が始まりますが、夏の日差しにも負けない「熱さ」で、
熱血授業を展開していきます!

運動会!

今週末(5/28)は、姿川第一小学校の運動会です。
この進光ゼミナール西川田教室には、姿川第一小学校に通っている児童、姿川第一小学校に通っていた中学生、高校生が大勢在籍しています。
私も、かつては毎年、西川田教室に在籍している生徒の雄姿を見るために、姿川第一小学校の運動会に足を運んでいました。
教室で見るのものとは全く別の顔を見ることができ、とても楽しみなイベントの一つでした。
しかし、ここ数年は、感染症の影響で会場に入れる人数制限があり見に行くことができません。
生徒たちの、塾では見ることができない笑顔や悔しそうな表情、生き生きとした姿を見られる日が、一日でも早く訪れることを祈るばかりです。

5月28日(土)は、姿川第一小学校の運動会に行けない寂しさを抱きながら、英検の試験監督を務めようと思います。姿川第一小学校だけでなく、絶対に負けられない戦いがここ(進光ゼミナール西川田教室)にもある!

性格判定テスト

GWも終わり、いよいよ高校生、中学生ともに定期テストが目前に迫ってきました。
GWが明けると、西川田教室では、中高生を対象に毎年恒例の「性格判定テスト」が行われます。

この「性格判定テスト」を少しだけご紹介すると、
その人が「何を軸に物事を考えるか」ということがわかるものになっています。

例えば、
原因や理由を追求したい「思考」タイプ、
好き嫌いで物事を判断する「感情」タイプ、
流行りに乗るのが得意な「感覚」タイプ、
天才的なひらめきと、直感で生きる「直観」タイプなどに分類されます。

この性格判定テストは、その生徒が何を軸に物事を考えるかを知ることで、我々スタッフが、より生徒一人ひとりに寄り添った対応ができることを目的に行っています。

「思考」タイプの生徒には、納得するまで解き方や理由を説明し、
「感情」タイプの生徒は、コミュニケーションが取りやすい先生と授業を行い、
「感覚」タイプの生徒には、平均学習時間などを例に出しながら、何かと比較したりトレンドを伝えながら授業や家庭学習のアドバイスを行います。
「直観」タイプの生徒は、(このタイプの生徒は興味があることにはのめり込みますが、興味がないことにはまったく無関心という生徒が多いので、)少しでもその生徒が興味のある切り口を探して指導を行うように心がけています。

生徒一人ひとりに個性があるように、一人ひとりにベストな指導も違うはずです。
だからこそ、私たちスタッフも、生徒一人ひとりのことをより深く知り、その生徒にとってベストな指導ができるよう、日々、努力を重ねていきたいと考え、この「性格判定テスト」を行っています。

そして、この「性格判定テスト」の結果は、6月の保護者面談で、保護者の皆様にお伝えし、保護者の方からのご意見もいただいて、さらにブラッシュアップさせていきたいと思います。

子どもに愛情を示すには、まずは大人が変わろう!

みなさんこんにちは!進光ゼミナールの岩崎です。
ひさしぶりにブログを書くので、うまく伝えられるか自信がありませんが、一生懸命頑張ります。

さて、今日は、子どもへの愛情の示し方について興味深い記事を見つけましたのでご紹介します。

「子どもは、親から愛情をもらいたくて仕方がありません。
いや、子どもだけではありません。人間は、他人から愛情をもらいたい生き物です。
他人からの承認(プラスの承認もマイナスの承認も)が、
ベストタイミングであればあるほど、セルフ・エスティームが高くなっていくものです。

よく言われているように、親が無条件に子どもに愛情を示し、
子どもを勇気づけていけば、子どもは、安心して成長していくのです。
しかし、親が子どもに過剰な期待を寄せてしまうことから、今の子どもの状態が
認めがたくなり、子どもの悪い点を直そうと愛情よりも注意や忠告をしすぎて、
子どもをスポイルしてしまう場合が多いのです。

愛情の表れとして子どもを指導しようとすればするほど、子どもは愛情欲求を大きくし、
愛情の確認を親の望む行動以外の行動で行ってしまうので、さらに関係が悪化してしまうのです。

日本では、愛情表現を頻繁にする文化的風土が希薄なので、
なかなか愛情を直接的に表現することができないものです。
特に、子どもが中学生以上になった親子関係や夫婦関係では、
特にそういう風潮があるのではないでしょうか。

ですから、愛情を子どもに示せと言われても、
そんなことは恥ずかしくて出来ないということにもなりかねません。
しかし、愛情は、直接的ではなくても、間接的でも示すことは可能です。

たとえば、親が、子どもの心を尊重する態度や子どもに決定を任せて、
サポートしていく態度を取るという行為は、子どもに愛情を示しているということです。
直接的な言葉で愛情を表現しなくても、態度で、愛情は伝わるものです。

子どもに対する感謝の気持ち、子どもを案じる気持ち、子どもと喜びを共有すること、
そういう様々なことが、子どもに愛情を伝えてくれるものです。
「愛している」という言葉だけが、愛を伝えることではありません。
ですから、気楽に、子どもに愛情を示してほしいのです。

親が愛情を子どもに示せば示すほど、子どもは安心して成長していくものです。
そうすれば、子どもの自己重要感(セルフ・エステーム)が高まって、
やる気のある子どもに育っていくことになります。」

そうです!子どもを変えるためには、まず我々大人から変わっていきましょう!

元気や不安は伝わりうつるもの

西川田教室の新井です。2月7日(月),8日(火)に、県立高校の特色選抜(推薦入試)がありました。特色選抜を終え、教室に来る生徒たちに、私は「手ごたえはあったの?」,「内容はどうだった?」と聞きました。返してくれる言葉は生徒それぞれでしたが、その中でも多くの生徒が口にした言葉は、やはり「緊張した」でした。中には
「作文が配られる前に、『目を閉じなさい』ってアナウンスがあって、(そのような流れを知らなくて)おどろいた」など、初めての推薦型の入試への驚きや戸惑いの感想を話す生徒もいました。

何事も初めてのことはどれだけ準備していても不安になるし、緊張もすると思います。前もって、どのようなことが起こりうるのか、様々な可能性を知っていれば、生徒たちも不測の事態がおきても、動揺も少なかったのではないかとも考えました。

今回の出来事を通して、予め「このようなことがある可能性がある」と入試本番の流れについて伝えることも私の役目だったなと反省しました。この反省をしっかりと生かして、一般入試を控える生徒たちに接していきたいと思います。
その時に決して不安を煽るような言い方はせずに、「このようなこともあるからびっくりしないでね。〇〇くんなら大丈夫」と明るい方向へ持っていくような伝え方をしたいと思います。

明るく話せば、生徒たちの気持ちも明るい方向へ変わると考えているからです。

普段の授業でも同じことが言えます。私が大変そうにしていると、生徒たちにもその雰囲気は伝わり言葉をかけにくくなりますし、
逆に私が楽しそうに授業をすると、生徒たちの笑顔が増えていき、質問も多くなります。
そのため、私は常に明るく、時には冗談も交えながら「生徒たちを笑顔にすること」を意識して授業に取り組んでいます。

そしてこのスタイルが教室全体の雰囲気となり、「楽しく学べる塾だな」と思ってもらうことが私の大きな望みの1つです。