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教育記事を読む

今日、Twitter経由で「不登校新聞」編集長 石井志昴さんの
「学校へ行けない人はなぜ増えた?不登校の歴史20年間をふり返る」という記事を読んだ。
その内容を簡単にご紹介し、感想も伝えたいと思う。

その記事の中では、過去20年、子どもの数は減少しているのに、
不登校生徒の割合は上昇し、20年間で不登校生徒の割合は1.5倍になったという。

不登校となるきっかけは、「友人との関係」が最も多く、その割合は53%にものぼる。

なかでも、「クラスカースト」といわれる人間関係が教室内に存在し、
同級生同士で、力の差、身分の差、地位などをなんとなく共有し、だれが指名したわけでもなく、
「上位グループ」、「中位グループ」、「下位グループ」がクラスの中に形成され、
みんながそのグループごとに与えられたキャラ、役割を生きている。そのバランスはもろく、
そのキャラや役割から逸脱すると、誰しもがいじめの対象になり、また、
いじめに加担する側になる可能性があるという。

いじめ追跡調査結果によると、小学校4年生~中学校3年生までの6年間で、
仲間外れ、無視、陰口などの「いじめを受けた生徒」は89%、逆に、
「いじめをした生徒」は79%にのぼるという。

私がこれまでに指導してきた生徒の中にも、
友人関係のトラブルがきっかけで一時的に学校や教室に行けなくなり、
学校や教室にいけない日が続けば続くほど、
ますます学校や教室に行けなってしまう悪循環に陥ってしまった生徒もいた。

学校での人間関係は、インターネット、スマートフォンをとおして家庭に持ち込まれ、
私が学生だった頃と比べ、人間関係はより広く、複雑になっている。
インターネットやスマートフォンなどの便利なツールを使うことで、
私たちの生活は大きく変わったが、いじめや人間関係のトラブルが起こっていることを
まわりの人間が気づかないケースも多くなっている。

そのため、子どもたちは潜在化したいじめの中で、
まわりに気づかれることなくどんどん孤立化していく。
そして、その孤立した状況の中で、学校にいけないこと自体が「悪」だと思い、
そのことに苦しむ。

2016年3月31日に公示された「新学習指導要領」では、不登校の対応について
「不登校生徒が悪いという根強い偏見を払拭し(中略)共感的理解と受容の姿勢をもつことが、
児童生徒の自己肯定感を強めるためにも重要」としている。

私たちは、不登校自体をなくす取り組みだけでなく、
子どもたちが不登校になって苦しむことがないような社会を作っていくことが必要なのだ。
例えば、不登校になった子どもたちの学びの場がもっと増えれば、
そこで学んだ知識を活かし、社会で活躍する人たちが増え、自信が持てるかもしれない。
社会との接点を持つことで、孤立感はなくなり、自分を「悪」だと思わなくなるかもしれない。

この現在の不登校問題に対し、私たちが塾人としてできる取り組みは何だろう?
それを痛切に感じさせられる記事だった。

ブラック部活

学校では、新年度の部活動が軌道に乗り始め、運動部では春季大会が始まる時期だが、
5月14日(月)の朝日新聞の記事に、この春のスポーツ庁の有識者会議作成された
運動部活動の総合的なガイドラインについての記事が掲載されていたので簡単にご紹介します。

ガイドラインの主な内容は、
1)休養日を設ける(1週間に2日以上)。
2)1日の活動時間は、平日2時間、休日は3時間程度。
3)レクリエーション志向などに応じた運動部の設置
などが挙げられる。

このガイドラインは、「これまでの部活動では、長時間拘束され、
家庭での学習時間が取れない言い訳になっている。
家族や友人と関わる時間が少なく、また、地域と関りを持てない。」などの
意見を反映し、部活動の「やりすぎ」を防ぐ目的で作成された。

また、生徒の部活動に対するニーズの変化も、
今日のガイドライン作成に大きな影響を与えている。

具体的には、昨年度の全国体力調査で、
“保健体育の授業を除く、1週間の総運動時間が1時間未満”だった
中学2年生の女子は、全体の19%。
また、運動部や地域のスポーツクラブに所属していない中学2年生の男女に、
運動部に入る条件を調査したところ、

1)友人と楽しめる 男子:43%、女子:60%
2)自分のペースで行うことができる 男子:44%、女子:54%

となっており、試合での勝利や大会での好成績を目的とせず、
適度な頻度で。友人との居場所として活動できる部活のニーズが潜在している。

具体的には、季節ごとに異なるスポーツを行う部、
競技志向ではなく、レクリエーション志向の部、
体力作りを目的とする部などがあがっていた。

これまで、ブラック部活(行き過ぎた部活)の問題は、
主に顧問を務める教員の働き方改革という視点から語られてきたが、
今回のガイドラインは、「子どもファースト」の視点から進められている。

今回のガイドラインによって、ブラック部活は、本当にホワイトになるのだろうか?
生徒のニーズに合った部活動は、子どもたちの成長にどのように影響するのか?
ゆとりができた時間は、本当に子どもたちにとって、大人が考えるような
有意義な過ごし方をするのだろうか?

まだまだ、考えなくてはならないことが山積している。

 

理科実験教室!

5月19日(土)は、理科実験教室「スーパーボール」を作ろう!です。
今回の実験は、洗濯のりと塩を使ってスーパーボールを作る実験です。

昨年は、スーパーボールを作る予定が、スライムになってしまったので、
今回こそ成功させたいと思います!!!

塾生以外の小学生も参加OKです。
当日は、お持ち帰り用の密閉できる容器と、ハンカチなど手を拭けるものをお持ちください。
みなさまのお待ちをお待ちいたしております。

明日、5月12日は中3生学力テスト&ガイダンスです!

明日、5月12日(土)は、中学3年生の学力テスト&学習ガイダンスを実施致します。

学力テストは2年生までの内容が出題されます。
今までの学習の成果を発揮し、現段階の自分の力を確認しましょう。
このテストで、苦手単元や学習の課題を発見し、今後の学習に活かしましょう!

また、学力テスト終了後は、【学習ガイダンス】では、

1)入試までのスケジュール
2)入試必勝カリキュラム
3)高校入試の選抜方法と内申点
について説明をします。

忘れられがちですが、高校入試において内申点は非常に重要です。
今回のガイダンスでは、高校入試についての正しい知識を身につけましょう!

 

3年連続!

こんにちは!進光ゼミナール西川田教室の岩崎です。

みなさん、GWは元気に笑顔で過ごすことはできましたか?
私は、この9連休の間、チョコチョコと仕事をしたり、本を読んだり、
スノボのオフトレ施設を手作りしたり(需要があれば、別の機会にご紹介します。笑)、
高校の吹奏楽部の定期演奏会に行ったり、バスケの試合を見に行ったりと
いろいろなことに取り組みました。

とくに、宇都宮北高校吹奏楽部の定期演奏会には、
とある塾生の女の子が、北高に進学し、吹奏楽部に入部してから、3年連続で足を運びました。

その塾生も3年生となり、今年はメイン学年として演奏し、ソロパートも担当していました。
吹奏楽部に入部してから、ときにはレベルの高さや、練習のハードさ、
勉強との両立の難しさに悩み、苦しんでいる姿も見てきたので、
3年間、やり遂げてくれたことに、胸が熱くなりました。
まだまだ、引退ではないけれど、途中で投げ出さず、本当によくがんばった!

ステージ上の凛々しい姿、定演後の満足感に満ちた笑顔は、
かける言葉が見つからないくらい輝いていました。
その姿を見て、また胸が熱くなりました。

感動をありがとう。

 

 

GW休塾日のお知らせ

陽春の候、日頃より進光ゼミナールの指導方針にご理解・ご協力を賜り、誠にありがとうございます。

今年のゴールデンウィーク期間の休塾日は、

4月28日(土)~5月6日(日)

となっております。長期の休みとなりますが、休みの間も学習の習慣を絶やさず有意義に過ごしましょう!
*小中学生はGWの宿題が出ているので、しっかりやってくるように!

 

新しい塾のカタチ

4月21日(土)、22日(日)、2020年の高大接続改革、そして教育改革に向けて、
新しい塾のカタチを学びにセミナーに参加をしてきました。
全国から集まった、塾の責任者、経営者の方々と2日間、基調講演を聞き、
ディスカッションをし、意見交換、情報の共有をしてきました。

これから2024年までに、
センター試験が廃止され、「大学入学教育テスト」、「高校生のための学びの基礎診断」の導入、
小学校での「英語の教科化」、デジタルコンテンツの普及、など教育は大きく変わっていきます。

この大きな教育改革、社会の変化の中で、
子どもとたちを社会から愛される大人となるように導くためには何が必要なのか
を、真剣に考え議論しあった2日間でした。

私がこの教室にいる理由
それは、子供たちの自己肯定感(セルフエスティーム)を高め、自己責任のもと行動し、
社会から愛される大人を育てることが使命だと考えているからだ。

その実現のために、2日間の研修で学んだことを
学んだだけで終わらせず、今日から教室で実践しよう。
言葉だけでなく、行動で、生き方で子どもたちに道を示したい。

新年度4大特典

本日、4/16(月)、進光ゼミナールの新聞折り込み広告が入りました!

今回のチラシの4大特典は、
1)入塾月授業料無料
2)入塾金無料
3)年間教材費割引(転塾者限定)
4)兄弟姉妹割引・母子家庭割引 となっております。
新年度から、塾の授業時間、時間割を一新し、新たな気持ちで授業、生徒たちをさせていただいております。

塾生たちが、明るく、元気に勉強し、
失敗を恐れず、何事にもチャレンジできるように
スタッフ一同、ますます力を入れて指導を行ってまいります!

新中学1年生 入学おめでとうございます!

4月10日(火)、宇都宮市の中学校で、平成30年度の入学式が行われました。
多くの塾生たちも、本日、晴れて中学生となりました。

そんな塾生、新中1生たちに小学校と中学校の違いについて簡単にまとめてみました!


【学習・授業編】

① 教科ごとに違う先生が授業を担当します。

② 定期テストがあります。

年に4回(前期中間・前期期末・後期中間・学年末)の大きなテストがあります。試験範囲も広いし、問題も難しいです。このテストの得点が各学期の成績に大きく影響します。

③ 授業中の授業の受け方が大切です。

授業中は、説明を聞くとき、発言するときのけじめをつけて臨みます。授業態度や小テスト(確認テスト)で、先生は、生徒のやる気を評価します。定期テストの結果と同じくらい各学期の成績に影響します。

④ 志望の高校に入るためには中学3年間が大切です。

3年後の高校入試では、中学校の成績とテストで決まります。テストも中学校3年間で勉強した内容から出題されるので、自分の将来のために一年生から頑張る必要があるのです。

  

【生活編】

① 部活動に参加して、自分の興味のあることに精一杯、取り組んでください。
部活動は、クラスや学年を超えて、同じ興味関心を持った生徒の活動です。努力次第で、地区大会、県大会、全国大会にも出場することもできます。

② 先輩と後輩という人間関係ができます。
上級生を先輩、下級生を後輩といように呼び、先輩が後輩に対して、色々なことを教えてくれたり、相談にのってくれたり、時には注意をしてくれます。色々なことを教えてくれる先輩に対して礼儀正しさが求められます。

 ③ 制服・身だしなみを整えましょう
ルールに沿った制服の着用や頭髪、持ち物などで周りに人から評価を受けるようになります。大切なことなので、先生や先輩からもアドバイスや注意を受けることもあります。学校の一員としての責任を持ちましょう。

 ④ 生徒達が盛り上げる行事の数々
体育祭、文化祭、合唱コンクールなどの様々な行事があります。行事が自分にも他の仲間にとって意味あるものにするためには、互いに楽しむことです。

 

 

中学校の成績は、こうして決まる!  

中学生になって一番の心配は成績ではないでしょうか。中学校の成績は、内申(ないしん)点とも言い、
3年後の高校入試でもとても重要です。成績のつき方を知って、中学生活の最初から好成績を取りましょう!

 内申点は定期テストでほとんど決まる!
内申点は日ごろの学習姿勢でも決まる!

成績を決めるもう一つの重要なものは「平常点」と呼ばれる日常の学習態度です。
学校の先生は、日頃の学習態度を点数化し、内申点をつけるときの参考にします。

 課題を期限までに提出したか!?
中学になると課題と呼ばれる宿題が出されます。提出期限が決められていますので、期日に遅れたり、提出を忘れたりすると、どんなにテストで頑張っても、良い内申点はもらえません。

 真剣な態度で授業を受けているか!?
授業を真剣に聞いて積極的に取り組むことが大切です。わからない問題は先生に質問しましょう。授業中に寝ていたり、ノートをとらないなんて絶対にいけません。

以上のことに気をつけて充実した中学校生活を送ろう!

新年度が始まりました!

いよいよ新年度が始まりました。
あと1週間もすると学校も始まり、いよいよ新しい学年が始まります。

進光ゼミナールも新年度に向けてよい準備ができるよう、
ますます力を入れて指導を行っています!

そして、ひさしぶりに「進ゼミバスケ部」のお話。
新年度の進ゼミバスケ部も、無事に姿川中学校の体育館をお借りすることができ、
毎週土曜日 19:30~21:30、姿川中学校の体育館で活動します!

ぜひ、興味がある方は遊びに来て下さい!

それにしても、生徒たちと一緒にバスケをしていると、
バスケの指導も学習指導も共通する点がたくさんあるなぁ。。。と改めて感じることが多々あります。
進ゼミバスケ部での経験を学習指導に、学習指導で得た経験を進ゼミバスケ部で活かしながら、
みんなが明るく元気に課題に向かい合い、克服できるような力を伸ばすお手伝いをしたいと思います。

進ゼミバスケ部での経験は、後日、改めて紹介いたします!