「こんなもんでしょ」が命取り
こんにちは☀️西川田教室の岸井です✨
わたしは昨日お休みだったのですが、急に『クリームいっぱいのケーキ』が食べたくなり、ケーキ作りをしました。
わたしは母がお菓子・ケーキ作りを趣味としていたため、幼い頃から一緒にケーキを作っていました。しかし最近は、わたしがドームケーキにハマり、スポンジはスーパーで売っている出来合いのものを使っていたので、スポンジケーキ作りは久しぶりでした。
材料と手順を確認し、いざスポンジケーキ作り!
できるだけふわふわにしたかったので、初めに卵の白身と黄身を分けて混ぜ、砂糖を投入。色が変わってきたところで小麦粉を入れ、最後に溶かしバターを入れた時です。
これまで泡立て器で作ってきた泡が見る見る消えていき、生地の量が半分以下になってしまいました💦
「これはおかしい」と思いつつも、用意しておいた型に流し込んでみて焼いてみました。そして出来上がったものがこちら。
なんとも、「キモい」外見です。うまく膨らまなかったナンのような(ナンはとっても好きですが)。。
幸い卵がまだあったのでリベンジしました。今回のミスは、卵と砂糖を混ぜる工程で、混ぜ・泡立てが足りなかったことから来たものでした。前回の反省を生かし、しっかり泡立てて再挑戦!1度目のような違和感もなく、型に流し込み、オーブンへ。
スポンジを焼いている間に、クリーム作り!買ってきた生クリームとお砂糖を混ぜていたところ、ん?んん??
みるみるこんなことに。
もはやバターが出来上がってる。。
ここで私は折れかけていた心が折れてしまいました。「せっかくお休みの日だから、ケーキ作って食べたいなと思っていたのに。何から何まで何もできない。」と完全に自信も失い、やる気もなくなってしまいました。
しかし、スポンジケーキは焼いています。飾るフルーツも買っています。クリームができないだけで、諦めるのはもったいない(笑)そんな気持ちから、遅くまでやっているスーパーへ生クリームを買いに行くことにしました(22:30頃)。そこに勇気づけてくれるようにスポンジが完成!
よし、買ってくるか。
そうして帰宅し、リベンジ!今回のミスは、私が買っておいていたクリームが、一般的なものより、低温保存しておかなければならないものだったことからのものでした。スポンジを作っている間、出しておいてしまっていたので、それで分離してしまったようです。
今回は混ぜる直前まで冷蔵庫へいれておいて、混ぜるボウルも直前まで冷凍庫で冷やしておき、対策しました。その結果、じゃじゃーん!
むしろ気合いが入りすぎて、泡立てが過ぎ固くなりました。まぁ、分離するよりは良かろう。(笑)
そうしてでき上がったケーキがこちらです!
イチゴとブルーベリーをふんだんに使ったり、上のホイップは、半分だけココア味にしてみたりこだわってみました。完成したのが11時半頃だったので、実食は後日になりましたが、おいしかったです。
この経験から、「慣れていることでも、焦ってしまっては大失敗し得るということ」「【これくらいでいいか】といった妥協から大失敗になってしまうこと」を学びました。教室ではお勉強を教えていますが、勉強についても、他についても、すべて同じことが言えるかなと思います。
【基礎がしっかりしていないと、その上には何も乗らない。】
改めて基礎力をつけることの大切さを学びました。