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教育にかかる費用

文部科学省が令和元年(2019年)に発表した「平成30年度 子供の学習費調査」の「学校外活動費」(塾、習い事、体験などにかかる費用)を見てみると、私立幼稚園の場合1年間で16万5,658円、3年間で49万6,974円、公立小学校の場合は1年間で21万4,451円、6年間で128万6,706円。中学校になると、1年間で公立は30万6,491円、私立は33万1,264円で、公立・私立ともに3年間で100万円を超える結果となっています。
わが子が夢に向かって歩んでいく中で直面する進路選択には、わが子の気持ちと学力やスキルのバランスを見極めることが大切になってくるため、子供が小さいうちから教育費をかける家庭のようすがうかがえる結果と言えそうです。

 

夏休みも終盤

お盆休みも終わり、夏休みもいよいよ終盤にさしかかりました。

夏休みの宿題の進捗状況はいかがでしょうか?

受験生のとっては、受験へ向けての基礎固めの時期が夏休みなので、終盤になっても気を緩めず、しかり勉強を進めましょう。

 

受験生が夏休みにすること

御幸ヶ原教室の佐藤です。いよいよ夏休みが始まりました。

長い夏休みですが、受験生は下記のことに頭に入れて、過ごしましょう。

*スケジュールを立てる。

*環境を整えて勉強する

*中学1、2年生の復習を徹底的にする

*苦手分野を克服する

*規則正しい生活を送る

難しいことではありません。長期の休みは夏休みしかありませんので、

悔いの残らないようにしっかり勉強しましょう!!

制服の価値研究

カンコー学生工学研究所の調査によると、制服の満足度は「かわいさ」に強い関連性があり、かわいい制服は女子中高生の自信につながるということがわかりました。

研究調査の結果、着たいと思う制服を選ぶ理由として、6割の女子中高生が「かわいい」をあげ、現在の制服の満足度とかわいさを調査したところ、制服の満足度は「かわいさ」に強い関連性があることがわかりました。また、女子中高生が考える「制服らしさ」とは、「きちんと感・学生らしさ・安定感」であると同時に、制服に期待することとして「かわいさ・青春っぽさ」の項目をあげています。

さらに、生徒の肯定的な自己評価感情がもっとも高まるのは、「現在の制服」「理想の制服」「お気に入りの私服」の中では「理想の制服」を着用した時であることも明らかとなりました。また、母親が制服に求めるものは「制服らしさ」である一方で、子供に着せたい制服としては「かわいい」がもっとも多く、子供の満足を優先したい母親の思いが示される結果にもなりました。

制服は、私服と違って自分で自由に決められないという制約がありますが、そこに「かわいさ」が加わると、自分のものとして積極的に受け入れ、可能性を伸ばしてくれるアイテムと感じ、結果として自信にもつながるようです。

制服は人生に一時期しか着ることのできないものであり、保護者は昔の自分を重ねたり、子どものうれしそうな顔を見たりすることで、自分だけではなく、周りのみんなも幸せな気持ちになるのではないでしょうか。

子・孫に勤めてほしい企業ランキング

今回で第10回となる「お子さん/お孫さんに勤めてほしい企業」調査は、2022年4月6日~8日、全国の未成年の子・孫をもつ20歳から69歳の男女を対象に実施しました。

1位「国家公務員」16.0%
2位「地方公務員」15.4%
3位「トヨタ自動車」10.5%
4位「グーグル(Google)」6.0%
5位「アップル(Apple)」5.9%
6位「ソニー」4.9%
7位「パナソニック」4.1%
8位「任天堂」3.8%
9位「アマゾン(Amazon)」3.5%
10位「日本電信電話(NTT)」3.4%

もっとも重視しているポイントは「経営の安定性」、ついで「過重労働・ハラスメントがない」となっており、「倒産やリストラの心配なく安心して働いてほしい」「過度なストレスなく、健全な環境で就労してほしい」という父母や祖父母の願いがうかがえます。公務員人気はもちろんのこと、3位の「トヨタ自動車」も、初回調査から民間企業における1位を維持しており、民間企業の中では不動の地位を築いているといえます。

先行き不透明な状態に陥っているこの国で、安定した職業についてほしいという気持ちの表れた結果に思われます。

成年年齢の引き下げ

2022年4月、約140年ぶりに成年の定義が見直され、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました。

9割以上の小中学生が、成年年齢の引き下げについて知っていて、18歳で成人になることについては、「楽しみ」よりも、すべての責任を自分が負うことや、自分で正しい選択ができるかどうかを「不安」に思っている子供たちのほうが多いようです。

どんなことが不安だと思うか聞いたところ、「まだ高校生なのに成人というのは少し不安」「責任がすべて自分になること、何かあった時に自分で対処しなければならないことが未熟で大人の支えも必要な年齢だから不安」「まだ経験が少ないので、正しい選択をできるかどうかが心配」等、「成人」という扱いになることで、自分の行動に責任を負う必要があることに不安を感じているようです。

また大人になるとはどういうことだと思うかという問いに対しては、「自分の行動に責任を持つ」「社会に出て自立をし、責任が伴うこと」「自分のことは自分で行う」「結婚することや、仕事をすること」等があげられました。

大人になるとはどういうことかを、この話題をきっかけにご家庭で話し合ってみるのもよいかもしれませんね。

マスクについて

文部科学省は厚生労働省と連携し、マスク着用の考え方について周知するためのリーフレットを作成しました。そこには、子供のマスク着用について、「人との距離(2m以上を目安)が確保できる場合においては、マスクを着用する必要はないとされています。

小学校から高校段階までの就学児については、屋外・屋内・学校生活についてそれぞれマスク着用の必要がない場合を明記。人との距離が確保できる、または会話をほとんど行わない屋外でのケースだけでなく、個人で行う読書や調べ学習等、人との距離が確保でき会話をほとんど行わないような場合は屋内でもマスクの着用は必要ないとしています。また、屋内の体育館等を含め、体育の授業や部活動、登下校の際もマスク着用は必要ないとしています。

マスクによる弊害も指摘されていますので、以前のようなノーマスクで過ごせるようになることを期待します。

小学生の英語学習

小学校で英語が必修化され、中学校でも習得レベルが上がる中、子供の英語学習に不安や悩みをもつ保護者の方も多いのではないでしょうか。その悩みを解決するものの一つとして、「ゲーム」を用いれば子供にとって心理的なハードルがグッと下がり、楽しく続けることができるのではないでしょうか。Nintendo Switch「ベティア ペラペラ英語アドベンチャー」というゲームは100以上のキャラクターたちに触れながら、英語で「聴く」「話す」「書く」「読む」といったコミュニケーションや、バトル、アイテム集めを進めていくものです。

プレイ中に聴こえるのは英語のみで、話すことで物語を進めることができるという設計が最大の特徴で、先に進みたいという気持ちが英語を上達させることにつながります。

英語は好きになればどんどん上達する科目でもあるので、様々な工夫をしながら学習することが大切でしょう。

ゴールデンウィークの過ごし方

今週の末から、進光ゼミナールでは1週間の休みとなります。

ゴールデンウィーク等の長期休暇の学習に関する調査で「子供のゴールデンウィーク等の長期休暇における学習に関する不安はあるか」との質問に対しは、約4割が「はい」と回答しました。不安の内容は、「自分で学習に取り組めるか」がもっとも多く、「計画的に学習できるか」「モチベーション維持ができるか」と続きました。長期休暇にさせたい学習は、「苦手克服」が最多、ついで「振り返り総括」で、約3割は「先取学習」「反復学習」にも関心があったようでです。

また「コロナ禍になってから子供の学習意欲は低下しやすくなったと思うか」という問いには、6割以上が「はい」と回答しました。子供の学習意欲の低下の原因は、「メリハリをつけにくくなったこと」が最多でした。相次ぐ休校やオンライン授業の導入により自宅で学習する機会が増え、オンオフの切り替えが難しい状況であることがわかります。また、「自宅での学習時間が増えたこと」「切磋琢磨する友達等がいないこと」という回答も多く、子供が自宅で自ら学習するための工夫が求められていることがうかがえる結果となっています。

ゴールデンウィークが明けてから新学年の学習が本格化してきます。ゴールデンウィーク中にしっかりと基礎固めをし、その後の学習につなげることが大切となってきます。

子供のスマホ利用

子供がスマートフォンを利用する保護者のうち、何らかの方法で子供のインターネット利用を管理している割合は、青少年の保護者で86.5%、低年齢層保護者で97.3%にのぼるとういう調査結果が出ました。実施している取組みは、青少年の保護者は「フィルタリングを使っている」44.5%がもっとも多く、ついで「利用してもよい時間や場所を決めて使わせている」39.1%、「対象年齢にあったサービスやアプリを使わせている」38.1%、「課金管理等その他の目的で管理を行っている」34.9%となりました。

2016年度の調査では82.9%で、毎年増加していることになります。子供がSNSを使って事件に巻き込まれた事案も頻繁に報道されているので、大人がチェックしてあげることが大切であると思います。