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子どもの将来への新型コロナの影響

「Withコロナ時代における子どもたちの将来に関する調査アンケート」の結果、保護者の4人中3人が子どもの将来への影響を不安視していることがわかりました。

「新型コロナウイルスを受けて子どもの進路を変えたか」という質問には、約9割が「いいえ」と回答。一方で、4人中3人が「新型コロナウイルスは子どもの将来に影響があると感じる」と答えています。新型コロナウイルスによって勤務形態や学習様式が変化したことで進路は変更しないものの、長期的な視点では子どもたちの将来に新型コロナウイルスの影響があると感じていることが明らかになりました。

「新型コロナウイルスを受けて子どもに対して新たに資格を取らせたいと感じたか」という質問には、約6割が「はい」と回答しました。取らせたい資格は、「実用英語技能検定」がもっとも多く、僅差で「ジュニア・プログラミング検定」が並んだおり、新型コロナウイルスによって先行きが不透明な時代であるため、英語やプログラミングなど社会に出てからも使えるような能力を身に付けられる資格に注目が集まっていると考えられるようです。

都道府県魅力度ランキング

ブランド総合研究所が年1回実施している「地域ブランド調査」は、2020年で15回目を迎えますが、その結果、都道府県魅力度ランキングで栃木県は初めて最下位になりました。「北海道」が、12年連続で1位となり、2位「京都府」、3位「沖縄県」、4位「東京都」、5位「神奈川県」の順です。このランキングは認知、魅力、情報接触、観光意欲、居住意欲、情報接触経路、地域コンテンツの認知、訪問経験、地域資源評価、まちのイメージ、産品購入意欲、産品想起率など、計84項目をインターネット調査で31,734人の回答の結果で算出されているようです。

この結果を踏まえて各所から様々なコメントが出されていますが、個人的にはこんなランキングに一喜一憂する必要は全くないと思います。これをもって栃木県が全く魅力のない県だとは思いませんし、実際に日光や那須といった観光地はたくさんの観光客が訪れていることに変わりはないからです。

ただ「栃木県」という名前が全国的に知られていないことは事実であり、それがランキングを下げている原因であることは確かなので、知名度を高める努力は必要でしょう。

 

 

ネット・ゲームとストレス

コロナ禍のなかで子供たちが家にいてネットやゲームに費やす時間が長くなっていると思います。

そこで兵庫県で、「新型コロナウイルス感染症の影響に関する心のケアアンケート第1回調査結果」を7月に行いその結果を発表しました。この調査は、長期間にわたる新型コロナウイルスへの対応が想定される中で、精神的に不安定な状況にある児童生徒の状況を把握し、その心の理解とケアへの取組に資することを目的として行ったようです。

細かいデータは割愛しますが、相関関係がみられたのは、「困ったことがあったとき、人に助けをもとめる」と「心とからだのストレスについて」等(ストレス反応)の関連で、「困ったことがあったとき、人に助けをもとめる(相談希求)」と回答した児童生徒ほど、ストレス反応が低いことがわかりました。

また、 「ゲーム・SNS・動画など、ネットを使っている時間は1日あたり、どのくらいか」と「心とからだのストレスについて」等(ストレス反応)の関連にも相関関係がみられ、ゲーム・SNS・動画など、ネット使用時間が長い児童生徒ほど、ストレス反応が高いこともわかりました。

とかく孤立しがちな現在の状況の中で、他人との関わり合いがストレスを軽減することにつながることがデータとして明らかになりました。

大学入試の面接

大学入試は以前の一般試験が大半という時代から、推薦入試などの割合が増加している時代に変わってきています。

それには高校時代の学校の成績が影響するのは当然として、入試の際に行われる面接が重要視されます。

大学入試の面接では以下のようなことが聞かれているようです。

面接は個人面接、グループ面接(集団面接)の2つに大別される。個人面接の傾向として、時間は10分程度、面接官は3人前後が一般的。面接前にアンケートなどの記入がある場合は、その内容を中心に進行する。よく聞かれる一般的項目は、「大学・学部・学科の志望理由」「将来(卒業後)の希望進路、希望職業」で、受験する大学の特色、沿革などを踏まえたうえで、なぜその大学に入学したいのか、 将来、どの方面で活躍したいのかを自分なりにまとめておくことが必要。そのほか、「入学後にやりたいこと」「高校時代の課外活動(クラブ、生徒会、ボランティアほか)」「時事問題」など。

対策として、面接時間は比較的短く、質問も一般的な内容が中心だが、よく聞かれる項目について自分なりの回答を準備しておくことが大切。時事問題については、「自分が興味を持っている問題」を問われるケースもあるが、特定のテーマについて知識や意見を問われるケースもかなりある。また環境問題、少年犯罪、格差社会、インターネット、少子化といった一般的な用語に加えて、志望学部の関連用語まで押さえておきたい。

入試にはいろいろな方法があるので、早い段階で自分の志望する大学はどんな入試があるのかを調べておく必要があるでしょう。

子供のネット依存

最近の子供たちはスマホやパソコンを利用してインターネットに触れる機会が多く、それに伴いネット依存に陥る子供たちが増加しています。

ある大学で小学4年生から中学1年生までの約5000人を対象に2年間にわたって追跡調査をあいたところ、調査開始時点でネット依存だった子供の約半数は2年後もネット依存の状態が続いていることが分かりました。

さらに高学年になるほどこの傾向が維持されやすことも同時に分かりました。

またこの調査の開始時点でネット依存でなかった子供が新たにネット依存になったのは約11%でした。

ネットは便利で生活に欠かせないものですが、依存症となってしまうと逆に生活に支障をきたしてしまうことがあるので、くれぐれもそうならないように注意していことが大切です。

子供の姿勢

ここ数カ月、子供たちの在宅時間が長くなり、パソコンやタブレットに向き合う機会が増加し、その際の液晶モニターなどの高さがあっていないことで、子供の姿勢が悪くなるケースが増えているようです。

姿勢が悪くなることで、まず身体的な問題が生じます。肩こりや頭痛、背簿べの痛み、関節の柔軟性の低下、視力への悪影響が考えられます。

次に学習力については、長時間机に座ることに苦痛を感じたり、勉強に対する集中力の低下が考えられます。

そしてメンタル面では、身体や学習力の低下により自信がなくなり、自己肯定感が低下するといった影響が考えられます。

これらの問題を生じさせないためには、モニターの位置を体に合わせる必要があります。

姿勢の悪さは様々な悪影響を及ぼすので、日ごろから子供の姿勢には気を付けるようにすることが大切です。

携帯電話

最近では携帯電話(スマホ)の利用が一般的となり、小中学生が持っているのが当たり前の時代になっています。

NTTドコモ モバイル社会研究所が調査したtころによると、親子の連絡の必要性の感じ方、放課後の活動は地域により違いがあるらしいです。

携帯電話の学校への持ち込みについては、8割以上が学校内への携帯電話の持込みに「制限がある」と回答があったようで、地域別では、「持込みは一律禁止」は関東、近畿で大きな学年差はみられなかったものの、北海道・東北、中部・東海、中国・四国・九州は、学年が上がるにつれてその割合が増加していたようです。

調査結果を受けてモバイル社会研究所は、「校内での私物の携帯電話の利用ルールについては、親子の連絡の必要性や子どもの放課後の活動が地域によってさまざまであることから、地域の特性に応じた対応が求められそうだ」と分析している。
とにかく、スマホは生活必需品となっている以上、禁止にするだけでなく、使用法を教育していくことが必要でしょう。

 

高校三年生は悩みどころ

高校3年生は大学入試へ向けて、勝負の夏の真っ最中です。

大学入試といっても入試の方式は様々ありありますので、どの大学を受験するかと同時に、

どの方法で受験するかも考えなくてはなりません。

特に今の時期ですと、指定校推薦を使うかどうかで悩んでいる生徒も少なくないのではないでしょうか。

自分の第一志望の大学の指定校であれば問題ありませんが、そうでない場合は悩みどころです。

ここ数年は大学の定員の厳格化により、一般入試が非常に難しくなっているの現実もありますし、

指定校をもらえるということは、ここまで頑張ってきた自分へのご褒美という意味でもあります。

いろいろなことを考えて悩みも深くなってくることとは思いますが、ここは人生を決める選択にもなりうるので、

思いっきり悩んで、そして決断しましょう。

それが自分にとってのBESTの決断に違いありません。

暑い

7月は雨が多く夏がなかなか来ない感じでしたが、8月になってからは灼熱の日々が続いています。

マスクはしなければなりませんが、外に出ている間は熱中症にも気を付けなければならないので、

少なくとも周りに人がいない状況ではマスクは外しましょう。

暑い夏が戻ってきた

今年の7月は異常なくらい雨の日が続きましたが、梅雨が明けてようやく本来の夏がやってきた感じです。

今年は夏休みも短く、中3生にとっては県立高校の見学無しといった異例なことばかりです。

しかし受験は例年通りやってくるので、やるべきことは変わりありません。

短い休みだからこそ、時間を大切にして、しっかり勉強しましょう。