こんにちは
若松原教室の阿部です
2020年度から始まる大学入試共通テストの問題作成の方向性について公表されました。
国語と数学Ⅰ、数学ⅠAの記述問題は3題ずつ出題されます
最終的な内容は、試行調査を経て決定されます。
この新テストで重要なことが、「日常生活の中から課題を発見して解決方法を考える」ことや「資料やデータをもとに考察する力」が重視されるということです。
既に昨年の入試の世界史において某アニメが出題されましたが、あれも「資料やデータをもとに考察する力」が必要な問題でした。
既に高校入試の理科や社会においてもその傾向は出ています。
「記述する力」だけではなく、日頃の学習から上記2点を意識して取り組む必要がありそうです。
しかし、「記述する力」「考える力」を強めるためには「知識」が必要不可欠です。
その「知識」は暗記しなければいけないところ多くあります。
単語や語句だけではなく、意味やその事象の背景、原因、結果なども覚えなければいけません。
たかが暗記ですが、されど暗記です。
この夏休みにセンター入試の過去問に取り組む高校3年生は多くいると思います。
過去問対策は重要です。
が、「知識」を増やす訓練も同時に行って下さい。
中3生は、1,2年生の総復習をするのがこの夏休みです。
この夏休みしか総復習する機会はありません。
重要語句の暗記と総復習を同時に行い、知識のインプット作業に努めましょう。
秋以降は、下野模試や入試特訓でアウトプット作業に入ります。
高3中3生共にこの夏休みが勝負どころです。
目標達成のために充実した夏休みを過ごしましょう!!
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