こんにちは
御幸ヶ原教室の阿部です
先日、文科省より2020年度からの大学入試新テストの実施方針案が発表されました。
実施方針の確定は6月になりますが。
既に皆さんもご存知かと思いますが、「記述問題」と「英語検定」が導入されます。
今までのような知識重視から、思考力、判断力、表現力重視に転換し、答えのない課題に取り組んで解決を図ることができる人材を育成するのが狙いです。
現中3生から実施されます。
ですので、中学生は今から「書く」ことを意識して学習していかなければいけません。
文字式や方程式、因数分解など基本的な計算問題でも、途中式をしっかり書くことが大切です。
また、国語においても、文章の「要旨」をまとめる力が必要です。
これは暗記による学習とは異なりますので時間がかかります。
今日できたからと言ってすぐに身につくものではなく時間をかけて習得するものです。
つまり「面倒くさい」学習なのです。
この「面倒くさい」を、「克服」するかで学力は大きく変わります。
今からコツコツ積みあげていきましょう。
また、家族の会話においても、「YES・NO」で答えられる質問ではなく「5W1H」を意識して(特にWhy?)コミュニケーションを取りましょう。
そうすることによって「表現力」「発想力」が身に付きます。
この「発想力」は、教科書や問題集は教えてくれません。
「大学入試なんてまだ先のこと」「うちの子は大学進学はせず就職」なんて考えず、進路は、自分を取り巻く環境で多き変わります。
「今」はそうかもしれませんが、この先「変化(成長)」するのはあたりまえです。
自分の可能性を広げるために「今」があるのですから、「今」を無駄にしないよう、やれることをしっかりやりましょう!!
真夏日和が続きます。
体調管理には十分気を付けましょう!!