こんにちは
御幸ヶ原教室の阿部です

「高大接続改革実行プラン」をご存知ですか?
文部科学省により発表された「新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体改革について」に対応したプランです。

戦後最大の入試改革が行われます。
1)センター試験の廃止
→「高等学校基礎学力テスト(仮)」の実施及び「大学入学希望者学力テスト(仮)」の導入
2)個別試験の内容変更
→アドミッションポリシーに基づく選抜
3)AO入試及び推薦入試の撤廃
4)英語入試制度の変更
→外部外国語検定試験の利用
具体的には上記の4つが変更されます。

この大きな変更に伴い、社会人に求められる基礎的能力(主体性、コミュニケーション能力、問題解決能力など)を、初等教育段階からしっかりと身につけさせないといけなくなります。
そのために、アクティブラーニングが必要とされます。

では、アクティブラーニングとは何でしょうか?
「発見学習」「問題解決学習」「体験学習」「調査学習」などとされています。
これからの公教育機関は、上記の内容を盛り込んだ学習内容になっていきます。
「覚える学習」だった今までの学習内容が大きく変わっていきます。
「覚える学習」も当然必要です!!

そのために僕たちも「アクティブラーニング」についてしっかり学んでいかなければなりません。
僕たちは日々「志望校合格」は、あくまで通過点の「目標」に過ぎない、と子供たちに伝えています。
今後は、その傾向はますます強まっていくはずです。
ぜひご家庭でも、「まだ先のこと」と思はず、ご家族で話し合ってみてください。
社会に出て一人で生きていく強さを今から身につけさせるためには何が必要なのか?

僕自身もまだまだ手探りで、勉強始めたばかりです。
でも、子どもたちにとって「何が良いこと」なのかは、はっきりとお伝えすることができます。
何かお困りのことがあればご相談ください。
一緒に解決していきましょう!!