こんにちは
宇都宮市進光ゼミナール若松原教室の阿部です
まもなく、夏休みですね。
今年の夏は、どんな夏休みになりそうですか?
先日中2のS君から「英語の長文が読めない」と相談されました。
どう読めないのか、尋ねたところ、「単語が分からない」のと「訳し方がわからない」という返事でした。
単語は、覚え方をアドバイスしました。
訳し方は、後ろから訳すと良いと話し、文章の中の「動詞」や「名詞」を修飾する「形容詞」にも注目するよう話しました。
ところが、「形容詞」と聞いたときに、不思議そうな顔をしたので、「形容詞」「副詞」って分かるか、尋ねたところ、「?」でした…。
「動詞」「名詞」は理解していました。
英語を理解する上で、特に高校受験レベルの英語は、国語の「文法力」と「読解力」が必要です。
英語の教科書や問題集、参考書には、「品詞」が普通に解説に載っているのです。
ですから、「形容詞」「副詞」「接続詞」などの品詞のはたらきと「主語と述語の関係」「修飾語と被修飾語の関係」といった文法が分かっていないと、英作文はおろか和訳も難しくなります。
ですので、2年生のS君なら、英語の長文の前に、国語の読解力を身につけさせるべきだと思い、この夏休みは、夏期講習の授業が終わった後、小5レベルの読解問題を2問ずつ解く約束をしました。
短期間ではありますが、「読むことに慣れる」ことができれば、受験生になった頃には、英語の長文は読めるようになっているはずです。
もちろん、単語力も必要なので、単語練習も同時に進めなければいけません。
小学生の皆さんは、小学生のうちに、本を読み「読解力」を身につけましょう。
そして、「読書感想文」を書いて「表現力」を身につけておきましょう。
この二つの作業が、中学生になって必ず役に立ちます。
また、「絵日記」というものも「表現力」を身につける効果的な方法ですね。
毎日は大変ですが…。
でも、こうした「国語」に関する学習が、中学高校の学習のすべての土台になっています。
将来、先々を見据えて、この夏休みからぜひチャレンジしてください!!
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進光ゼミナール 若松原教室
室長 阿部泰幸
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