みなさんこんにちは!
先日、2024年度栃木県立高校入学者選抜検査が行われました。
問題は全科目、目を通しましたが、大きな変化があったのは国語でした。
まず、大問の順番が大きく変わり、1⃣漢字の読み書き2⃣説明文3⃣物語文4⃣古文5⃣作文を含んだ総合問題となりました。
また、配点についても、作文が20点から12点に変更。2⃣、3⃣がそれぞれ2点増加4⃣が4点増加と作文の配点が各大問に配分された形でした。総合問題の追加により、文字数が増加したことで、時間配分が難しかったのではないかと思います。
問題の難易度としては、大きな変化はなかった印象なので、解く順番と、時間配分に気を付けることが必要だったと思われます。
国語については新傾向ということで、作文の配点が下がったことに驚きました。書く力よりも読解力を重視したのではないでしょうか。いずれにせよ、問題形式が変更されたことで平均点は下がるのではないでしょうか?
改めて塾で分析した結果を後ほど、生徒や皆様にお届けしたいと思います。