昨日の授業中、ちょっとしたことでイライラしてしまいました。
授業間の休み時間後、授業開始の号令があった後も、
なかなか生徒も講師も気持ちが切り替えられず、
教室全体がザワザワしており、一喝してしまいました。

「やりたいこと」、「やるべきこと」の区別をつけ、
メリハリのある行動をして欲しい。そういう気持ちで叱りました。

授業が終わり、誰もいない教室で一人、
禅語を書き写したノートを見ていると、

「和顔愛語」-いつも笑顔で穏やかな言葉使いを心がける。
お互いにそう心がけていれば、気持ちも自然に和らいでくる。
嫌なことがあっても笑顔で人に接しよう。

という言葉に目がとまりました。
私が笑顔でいれば、生徒も笑顔になる。
生徒が正しい行動をとれないのは、私が正しい行動を指導できないから。
まだまだ修行が足りない。
成長しなくてはならないのは、私自身だ。